(新)八草きよぴ(kiyop)非公式モリゾー愛ブログだトン

2012年12月名古屋・伊勢の旅(その15・女子大生のふりをして大学に潜入?)

前回から続く

さてさてやってきました、本家本元の八草駅
八草駅は1988年の愛知環状鉄道開業時に出来た駅ですが、リニモ開業と愛地球博アクセス対策で今の駅舎が整備されたそうなので、国鉄駅な他の主要駅とは異なりまだまだ新しい雰囲気が。

駅前から東京駅行きの夜行高速バスも出ていて「早割で3790円」のようなPRも目に留まり、これで帰るのもいいかも?と少し思いますが、当日購入だと新幹線より高く(東京駅から家に戻るまでの値段込みで)つくので止めます。




さてここから、瀬戸万博記念公園こと愛・パークに向うのですが、
駅を出るとちょうど「愛工大シャトルバス・運賃無料」というのがあったので、乗ってみることとします。
愛工大こと愛知工業大学は瀬戸会場と八草駅の間ぐらい。
万博の時にもモリゾーゴンドラや会場からも見えたものです。

ちょうど発車時刻だったので、乗ったらすぐに発車。乗客は5人ぐらい
5分かかるかどうかですぐに到着です。瀬戸会場シャトルバスよりも近い??



愛工大シャトルバスはJR東海バスのノンステップバスでした。
JR東海バスは万博の頃などは瀬戸市内などで市街バスで見かけましたが、市街の路線バスからは完全に撤退。今は高速バスの路線のみとなっているそうで・・・この写真は結構貴重かも
短距離のシャトルバスにノンステバスの意味があるのか謎ですが、市街路線バス車両の転用??バスの前ドア横に「貸切」と表示されています。

さて折角愛工大に来たので学食で昼食でも・・と思い、近くにある受付で守衛さんに「一般の人でも利用できる食堂はありますか?」と聞いたら、いくつかあるそうで簡単な案内図をもらい説明してもらえました。
ということで、学生のふりをしてキャンパスに潜入することに。

山の裾野にキャンパスがあるので、階段があったり入口が2階になっている建物があったりと、中は結構複雑な・・教えてもらったエリアに行くと、「カフェドクリエ」があったり、「すき家」や「すがきや」があるフードコートのような場所を発見コンビニとしてローソンもあったりと大きい大学は違いますね。

名古屋らしい食事として「すがきや」でもいいのですが、折角なら本当の学食?に行ってみようと思い、更に探して「愛和会館」という建物の食堂に入ります

食券を買ってカウンターで受け取る伝統的な??学食スタイル。



こちら400円ぐらいの豚肉の日替わり定食。最後の1個でした。
味噌カツ定食もあるようですが既に売り切れ
「ソースもっとかけましょうか?」と聞かれてお願いしたら、お皿から溢れる状態に・・・

既に昼時も過ぎた14時過ぎ・・・。長い大きなテーブルがいくつも並ぶ食堂もガラガラ。

さて食事を済ませて、大学の構内を歩いて北側の裏口のようなところから愛パークに向います。
耐震実験センターや防災研究センターなどもあるようで・・



大学の敷地を出てすぐに遊歩道の入口のようなのを発見。
海上の森の散策路のようで、旧瀬戸愛知県館こと「あいち海上の森センター」までいけるよう。



万博の時は「瀬戸会場・里山遊歩ゾーン」として里の自然学校のエリアだった、窯の歴史館や物見の丘の展望タワーなどに行くことも出来るよう。気にはなりますが今回は愛パークに直行します。



ということで、瀬戸万博記念公園こと愛パークにやってきました
私は愛工大経由で来ましたが、八草駅からだと徒歩20分程度だそうで・・・
場所としては八草駅と山口駅の中間辺りです。
後述しますが瀬戸市のコミュニティバスでアクセスする方法もあるよう



公園内の案内図目玉の「天水皿」やお手洗いを併設した管理棟がある以外はちょっとした公園という感じ。
「地球市民広場」という名前が万博記念の公園であることを知らないと仰々しく見えるかも



まずは目玉であり瀬戸会場のシンボルだった天水皿から・・・巨大なアンテナのようですね。
宇宙と交信してそ・・(以下モリゾウ軍の検閲により)



逆光で上手く写真が撮れないので過去に撮った写真を再掲します



2005年9月の写真
http://yaplog.jp/kiyop/archive/164
こちらの記事と同じ写真です

万博の頃は仮設の軍用橋のような連絡橋の上から見学する形ですが、
現在では管理棟の屋上が展望台のようになっています



万博の時と同じ??天水皿の案内板

この瀬戸会場跡地では天水皿が万博の面影を留め・・という状況です。

ちなみに愛知環状鉄道の線路はこの愛パークの真下をトンネルで通過しているよう。

次回に続く

2012/2/13 00:31(JST)

