松大かわティ ブログ

松本大学の学生からの質問回答です。心理学、発達心理学、生徒指導概論、教育相談の受講生の皆さんからです・

質問と回答:20151219 質問が少ないのでまとめて回答(心理学、教育相談、発達心理学)レポートから

2015-12-19 17:10:09 | 日記
1. 感情を刺激するような出来事ではないような記憶でも、強く覚えていることがあるのはなぜですか?また、記憶に残りやすそうな出来事なのに、忘れてしまうことがあるのはなぜですか?
   答:確かに、記憶は不思議ですね。自分でも、どうでもいいようなことなのに、いつまでも記憶に残っていたり、強い印象があるはずなのに思い出せなかったり・・・・・・・私の勝手な仮説ですが、記憶は、夢を見ているときに脳の棚を整理しているのですが、その整理の仕方に偶然性が含まれていて、理解できない状態になっているような気がします。その根拠は、夢を思い出すと、めちゃめちゃな記憶がばらばらに結びついたりしますから・・・

2. 先生の小さいころはどんなだったかが知りたいです。
   答:小学生までは、おばあさんっ子でした。そのおばあさんが塩尻出身なので長野県に就職したような気もします。幼稚園には行かずに祖母にしつけられたので、あまり社会性のある子どもでなく、わがままでけんかばかりしていました。小学校の高学年くらいからは、まじめそうな?おりこうさんな?子ども(後で写真で見て・そう思った)でしたが、高校で男子寮にいたので、めちゃくちゃをしていましたし勉強もしませんでした(成績も悪かった)。でも、小学校の頃から本好きで、高校生から大学生で読んだ本や考え方(キリスト教など)に影響されたような気がします。

3. もし県外から初めて長野に旅行に来るという友達がいた場合、先生ならどこに案内してあげますか?観光でも食事でもどちらでも良いです。
   答:そうですね。でも、車があるかどうかとか、友達が男性か女性かによって違いますよね。それに、その友達との関係にもよるかもしれませんし、お酒が好きかどうかとか温泉がすきかとか、日程は何日間くらいかもですが・・・・・・・・・車があれば、松本なら安曇野かな。軽井沢のクリスマスもいいけど寒そうだし、北信なら善光寺?湯田中?諏訪湖や夏なら蓼科や八ヶ岳もいいけど(私は正月に白樺湖に行く予定です)・・・。松本で食事だったら、どこだろう?値段との折り合いだけれだ。結局、松本城と大学を案内して、なぎさライフサイトで温泉に入って、駅の近くで食事(郷土料理、そばと山賊焼きの店)かな。

4. 先生は自分の意見を言えるタイプですか?それともなかなか言えないタイブですか?
   答:場面によると思いますが、まあ、がんばっていろいろ言うようにしています。でも、私も引っ込み思案なところもあります(本当ですよ)。

5. なかなか意見が言えない非主張的自己表現タイプの人には、どう接していけばいいと思いますか?意見を言ってほしいのになかなか発言してくれず困ることがあります。
   答:結局、言えない人は、何か言うことで非難されたり、気分を害さないかなどを心配しているのです。ですから、安心できる雰囲気と対応があれば話をしてくれます。逆に、余計なことをたくさん言う人の対応もたいへんですよね。

6. 束縛してしまう心境は、先生は何であると思いますか。
   答:束縛してしまう心境は、一つは自分の気に入ったものを、いつもそばにおいておきたいという気持ち、二つ目は、自分の気に入ったものが、どこかへ行ってしまったり、人に取られるのではないかという不安・・・・・・かな。


7. 関係のない質問化もしれないですが最近、上でも言ったようにアルバイト中にイライラしてしまい吐きながらアルバイトをしています。これは医者に行き、カウンセリングなどを受けた方がよいのでしょうか?
   答:いや、カウンセリングには頼らないほうがいいです。自分で、我慢する方法を見つけましょう。


以前の残っていた質問
8. 嘘をっくとき男性は目をそらし、女性は逆に目を見ると言われていますが、他にも男女で仕草や反応が違うことはありますか?
   答:基本的にしぐさや行動の意味は男女でもほとんど同じですが、場面や状況では変わる気がします。男性と女性のやり取りの場面では、男性は攻撃的で女性は受身だと考えられていますが、それも人によって違うと思います。一般に言われているのは、男は外見でひかれ、女は雰囲気で恋に落ちると考えられていますし、恋愛が終わったときは、女は上書き保存(前の人は消えてしまう)で、男性は別名保存(前の彼女もとっておく)らしいです。こういうのは、ネットを探すとたくさん転がっている気がしますが、正しいかどうかわかりません・・・・・そうそう、男女の違いについての本で、「共感する女脳、システム化する男脳」サイモン・バロン=コーエン、 三宅 真砂子訳と「女の子脳 男の子脳―神経科学から見る子どもの育て方」リーズ・エリオット、 竹田 円訳は、面白いですよ。


9. 前半部を読み終えました。アドラーの著書に触れることができればより理解が深まることでしょうが、言い訳ですが卒業研究と国家試験の勉強で余裕がありません。ひと段落したら手にとってみたいと思いますが、先生はアドラーの著書でおすすめはありますか。もしあれば教えてください。
   答:答えが遅れてすみません。私はアドラーは本人の書いたものは読んだことがありません。訳本はあるのですが誤訳が多いというのも聞いたことがあります。ですので、ネットで見て評判の良いアドラーの解説書を読むといいと思います。結局、 岸見 一郎 さんの本になるかも・・・・・