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JR東日本・技術開発展示会に行って来たよ

さて9日の金曜日の午後に、「なんでも掲示板」のニューストピでさざなみさんに紹介していただいた、「JR東日本東京工事事務所技術開発展示会」に行って来ました。

リリース文によると会期は8日~9日の2日間の10:00~17:00。
残念ながら両日も平日の日中でなかなか行き難い日程なのですが、9日の午後になんとか行く事が出来ました。とはいえ新宿に着いたのが16時前。持ち時間は1時間。ギリギリです。

新宿駅を降りて、サザンテラスに出て「みやざき館」の前を通って、その少し先にあるJR東日本本社に向かいました。場所自体は予備知識があったので迷うことなく到着。
実は小田急を降りる時にいつもの癖で西口地上改札で出てしまい少し遠回りしてしまいました(本当は南口改札が近い・・・)

サザンテラスに直結している入口からJR東日本本社に入り、案内掲示が出ていたのでそれに従い一つ下の階の会場に。一応受付を済ませて見学開始です。

会場内はコーナー毎に所狭しに展示パネルが並び各所に説明をされる係員の方がいる形になっていて、見学者も多く移動するのもタイヘンなぐらいの盛況ぶり。
展示パネル+詳しい説明は係員の方が・・というスタイルが中心でしたが、一部には模型や実物も展示されていて、

昨今報道などで登場した「発電床」(人の歩く震度で発電)
「新型LED表示機」(可変電光掲示板/一見分かりづらいですが、よく見ると薄型・省スペース化されていました)
趣味的に興味深い「東北縦貫線計画」(東京~上野間に新線を建設し東海道線と東北高崎線等と直通運転)の展示コーナーでは、神田付近の模型がど~んとおかれていていました。


実際私も一部のコーナーで詳しい説明を聞いたのですが、担当の方に詳しく説明していただけた事で理解が深まりました。

ATS-Pコーナーでは従来型に較べた設置コストについて質問したところ、
「地上子の数が増えるので設置作業など確かにコストはかかるが、ATS-P型を導入する事で得られる安全性に較べたら安いものです」
という意味合いのとても心強い安心できる回答でした。

列車無線デジタル化のコーナーでは実際に運転席設置用の端末を使ってデジタル無線で、「通話試験用の台詞を指令役の方とやりとり」を体験したり、デジタル化に伴うデータ通信などのメリットなどを説明していただけました。

今回は工事関係の展示会という事で、この方面に詳しくない私には、中にはどうすごいのかよく分からないような専門的なものもありましたが、目立たない裏方の分野で新技術を日々数多く開発され、それによりサービス向上や安全性の向上など表舞台を支えている事が分かりました。

詳しく見れば数時間はかかるような充実した内容でしたが、会場に着いたのが遅く、見学時間が1時間ほどしかなく全部を見学する事が出来なかったのは残念でした。


写真:会場でいただいた各種資料

場内の写真は撮影はダメかと思ったので撮影していません。
どうやら係りの方に断れば撮影出来た様で、東北縦貫線模型やその他実物の展示は写真に撮ればよかったのは少々残念です。


**
平成18年度「技術開発展示会」の開催について
(JR東日本公式サイト内)
http://www.jreast.co.jp/press/2006_2/20070109.pdf

07/2/14UP
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