しろじ

主に新潟・秋田の話題です。

瓢湖あやめ園

2023-05-23 19:51:49 | 新潟の話題

阿賀野市にある「瓢湖あやめ園」に行ってきた。

 

 

 

見ごろを迎えるのは6月ということで、5月中旬の現在はまだ早く、ほとんど咲いていなかった。

 

 

あやめがほとんど咲いていなかったため、今回は瓢湖まわりの散策がメインとなった。

1周約1.2キロとちょうどよい距離。

かつては白鳥の渡来地であったらしく、県と国の天然記念物に指定されている。

久しぶりに白鳥を間近で眺めることもできた。

 

 

湖のそばにはクジャク舎があった。

それなりに大きい遊具もあり、休日は家族連れを中心ににぎわいそうだ。

また、歩道橋を渡った道路の先には「白鳥会館」という名の直売所があった。

 

 

6月のピーク時には、あやめがこの写真一面に咲き乱れているのだろう。

 

 

 

新潟市の西区に住んでいると阿賀野市まで行く機会はほとんどなく、たまに羽越本線で通過する程度だ。

今回は別に行くところがあり、そこが開店するまでの暇つぶしと軽く立ち寄ったが、いい場所を発見した。

今回は車で訪れたが、水原駅から歩けない距離ではない。来月、今度こそは咲き乱れるあやめを見に来るかもしれない。

 

 


東三条駅

2023-05-22 20:18:57 | 新潟の話題

三条市にある東三条駅。

大回り乗車の際、何度も乗り換えしている所であるが、改札の外へ出たのは今回が初だ。

この機会に、軽くご紹介。

 

 

西側のメイン改札。通路は三つ。左側にあるのは待合室。改札外からしか使えない。

 

 

駅舎の概観。

先ほどの写真の左側にはニューデイズがある。

バス停や駐車場があり、特に変わったところはない。しいて言うなら、駅前の道路から結構引っ込んだところに駅があると個人的には感じたが、驚くほど遠いわけでもない。

駅前を少し歩いたが、コンビニやスーパーなどは見当たらなかった。

図書館などがあれば嬉しいのだが、弥彦線の一つ手前の北三条駅のすぐ近くだった。三条市役所やイオンも北三条駅の方が近い。

三条市には高校が多く集中しており、県央地区の高等教育の中心地になっている。燕市や加茂市などからも通学する高校生が多そうだ。

地図から確認すると、三条東、三条商業の最寄り駅は東三条駅。三条、県央工業の最寄り駅は三条駅だった。

いつ行っても高校生が多い印象だったが、納得だ。

 

三条市と何かとライバル関係である燕市だが、純粋な合併前の燕市には、高校は一つしかない。(燕高校。現在は燕中等教育学校。)

距離がすぐ近くということもあるが、高校の設置を巡って争いなどはなかったのだろうか。商業高校は三条市に設置する代わりに、工業高校は燕市に、などといった対立があってもおかしくなかったのではないかと個人的には感じる。通学する生徒たちのことを考えて、弥彦線と信越本線がぶつかる三条市に優先的に高校を多く設置したのだろうか。

 

 

改札内のホームを繋ぐ跨線橋の東側にも改札がある。

東側に住む人や、三条商業の生徒たちにとってはありがたいだろう。

 

 

 

東側はこんな感じ。

バス停などはなく、シンプルなロータリーが広がる。

 

アパートが何棟も並んでいるのが、この駅の特徴ともいえるだろう。

 

 

 

改札内にある時刻表。

信越本線、弥彦線ともに原則一時間に一本間隔。

ただ、信越本線に関しては、新潟方面は朝の通勤時間帯、長岡方面は夕方の帰宅の時間帯は一時間に3本ほどある。

 

 

駅の北にある跨線橋からの一枚。

駅東側のマンション群が長く続いていることが分かる。

 

三条市内の主な駅の利用者数(2021年)は以下の通り。(Wikipediaより)

 

東三条駅   2,131人

三条駅    1,558人

北三条駅   293人

燕三条駅   1,309人

 

