長岡駅ビル「CoCoLo長岡」の書店が新しくなった。
今までは「文信堂書店」だったが、こちらが閉店して新しく「くまざわ書店」がオープンした。
場所も中二階から二階へと移転。
一回のレストランエリアから、このエスカレーターと階段を上ると中二階へ。
エスカレーターのすぐ右側もそうだが、レストランは空きテナントが目立った。(2~3個あった。)
現在の中二階の様子。かなり閑散としていた。
左側も元々はお店が入っていたのだろうが、現在はガチャガチャエリアに。
ショッピングモールなどでも、お店が撤退した跡にガチャガチャが並べられることが多いが、この光景を見ると個人的には少し悲しい気持ちになる。
そして先ほどの写真の右側が文信堂書店だった場所。
閉店の旨を伝える張り紙が張られていた。
そして、リニューアル改装中との張り紙も。
駅ビルの中ではそれなりに大きい区画であったため、次に何が入るのかが気になる。
そして二階に新たにオープンしたくまざわ書店。
くまざわ書店自体は既に新潟県内にもいくつかある。(Dekky401、アピタ亀田、アピタ新潟西、リバーサイド千秋)
長岡市内では二店舗目だ。
個人的には東北南部の駅ビルでよく見る印象だった。
調べてみたら、仙台、福島、郡山、山形それぞれの駅のエスパルにテナントとして入っていた。
新しくできたいわきを除く、全てのエスパルに入っていることになる。
今回新たにオープンしたこちらのお店は、以前よりも広くなった。
学習参考書や文房具なども豊富に取り揃えており、エキナカの本屋にしては大分品揃えは良かった。
駅の利用者の多くを占める高校生など学生にとって特に利用しやすい本屋になりそうだ。
勿論、小説や新書など旅の途中にもってこいの本も豊富にあった。
隣接してタリーズコーヒーも新たにオープン。
蔦屋書店とタリーズコーヒーがセットでオープンという例をよく目にするが、今回長岡駅でも書店こそ違うがカフェと書店が隣接してオープン。便利さが増す。
くまざわ書店の真正面の区画(二階フロアの中心部分)は工事中で、こんな張り紙が。
「2024年春、とっても素敵に生まれ変わります。」というCoCoLo新潟で貼られているフレーズとほぼ同じ。
写真を見る限り、休憩スペースができるのだろうか。
ただ、ここはフロアガイドや店舗内の案内を見る限り、以前は店舗であった可能性が高い。
店舗が消えて休憩スペースとなるのは正直複雑だ。
駅ビル全体のフロアガイド。(見づらくて申し訳ないです。)
地方の県庁所在地でもない市の駅ビルとしては充実している方だろう。
今回新しくできた書店とカフェに加え、無印やマツモトキヨシ、レストランに食料品売り場などがあり、十分に時間をつぶせる。
今年度の冬にはリニューアルが一通り完了するらしいが、今後どのようなお店が入るのか注目したい。
駅東の駅ビルには宮脇書店がある。
こちらはワンフロア全体を使用していることもあり、かなり広く品ぞろえも良い。
今までも駅構内に書店がある状態であったが、今回のリニューアルでさらに強化されたため、こちらに影響がないか少し心配だ。
CoCoLo長岡のWebサイトはこちらから。
https://jenic.jp/cocolo/?sc_name=nagaoka