現代のスキーって難しいっ （＞_＜）

毎日違うスキー場を選べるのも白馬ならではの贅沢。

天気は下り予報で、山に薄っすらと雲がかかっている。
滑っていて何となくしっくりこないので、上達の近道 スキースクールに入ってみようかなぁ。
で、本日は基礎スキーに良いよと聞いた岩岳スキー場に決定。（スクールなんて何年ぶり？）



本日の生徒は、年配の常連さん？、スキー部の学生2人、そして私の4人。少人数なのでクラス分けもなく、スクールが開始した。
1本滑って、それぞれの直すところを告げられる。私は、足首が曲がり過ぎているのを直しましょう！と。そして、目的を聞かれたので、乗る位置の感覚が今一つ戻らないことを伝える。

まずは、基本のボーゲン。そして、内足に乗ってターンをする。なるほど写真とか話とかでは見聞きしていましたが、現代の滑り方はこうなのね。緩斜面ではクリア これが上手くできない生徒もいたので、体重移動を意識し易く＆上半身も連動するようにストックを右で持ったり、真ん中で両手持ち、左に持ち替えて、、、と重心のある位置にストックがある状態を作る。

そして、この辺りから悲劇が始まった。（笑）
ストックを意識すると足が疎かになり、足で滑るとストックの移動を忘れたり、、、 少しずつタイミングがズレて数ターンすると滅茶苦茶 言っていることは理解してるのですが、同時に色んな事ができない

次に外足。重心が内足にある状態で外足は弧を描くように蹴りだして・・・。これまた、内足に重心があるから上手く蹴りだせず、『もっとこう強く。』のアドバイスを表現すると重心が外側にズレてしまう....... orz
色々考えて教えてくれるインストラクターに申し訳ないくらい、やればやるほど出来なくなっていく私。リフトを降りて何気なく頭を横に倒すとバキバキ...身体を捻るとボキボキボキ... これは、午後はキャンセルした方が良さそうだな～。

と、言うタイミングを見計っているところに、『午後は、もう少し考えてきますね。』と。。。言えなかった。


午後の部。
『乗る位置ですよね～？』（←最初に言った私の目的を覚えていてくれた。）
皆でバックルを外して滑る。いつもより不安定ですが、もともとブーツが柔らかいので普段とあまり変わらず？？？インストラクターは、ブーツにもたれているから足首が曲がっていると思っていたみたいで、ちょっとガッカリな感じ...

『もっと後ろに体重かけて～もっと後ろ～それくらいで滑って下さい。』
『かかと立ちの後傾なんですけど・・・？』
『昔は板の真ん中から前側で滑っていたけど、今は真ん中から後ろで滑るんです。かかとに乗る感じなので、イメージとしては後傾と思うくらいで丁度良いと思います。』
なるほどね～真ん中から後ろで滑るのかぁ～。
そして、午前の続き。またもやインストラクターを困らせ、私もやればやるほど混乱していく....... ボーゲンに近い滑りばかりやっていたので膝関節が痛くなり、リタイヤしようかな～と思っていたところでレッスン終了。

最後のアドバイスは、、、たぶん今モンモンとしてますよね上手く伝えられなくてごめんなさいね。イメージは、後傾の棒立ちで滑るようにすると良いと思います。


後傾の棒立ちって・・・どこでコントロールするの？今の滑り方って難し過ぎる


初めてのスキー場だから他のコースも滑りたいな～と思う傍らで、『壊れた膝で滑ったら、帰りの運転ムリでしょ帰り着かないよ。』という大人な私。。。さ～て、どうしよ～かな～

温泉かぁ～

スキー場近くの 白馬塩の道温泉 倉下の湯 に立ち寄り、帰路につく。
源泉掛け流しの露天風呂に惹かれて行ってみると、湯船はそれしかなかったけど、なかなか良い湯でした 空いていて穴場かも。