他の都市とは少し異なり、同じ市内でも駅が分散しているが、利用者数は東三条駅が一番多かった。

機会があれば、他三つの駅についても紹介したい。

 

 


CoCoLo長岡 本屋リニューアル

2023-05-21 21:14:22 | 新潟の話題

長岡駅ビル「CoCoLo長岡」の書店が新しくなった。

今までは「文信堂書店」だったが、こちらが閉店して新しく「くまざわ書店」がオープンした。

場所も中二階から二階へと移転。

 

 

一回のレストランエリアから、このエスカレーターと階段を上ると中二階へ。

エスカレーターのすぐ右側もそうだが、レストランは空きテナントが目立った。(2~3個あった。)

 

 

現在の中二階の様子。かなり閑散としていた。

左側も元々はお店が入っていたのだろうが、現在はガチャガチャエリアに。

ショッピングモールなどでも、お店が撤退した跡にガチャガチャが並べられることが多いが、この光景を見ると個人的には少し悲しい気持ちになる。

 

 

 

そして先ほどの写真の右側が文信堂書店だった場所。

閉店の旨を伝える張り紙が張られていた。

そして、リニューアル改装中との張り紙も。

駅ビルの中ではそれなりに大きい区画であったため、次に何が入るのかが気になる。

 

 

そして二階に新たにオープンしたくまざわ書店。

くまざわ書店自体は既に新潟県内にもいくつかある。(Dekky401、アピタ亀田、アピタ新潟西、リバーサイド千秋)

長岡市内では二店舗目だ。

個人的には東北南部の駅ビルでよく見る印象だった。

調べてみたら、仙台、福島、郡山、山形それぞれの駅のエスパルにテナントとして入っていた。

新しくできたいわきを除く、全てのエスパルに入っていることになる。

 

 

今回新たにオープンしたこちらのお店は、以前よりも広くなった。

学習参考書や文房具なども豊富に取り揃えており、エキナカの本屋にしては大分品揃えは良かった。

駅の利用者の多くを占める高校生など学生にとって特に利用しやすい本屋になりそうだ。

勿論、小説や新書など旅の途中にもってこいの本も豊富にあった。

 

 

隣接してタリーズコーヒーも新たにオープン。

蔦屋書店とタリーズコーヒーがセットでオープンという例をよく目にするが、今回長岡駅でも書店こそ違うがカフェと書店が隣接してオープン。便利さが増す。

 

 

くまざわ書店の真正面の区画(二階フロアの中心部分)は工事中で、こんな張り紙が。

「2024年春、とっても素敵に生まれ変わります。」というCoCoLo新潟で貼られているフレーズとほぼ同じ。

写真を見る限り、休憩スペースができるのだろうか。

ただ、ここはフロアガイドや店舗内の案内を見る限り、以前は店舗であった可能性が高い。

店舗が消えて休憩スペースとなるのは正直複雑だ。

 

 

駅ビル全体のフロアガイド。(見づらくて申し訳ないです。)

地方の県庁所在地でもない市の駅ビルとしては充実している方だろう。

今回新しくできた書店とカフェに加え、無印やマツモトキヨシ、レストランに食料品売り場などがあり、十分に時間をつぶせる。

今年度の冬にはリニューアルが一通り完了するらしいが、今後どのようなお店が入るのか注目したい。

 

 

駅東の駅ビルには宮脇書店がある。

こちらはワンフロア全体を使用していることもあり、かなり広く品ぞろえも良い。

今までも駅構内に書店がある状態であったが、今回のリニューアルでさらに強化されたため、こちらに影響がないか少し心配だ。

 

 

 

CoCoLo長岡のWebサイトはこちらから。

https://jenic.jp/cocolo/?sc_name=nagaoka

 


西川沿いサイクリング

2023-05-20 20:55:01 | 新潟の話題

新潟市西区を流れる西川。一応、一級河川らしい。

この川に沿ってサイクリングしてきた。

 