コメント一覧

たれぱんだぁ~
 <前から続く>

 さて、この愛工大シャトルバスは、元は瀬戸営業所の一般路線車両です。
 JR東海バスが一般路線から撤退した時に、大多数の車両がJR北海道バス等、他社に移りました。他社に移らなかったごく一部がJR東海バスに今でも残っています。
 一般路線から撤退した際に、残った車両は瀬戸営業所から名古屋営業所に転属。尾張小牧ナンバーから名古屋ナンバーに変わり、社番のハイフン前3桁が大型一般路線車を示す500代から貸切車を示す600代に改番されています(JR東海バスでは高速路線車は700代)。

 大学の食堂ですが、大概の大学では入試の時とかでもない限りは出入りも自由ですので、食堂の利用も自由です。一般人も普通に利用しているところも多いですよ。
 有名なところで、東大の安田講堂の前庭の地下が学食なのですが、一般人も結構利用しています。また、学食ではないですが、一般人構内出入り自由の例として、小田急沿線だと東海大の敷地のすぐ隣に(東海大とは別の学校法人の)幼稚園があって、よく構内を幼稚園児がお散歩しています。園児にとっても、大学の敷地内は比較的安心して出かけられるところのようです。
たれぱんだぁ~
 大学の送迎バスは色々なパターンがあるようですが、この愛工大は、JR東海バスと貸切契約をしているのでしょうね。
 大学によっては、
1.大学自身で自家用の車両を持ち自前で運転する(運転手もその大学の法人の職員)パターン。
2.大学自身で自家用の車両を持つけど運転だけ外注する(車庫は大学構内にあり、運転手は外部業者委託、もしくは大学が別に会社を作ってその会社で運転)パターン。
3.大学が車両を購入し一般のバス会社やタクシー会社等に管理委託運行を依託するパターン(車両は大学からのリースになり、車庫は営業所に)。
4.一般のバス会社やタクシー会社等に貸切契約する(車両はバス会社やタクシー会社等のもの→車両もバス会社やタクシー会社が勝手に代替できる。愛工大はこれに該当)パターン
等があり、いずれにせよ費用面でもかなりかかるようです。費用的には1>2>3>4となり、一番安く済ませる方法として、この愛工大のパターンがあるようです。1と2のパターンは白の自家用ナンバーで3と4のパターンは緑の営業車ナンバーです。
 私の知るところ、大学が自家用車両を持つ場合、学生数が数千人規模の中規模大学だと、年に億単位のお金がかかるそうです(人件費や車両維持費、車両代替費等)。なので、国立大学では、費用面から、送迎バスの事例はないようで、私立の比較的カネのあるところに限られるようです。
 また、送迎バスの利用を
a.大学関係者に限っているところ(学外者は利用不可)→建前上は身分証を確認することになっていますが、共同研究者等の来客も利用しますので、事実上、ノーチェックですけど。
b.学内者でも教職員限定のところ(学生は利用不可)→教職員証を確認するところもあります(大学の自家用車ですと実際には顔パス状態ですが、笑)。来客は事前確認します。
c.学外者でも利用可能なところ
があり、無料送迎の場合と、有料送迎(学内で回数券等を購入する)のところがあります。

<字数制限につき続きます>
MAKIKYU
http://blog.goo.ne.jp/makikyu
こんばんは。

こちらは一般路線撤退前、JR東海バスの一般路線に一度だけ乗車した事がありますが、路線バスを運行していた頃から高速バス事業者の印象が強い会社ですね。

写真の日野ブルーリボンシティ・ハイブリッドですが、一般路線を運行していた末期に残存していた車両の中では車齢が新しい事が、今も特定車としてJR東海バスに残存している大きな要因かと思います。
(同形車でも一般路線廃業後、余剰車がJRバス関東に引き取られた事例があります)

またこのタイプはノンステップしか設定がない事や、ハイブリッドバスだけあり、運行地域の路線条件次第では燃費軽減が可能な事、環境対策に努めている事をPRする狙いなどもあるかもしれません。

ただこのタイプの車両に乗務した複数の人物(JRバスではないのですが…)からは、日頃日野以外のバスに乗り慣れている事もあるとはいえ、「乗り難い」「力がない」といった話を聞いており、車両の個体差もあるにしても、ハイブリッドバスはまだ決して使い勝手の良い車両ではない様です。

環境負荷の事なども考えると、技術の進歩と共に普及も必須かと思いますが、現状ではコスト面の問題もあり、助成金でもなければ公営交通以外での普及は厳しい気がします。

中には同じ愛知県を走る名鉄バスの様に、この車両よりももっと高額で特殊なハイブリッドバス(三菱エアロスター・エコハイブリッド)を多数走らせている事業者も存在していますが…
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