14日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら反発して始まり、前日比10円67銭高の1万5547円19銭で寄り付いた。
前日のNY市場は、引けにかけてプラス圏に転じるも、信用市場での損失拡大懸念を背景に、アジア・欧州の株式市場が大幅安となった影響を受け、金融セクターなどを中心に軟調に推移した。また、朝方発表された11月の卸売物価指数が大幅に上昇していた事も、インフレ懸念の台頭を招き相場の重石となった。
今日の東京市場では、日銀短観やSQ算出などの重要イベントを控え様子見ムードが強まる中、円相場が円安方向へと振れている事などを手掛かりに、日経平均は小幅に反発して始まった。その後、前日の急落の反動も手伝って、寄り付き後には上げ幅が100円を超えている。
大証の日経平均先物3月物も反発して始まり、前日比80円高の1万5620円で寄り付いた。一方、シンガポール市場の日経平均先物3月物は、前日の清算値と比べ60円高の1万5625円で寄り付いた。なお、シカゴ市場の日経平均先物3月物の清算値は1万5665円であった。
前日のNY市場はさえない展開となりながらも、円相場が円高方向へと振れている事などを手掛かりに、日経225先物は買いが先行して始まっている。
一方、東京外国為替市場で円は対ドルで続落して始まり、9時時点では前日の17時時点に比べて78銭円安・ドル高の1ドル=112円30―33銭前後で推移している。
前日の海外市場では、小売売上高などの好調な景気関連指標の発表を背景に、円売り・ドル買いが先行する形で始まったが、その後は信用市場での損失拡大懸念やインフレ懸念の台頭を背景に、NY株が軟調に推移している事が重石となり、ドルの上値を押さえ円は下げ渋る展開となった。
今日の東京市場では、米個人消費の堅調さによる景気減速懸念の後退や、早朝に発表された日銀短観が9月調査より悪化した事などを背景に、円売り・ドル買いが先行している。
円は対ユーロでほぼ横ばいの水準で一進一退を繰り返し、9時時点では前日の17時時点と比べて4銭円高・ユーロ安の1ユーロ=164円25―30銭前後で推移している。
前日の海外市場では、世界的な株安傾向によるリスク回避の動きが強まった事で、円の買い戻しが加速した。また、好調な米景気関連指標の発表を背景に、ドルがユーロに対して買い戻された事もあり、ユーロは対円でも軟化した。
今日の東京市場では、海外市場の水準にサヤよ寄せする展開で始まり、その後はポジション調整の動きから、小幅なレンジで一進一退を繰り返している。
前日のNY市場は、引けにかけてプラス圏に転じるも、信用市場での損失拡大懸念を背景に、アジア・欧州の株式市場が大幅安となった影響を受け、金融セクターなどを中心に軟調に推移した。また、朝方発表された11月の卸売物価指数が大幅に上昇していた事も、インフレ懸念の台頭を招き相場の重石となった。
今日の東京市場では、日銀短観やSQ算出などの重要イベントを控え様子見ムードが強まる中、円相場が円安方向へと振れている事などを手掛かりに、日経平均は小幅に反発して始まった。その後、前日の急落の反動も手伝って、寄り付き後には上げ幅が100円を超えている。
大証の日経平均先物3月物も反発して始まり、前日比80円高の1万5620円で寄り付いた。一方、シンガポール市場の日経平均先物3月物は、前日の清算値と比べ60円高の1万5625円で寄り付いた。なお、シカゴ市場の日経平均先物3月物の清算値は1万5665円であった。
前日のNY市場はさえない展開となりながらも、円相場が円高方向へと振れている事などを手掛かりに、日経225先物は買いが先行して始まっている。
一方、東京外国為替市場で円は対ドルで続落して始まり、9時時点では前日の17時時点に比べて78銭円安・ドル高の1ドル=112円30―33銭前後で推移している。
前日の海外市場では、小売売上高などの好調な景気関連指標の発表を背景に、円売り・ドル買いが先行する形で始まったが、その後は信用市場での損失拡大懸念やインフレ懸念の台頭を背景に、NY株が軟調に推移している事が重石となり、ドルの上値を押さえ円は下げ渋る展開となった。
今日の東京市場では、米個人消費の堅調さによる景気減速懸念の後退や、早朝に発表された日銀短観が9月調査より悪化した事などを背景に、円売り・ドル買いが先行している。
円は対ユーロでほぼ横ばいの水準で一進一退を繰り返し、9時時点では前日の17時時点と比べて4銭円高・ユーロ安の1ユーロ=164円25―30銭前後で推移している。
前日の海外市場では、世界的な株安傾向によるリスク回避の動きが強まった事で、円の買い戻しが加速した。また、好調な米景気関連指標の発表を背景に、ドルがユーロに対して買い戻された事もあり、ユーロは対円でも軟化した。
今日の東京市場では、海外市場の水準にサヤよ寄せする展開で始まり、その後はポジション調整の動きから、小幅なレンジで一進一退を繰り返している。