スタートは内野にある新西川橋。ウオロク内野店のすぐ近く。

ここから青山の平島橋まで、「西川ふれあいロード」として整備されている。

スタートしてしばらくはこの専用の道があるが、一キロほどで県道16号線と合流。10キロ全てで専用の道が整備されているわけではなく、一部並走する大きめの道路と併用している。

 

 

西大通りから新楽園病院方向へ向かう途中にある「新坂橋」。ここから上流側にも道はあるが、私はここから利用することが多い。

これより先3キロほどは交わる道路も小さいものしかなく、信号もないため走りやすい。

 

 

 

川に沿ってのんびり走っていると、県道44号線にぶつかる。久しぶりの信号だ。ここを右に行くと新潟西バイパスの亀貝インターがある。右側の写真の奥には亀貝のショッピングセンター(コメリなど)が見える。

 

 

前の写真の横断歩道を渡った後。先ほどまでは川が大きく蛇行していたこともあり道全体もカーブしていたが、ここからは直線が多くなる。

 

 

しかし、この直線も長くは続かず。ぷつりと途切れてしまい、並走する道路に吸収される。ただ、歩道もないため少し危ない。

ランニングしている人にとって、この場所では車通りによっては足止めを食らってしまいネックとなっているだろう。

信号が必要なほどではないが、横断歩道はあった方が歩行者にとっても車の運転者にとっても安心なのではないだろうか。

 

 

少しだけ進むと、専用道が復活。坂井輪小学校のすぐ近く。

 

 

一枚前の写真の横断歩道を渡って、来た方面を振り返るとこんな案内が。正規のルートはどこかで対岸に渡っていたらしい。地面にある親切な案内を見逃していた。

 

 

道の途中にこんなものが。監視しているぞという意味も込めてだと思うが、やはり目がついてるのは少し怖い。

夜一人で通っている時などはドキッとしそうだ。

 

 

小針になると、県庁が見えてきた。(川の奥にぼんやり見えているのが県庁)

 

 

アピタへと通じる道に合流。やはり所々蛇行している川に沿って走っているため、単純に大堀幹線などを走る時よりは遠回りしている印象。

 

 

まもなくゴール。このあたりになると、道幅が少し狭くなっている。

 

 

ついにゴール。来た方面を向いて写真を撮った。ゆっくり所々写真を撮ったりしながら走ってちょうど一時間くらいだった。

 

 

    

左は平島橋の手前にある、新潟交通線の橋。右の写真のように、歩道として整備されている。いつかこちらもご紹介したい。

 

 

 

 

 

 

 


駅そば復活?

2023-05-20 19:49:13 | 新潟の話題

新潟駅の西口改札を出て右に曲がる。

在来線改札内の待合室をガラス越しに通り過ぎてしばらくすると、右側で店舗の内装工事のようなものを行っていた。

ちらっと見えてしまったのだが、中にはカウンターのようなものが。

店舗も小規模であることから、もしかしたら立ち食いそば屋ができるのかも?

 

 

かつては新潟駅にも立ち食いそば屋があった。

1番線ホームにあった「新潟庵」は2018年に、万代口の駅舎にあった「やなぎ庵」は2020年に閉店している。

他にも、在来線の6.7番線ホーム、新幹線ホームに立ち食いそば屋があったらしいが、現在はゼロ。

 

駅の立ち食いそば屋が閉店しているのは新潟に限った話ではなく、時代の流れやコロナの影響を受けて、全国的に減っている。

ただ、お隣の長野県では、長野駅や松本駅、塩尻駅など多くの駅にはまだ残っており、気軽に小腹を満たすことができる。

 

今回工事していたこの場所は、西口ということで東口よりは人の数は少ないが、改札外ということもあって利用者はそこそこいるのではないだろうか。

そもそも現在、新潟駅周辺の飲食店が県都の駅とは思えないくらい少なすぎるので、開店によって便利になる人も多いはず。朝7時など、早くから開店していたら嬉しい。

まだ確定ではなく、あくまでも推測の話なので続報があったらまた。