カブトムシ幼虫のマット交換

現在８種類ほどのカブトムシ幼虫を飼育していますが、容器の表面にフンが目立ってきたのでマット交換をすることにしました。
写真はギアス・ポリオンで幼虫は順調に育ってましたが底のほうのミミズも充分に育っていました。
「もしかして、他の容器内にもミミズが入ってしまっているのでは？」とカブトムシ幼虫の容器を全部調べてみると・・・やはりどの容器にもミミズがたくさん見つかりました。

新しいマットはギアスに使ってしまったので、他のマットは細かな網目のフルイを使って幼虫のフンとミミズを取り除き使用することにしました。
この時期来館者は少ないので、ほぼ一日中この作業を行いましたが４日間もかかってしまいました。
頭数の少ないグラントシロなどは小型容器に１頭ずつ入れることにし、成虫が小型のものは２～３頭を同じ容器で飼育することにしました。

最初の数より減ってしまったものもあるので、容器に種名と頭数を記入してみました。今年の夏に成虫になるものや、あと数年かかりそうなものもあるのでマット交換がたいへんです。
２年ほど飼育しているヘラクレスはやっと羽化が始まりましたが♀ばかりなので嬉しさもイマイチだし・・・コンパクトな容器で１年ほどで育つクワガタ幼虫の方が楽に思えます。