「乗客」の運転士2人、救助作業せず出社 JR脱線事故
兵庫県尼崎市のJR宝塚線(福知山線)で脱線した快速電車(7両編成)に、JR西日本の運転士2人が客として乗り合わせていたことがわかった。いずれも救助活動に加わらずに出勤し、通常通りに乗務していた。うち1人は電話で、職場の上司に事故車両に乗り合わせていたことを報告したが、上司は事故現場に戻るよう指示しなかった。現場を離れた理由について、2人は「気が動転していた」などと説明している。同社は「救助にあたるべきだった」として、処分を含めた対応を検討している。
同社によると、運転士歴35年1カ月のベテラン運転士(59)=森ノ宮電車区=と、同5年11カ月の若手運転士(27)=尼崎電車区。
ベテラン運転士は25日午前9時すぎ、川西池田駅で4両目に、若手運転士は中山寺駅から6両目にそれぞれ乗車。いずれもけがはなかった。
電車は1~5両目が脱線し、うち1、2両目はマンションに突っ込んで大破、大勢の乗客が車内に閉じこめられた。3~7両目でも飛ばされたり、転倒したりしてけが人が続出し、付近の住民や工場の従業員らが大勢で救出作業に当たった。
しかし、ベテラン運転士は約1キロ離れた尼崎駅まで歩いて電車に乗り、事故から約1時間後の同10時20分、大阪市城東区の森ノ宮電車区に到着。途中、職場に状況を報告したが上司の指示はなかった。一方、若手運転士は同10時30分ごろに尼崎電車区に着くまで事故のことを連絡していなかった。
2人は出勤後、点呼を受けて電車に乗務。3日現在も通常勤務についているという。
2人が事故車両に乗り合わせていたことは、事故当日中に両電車区を管轄する大阪支社に伝えられたが、本社に報告が上がったのは事故から8日目の今月2日。一部報道機関の問い合わせを受けて知ったという。本社側が2人に現場を離れた理由を聴いたところ「気が動転していた」などと説明した。
鉄道本部長の徳岡研三専務は3日の記者会見で、「救助にあたるのが当然だったと考える。誠に申し訳ない」と謝罪。2人をそのまま乗務させたことについては「点呼などで精神的、肉体的に乗務につけると判断した」と話した。
同社によると、客として乗っていた電車が事故に遭遇した際の行動マニュアルはないが、社員には日頃から、異常事態に遭遇した場合は救助活動に加わるよう指導しているという。
同社によると、1両目には同社子会社の男性社員も乗っていた。この社員は事故現場から電話で上司に状況を報告したが、上司は社員がけがをしていたために病院に向かわせた。社員は肋骨(ろっこつ)が折れる重傷で、現在も入院中という。
まず人として人間として考えられないよね..この行動は...
乗車してた乗客だって動ける人は救助にあたってたと言うのに....
気が動転してたからって..目の前でケガを負ってる人や助けを求めてる人...まだ車内に閉じ込められてる人がいると言うのに.....
なんかこの事故..って言うかJR西の組織そのものについて私...よく分からなくなってきちゃいましたょ...
なにがどうなってこんな行動になるのか....もぅ私には分かりましぇん
兵庫県尼崎市のJR宝塚線(福知山線)で脱線した快速電車(7両編成)に、JR西日本の運転士2人が客として乗り合わせていたことがわかった。いずれも救助活動に加わらずに出勤し、通常通りに乗務していた。うち1人は電話で、職場の上司に事故車両に乗り合わせていたことを報告したが、上司は事故現場に戻るよう指示しなかった。現場を離れた理由について、2人は「気が動転していた」などと説明している。同社は「救助にあたるべきだった」として、処分を含めた対応を検討している。
同社によると、運転士歴35年1カ月のベテラン運転士(59)=森ノ宮電車区=と、同5年11カ月の若手運転士(27)=尼崎電車区。
ベテラン運転士は25日午前9時すぎ、川西池田駅で4両目に、若手運転士は中山寺駅から6両目にそれぞれ乗車。いずれもけがはなかった。
電車は1~5両目が脱線し、うち1、2両目はマンションに突っ込んで大破、大勢の乗客が車内に閉じこめられた。3~7両目でも飛ばされたり、転倒したりしてけが人が続出し、付近の住民や工場の従業員らが大勢で救出作業に当たった。
しかし、ベテラン運転士は約1キロ離れた尼崎駅まで歩いて電車に乗り、事故から約1時間後の同10時20分、大阪市城東区の森ノ宮電車区に到着。途中、職場に状況を報告したが上司の指示はなかった。一方、若手運転士は同10時30分ごろに尼崎電車区に着くまで事故のことを連絡していなかった。
2人は出勤後、点呼を受けて電車に乗務。3日現在も通常勤務についているという。
2人が事故車両に乗り合わせていたことは、事故当日中に両電車区を管轄する大阪支社に伝えられたが、本社に報告が上がったのは事故から8日目の今月2日。一部報道機関の問い合わせを受けて知ったという。本社側が2人に現場を離れた理由を聴いたところ「気が動転していた」などと説明した。
鉄道本部長の徳岡研三専務は3日の記者会見で、「救助にあたるのが当然だったと考える。誠に申し訳ない」と謝罪。2人をそのまま乗務させたことについては「点呼などで精神的、肉体的に乗務につけると判断した」と話した。
同社によると、客として乗っていた電車が事故に遭遇した際の行動マニュアルはないが、社員には日頃から、異常事態に遭遇した場合は救助活動に加わるよう指導しているという。
同社によると、1両目には同社子会社の男性社員も乗っていた。この社員は事故現場から電話で上司に状況を報告したが、上司は社員がけがをしていたために病院に向かわせた。社員は肋骨(ろっこつ)が折れる重傷で、現在も入院中という。
まず人として人間として考えられないよね..この行動は...
乗車してた乗客だって動ける人は救助にあたってたと言うのに....
気が動転してたからって..目の前でケガを負ってる人や助けを求めてる人...まだ車内に閉じ込められてる人がいると言うのに.....
なんかこの事故..って言うかJR西の組織そのものについて私...よく分からなくなってきちゃいましたょ...
なにがどうなってこんな行動になるのか....もぅ私には分かりましぇん