乃木坂工事中
そこ曲がったら、櫻坂？
日向坂で会いましょう
この3番組の違いについて(飽くまで視聴者目線で)書いてみたいなと思うんですよ。
・乃木坂工事中
バナナマン×乃木坂46の組み合わせですね。
乃木坂のメンバーの皆さんは人数が多いだけあって多種多様な個性に溢れてます。
何よりタイアップやCMへの出演も多いですし、ミュージカルや舞台など、ソロの活動も多いですよね。
番組も面白く、バラエティーも強いイメージがありますが、冷静に観てみると案外皆さん(良い意味で)大人しい感じがします。
バナナマンの設楽さんが上手くメンバーの個性を引き出し、｢笑い｣に持って行く形がテンプレートになっている印象を受けます。
メンバーが積極的に参加するというよりは、バナナマンのお2人と上手くコンビネーションを決めているというのが僕のイメージです。
メンバーの卒業と加入があるとはいえ、付き合い長いですし｢流石だな｣って思う時は多いです。
・そこ曲がったら、櫻坂？
欅って書けない？から継続している、
澤部佑＆土田晃之×櫻坂46の組み合わせの番組です。
良くも悪くも評価が分かれる番組で、｢欅って書けない？｣の頃は何故か盛り上がりに欠ける回が多く、｢つまらない｣と言うファンもいたぐらいでした。
もちろんメンバーの皆さんも番組を盛り上げようと頑張ってましたが、なかなか形にならず冷たい評価を受けていました。
2期生の加入やメンバーの卒業などを経て少しずつ番組も変わっていき、櫻坂46に変わる頃には｢新2期生｣の個性的なメンバーも一気に増え、番組も面白くなったと言われています。
ただ、｢欅の頃の方が素が出てて良かった｣という意見や｢逆にメンバーのバラエティー対応がわざとらしい｣｢から回ってる｣などの意見もあり、難しい状況にあるのが実情です。
個人的には｢欅坂の空気感は他のバラエティーには無かったので、櫻坂になってから『普通』に近付いて個性が消えた｣と思う部分もあります。
が、｢面白さ｣は格段に上がってると思います。
澤部さんと土田さんのMCは｢メンバーに任せる｣という印象があります。
｢メンバーの考え、動きを見てツッコミを入れたりする｣という感じで、メンバーの受け答えに依存するやり方だと思います。
ただ欅坂の時にネットニュースや根拠の無い噂にメンバーの皆さんのメンタルがボロボロになる事もあり、そういう面も考えるとMCが変にイジる事もできないんじゃないかと思います。
MCの言葉や字幕で間違った解釈が伝わってしまうこともありますし、難しい所だと思います。
・日向坂で会いましょう
｢もはや芸人｣とまで言われることがある日向坂46。
この番組は
オードリー×日向坂46の組み合わせです。
日向坂46は明るい曲調や王道路線の雰囲気で人気のあるグループで、メンバーの皆さん全員の個性や趣味が外仕事に繋がることも多く、どんどんファンを増やしているグループです。
ほぼ全員がバラエティーに強く、団体芸もそつなく熟す恐ろしいグループです。
｢日向坂で会いましょう｣は主にオードリー若林さんが進行しますが、日向坂のメンバーの皆さんが積極的なので｢掛け合い｣がメインの印象です。｢MCがメンバーの個性を引き出す｣というより、｢メンバーが自分から個性でぶつかってくる｣というイメージがあります。
故にMCはツッコミがメインである…と書きそうだったのですが、実際そうでもなく、オードリーのお2人も日向坂のメンバーかのように全員で盛り上がる｢ファミリー感｣がこの番組の特徴だと思います。
あと制作スタッフの方々も面白く、スタッフさんを巻き込んで番組を収録する映像はめちゃくちゃ笑います。編集も妖怪ウォッチ並みにふざけます。くっそ面白いです。
というわけで今回は坂道3番組について書いてみました。
観たことないよ〜って人は是非。
ではまた。
