お休みをいただいて、三重県の伊勢神宮へ参拝に行って来ました
今年は、20年に1度の式年遷宮(しきねんせんぐう)の年です
伊勢神宮の正式名称は「神宮」
宇治の五十鈴の川上にある皇太大神宮(内宮)と
山田原にある豊受大神宮(外宮)
その他14か所にある別宮、43所の摂社、24の末社、42所の所管社
合計125の宮社の総称です
1日では、とても全部は回れませんので
今回は、外宮と内宮を参拝することにしました。
JR伊勢市駅で下車し、徒歩5分程で豊受大神宮(外宮)に到着
式年遷宮とは、20年に1度 社殿を造り替える大祭です。
こちらの正宮も、隣に新しい社殿が完成していましたが
この日はまだ、新殿へお遷り(うつ)になってはいらっしゃいませんでした。
なので、写真の社殿は、前回の遷宮から20年が経った御姿です。
外宮正殿から別宮に向う道の脇に、小さくしめ縄に囲まれた「川原大祓」があります。
かつて、ここには川が流れていて、昔の大地震でなくなったそうです。
式年遷宮の時、お祓いをする場所
この石の上に手をかざすと、温もりを感じるパワースポットだそうです。
私も手をかざし、パワーをたくさんいただいて来ました。
こちらは、「亀石」 亀にそっくりですよね
さて、では式年遷宮はいつから?何の為に?
記録によれば、飛鳥時代の天武天皇が定め
690年持統天皇により第1回が行われたそうです。
その後、戦国時代に120年以上の中断や延期などはあったものの
およそ1300年以上にわたって行われています。
拝見する社殿は、いわば1300年前そのままの御姿なわけです。
この日は、30℃あった三重県
外宮を出て、内宮に向かう前に休憩です。
宇治抹茶のかかったかき氷
中には、赤福が入っていました。
外宮から、バスで20分 内宮へ到着です。
外宮も内宮も、参拝する正宮まではいくつかの鳥居をくぐりますが
写真のこの宇治橋鳥居が、20年前の式年遷宮で解体された内宮、外宮 正殿の柱なのです。
正殿には、天皇陛下と総神主のお2人だけしか立ち入れませんが
こうして、私たちもお目に掛かることが出来ます。
鳥居としてのお役目を20年終えた後は、地方の神社などに寄贈されるそうです。
参拝する前に、五十鈴川御手洗場で心身を清めます。
のどかな光景ですね。
お水も清らかで、澄んでいました。
さあ、日本人の総氏神様お祀りする正宮です。
これより先は、撮影厳禁です。
正直、ちょっと鳥肌が立ちました。
さて、何の為に式年遷宮を行うのか?
建物の老朽化の為でもありますが、建替えの技術の伝承を行う為でもあります。
建て替えを行う宮大工は、10歳代から20歳代で見習いと下働き、
30歳代から40歳代で中堅から棟梁となり、50歳代以上は後見となります。
20年に1度の遷宮であれば、少なくとも2度は遷宮に携わることができ
技術の伝承を行うことができるのです。
12年の歳月をかけて建て替えられる社殿。
早くも、8年後には次の遷宮に向け作業が始まるのです。
安産、子育ての神を祀る子安神社(内宮)で
出産を控える友達の安産を祈願し
この日の、ミュウ散歩は終了です。
~ 今後の手作り教室 ~
材料費:¥500(所要時間20分程度) 花育「葉っぱのお話し」付き
講師:川口 麻衣子(全国花育活動推進協議会・花育アドバイザー)
5月 26日(日) 新潟ふるさと村(予約不要)
6月 30日(日) 新潟ふるさと村(予約不要)
7月 1日(月) 新潟市立両川小学校
14日(日) 新潟県視覚障碍者福祉協会 新潟市食育花育センター
24日(水) 親松幼稚園
8月 6日(火) 燕市中央公民館
20日(火) 燕市中央公民館
21日(水) 新発田市総合健康福祉センター
9月 18日(水) 新潟市立小瀬小学校
出張開講いたします。お気軽にお問い合わせください
店内では随時(事前にご予約ください)
□ 寄せ植え教室 □
花鉢、観葉、多肉など… ご希望やご予算に応じて講習いたします
5月 28日(火) ボイス 小針青山公民館
□ 花育・芝ぼうや教室 □
持ち物:薄手の靴下(穴がなければ、使用済み可)
小さいペットボトル(350ml)
割り箸1本(使用済み可)
*10名様より出張開講いたします。お気軽にお問い合わせください
*店内では随時(事前にご予約ください)
6月 25日(火) 新潟市立上山小学校
***************************