時たま日記

日々思ったことや起こったことなど...
簡単に言えば日記帳みたいなモンです。
 殆どSMAPに関することカモ...

戦後60年

2005-08-11 02:55:28 | テレビ..。

戦後60年
写真は丁度今年5月にお父さんとお母さんが旅行で広島に行ったときの写真です


8月6日は広島に原爆が投下された日。
そして9日は長崎に原爆が投下された日..です。

5日にTBSで『ヒロシマ原爆の特番』やってましたね
被爆者の証言などから出来たCGや映像で再現された原爆投下時の映像はリアルで衝撃的でした。
前にTVで見て印象的だった座っていた人の影だけが残った石段とか..
ホントに一瞬にして広島の町が地獄と化してしまったのか...。

いろいろと考えさせられました。

最後の原爆を作った人の1人、投下時の撮影者でもある博士( 名前忘れてしまいましたが.. )がはじめて広島を訪れ被爆者の人を前にして言った言葉...。

『私は謝らない、彼が謝るべきだ
...こんな言葉がある『真珠湾を忘れるな』』


博士はこの他にも
『戦時中はすべての人間に罪があった』
『恐ろしい兵器の存在が逆に大きな戦争を抑止する可能性もあります』
とも言ってた。

確かに日本も過ちを犯した..( 中国や韓国などに対してもね )
筑紫さんも"加害者と被害者の区別をすることはとても難しい"と言ってたけど...。
只..被爆者を前にしてその言葉は私もちょっと辛かった。

『原爆ドームを背にVサインする修学旅行生を目にし被爆の実相が風化したことを痛感した。』
とこの前新聞に被爆者の方の記事が載ってました。
徐々に戦争のことが風化しつつあるいま語りついでいくことも大事ですし戦争・平和について考えるきっかけにもなると思います...が
今回は丁度『郵政民営化』と重なってしまったせいか ?
NHKなどで特集されたりはしていますが、ニュースやワイドショーなどでは"郵政民営化一色"という感じであまり戦争のことに関しての特集みたいなのはなかったですね。
まぁ仕方ないのかもしれませんが...。

個人的には戦争についてなど考えれば考えるほど..難しい問題というか....
只言えるのは...
戦争は"悲しみ"や"憎しみ"だけしか生まれないと言うこと。
そしていつかこの地球上から"戦争""核"が無くなると願いたいこと。
...とどれも典型的な答えではありますが
でも地球上から"戦争"や"核"を無くすことなんて簡単のようで難しいんですよね...

はぁ~..自分にはあまりにも大きなことで難しいです...

でも今年は戦後60年という節目の年でもあり、ここ数日ドラマや特番で"戦争""平和"などについて考えるきっかけができたので良かったです。

いろいろな人のブログ見てみてください。
ヒロシマ ナガサキ

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