能面ヴィオラ

最近、能面教室に通い始めました。能面とヴィオラにはいろいろ意外な共通点が!

Scrapboxでメモメモ

2024年03月20日 | 能面

Scrapbox」とは、いわゆるメモツールのWebアプリ。これを使うと断片的情報(メモ)の相互参照ネットワークを簡単に構築できる。自分の知識が増えるというのは脳内のネットワークが成長するからだとか。Scrapboxは、自分の頭の中の情報の整理の観点を見える化するツールともいえる。

このScrapbox、私は今のところ、「ヴィオラ」と「能面」に関するメモツールとして使っている。

ヴィオラのScrapboxでは、日々の練習記録の他、YouTubeやウェブサイトのメモ、参考となったことをメモしている。また、演奏・練習時の体の感覚を言語化して記録するようにしている。これらは、まずは断片的メモとして特に整理することなく蓄積している。Scrapboxではリンクの設定が簡便で、同じリンク、ハッシュタグを埋め込んでいるドキュメント(カード?)は、画面の下の方に自動的にリストアップしてくれる。断片的メモがある程度たまったら、この機能を使って整理してみたいと思う。その先は、Scrapboxのまま公開するか、ちょっとまとめてnoteで公開するか…。

さて、能面のScrapboxでは、もう少し体系的なリンクの貼り方ができそうで、Scrapboxの利点をさらに活かせるように感じている。

能の演目(曲)で使用する面はある程度対応しているので、その対応に応じたリンクを設定すると、個々の面の情報と関連する演目の情報はワンクリックで参照しあうことができる。また、面のパーツ(目・鼻・口など)ごとの彫り方についても、パーツのハッシュタグで関連付けておけば、「あの面の鼻の彫り方はこうだった」などとすぐに確認できる。もちろん日々の面打ちの作業記録もScrapboxに溜めている。
将来的には、現在手掛けている能面を核に、関連する演目、その演目の題材となった平家物語などの故事や歴史へのリンクなど、私自身の興味関心のネットワークをScrapbox上で見える化できると良いと考えている。



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