つうこのなにげない日々

札幌のおいしいもの、あちこちお出かけ、映画、音楽の感想、ボランティア、その他日記風なんでもあり・・・

東京島  桐野夏生著

2009-06-01 23:49:23 | 読書感想
5年前、クルーザーが壊れて、無人島に漂着した清子

3ヵ月後、23人もの日本人の若者が島に流れ着く
与那国島の野生馬調査に雇われた若者達
漁船で脱出を企てるが、無人島に漂着

3年が過ぎて、オダイバと呼んでいる場所に船が来て
中国人が11人、島に捨てられる。

中国人はすぐ、島の生活に馴染み、若者達もグループで
生活している。

清子の夫、隆は二番目の夫、カスカベに殺され
カスカベも殺される

清子は2年に一度、夫が交代する暮らしを
送っている

清子は、中国人と脱走するが、別な島だと思ったのは
元の東京島だった・・・

何番目かの夫との間に双子の子供が生まれるが・・・

双子の子供の運命は・・・?

 あらすじを長々と書きましたが
面白い小説(エンタテーメント)でした。
無人島での暮らしがリアルに描かれています
たんぱく質は小動物(蛇など)で摂取するのだが

呼んで場面が想像できる作家の筆力はすごいものだと思う

女は強い!!!


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