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09年9月台湾の旅(その25・MRTの90度カーブに寄り道)

前回から続く

さてホテルに到着して予約確認書を渡して、後半戦のチェックイン手続きを・・。
このホテルのチェックイン2度目なので慣れたも同然

「まだ掃除が終わってないです」のような事を言われたものの、何処かに電話して確認してくれて、私の部屋は既に掃除が終わっているそうで一安心。
預けた時の伝票も提示して、預けてある車輪付ケースを受け取ります。

本来のチェックイン時刻としては15時なので、まだ1時間前ですが融通を利かせてもらえてありがたいです。

ちなみに後半戦の部屋は8階806
前半戦のような窓なし部屋は勘弁して欲しいところですが・・

さてエレベーターで8階に上がり、806号室に行くと掃除したばかりのようで扉が開いています。
暗くて良く分からないものの、正面にカウンターのようなものが見えて「あれ?なんだこの部屋は・・」
と思いながらキーをホルダーに挿して照明を点けるとビックリ

なんと内部は、リビングとベットルームの2部屋に分かれている俗に言う「スイートルーム」

本当にこの部屋でいいのか心配になって、外に出て確認してしまいました

あまり時間もないので急いで着替えて、荷物の整理を・・・
しかし既にここまでの買物やお土産を、車輪付ケースに押し込んでみるも全く入らない
何処かで袋のようなものを買わないと帰れないですね

部屋の詳細はこの日(9月27日の部)最後の記事で紹介します。
支払っている値段は一緒なのに、スイートルームなのはもうビックリ。



さてホテルを後にして再びMRT木柵線に乗車。
目的地は板南線の市政府駅ですが、一度乗換駅の忠孝復興駅を通り越して先に進みます。

木柵線(木柵・内湖線)は新交通システム型の路線ですが、地図で見ると中山國中から4つ目・科技大楼駅と六張犁駅の間に直角に曲がる90度カーブがあります。
このカーブを体験する為に寄り道を・・。

科技大楼駅を出て徐行でカーブに進入。
ぐいっと曲がって、カーブを抜けてから少し走ってから徐々に加速。
六張犁駅の手前で再び徐行して40度ぐらいのカーブを曲がって次の六張犁駅に到着です。

新交通システムらしかなぬ高速・高加速運転の路線なので、徐行で走るのは新鮮な感じがしますね。

ここで下車して引き返すことに。
「複乗(乗ってきた区間をそのまま引き返して戻る)するのはちょっとまずいだろう」
とこの時は思ったので、一度改札を出るとします。



ずっと悠遊卡(ICカード)で乗っているので、試しに切符を買ってみることにします。

市政府までは30元
後で調べたら、悠遊卡だと19元。そんなに違うなら、切符を買ってみるのはもっと短い区間を乗るときにすれば良かったかも?

初日の高鐵や香港MTRを思い出す、ごついタイプの券売機です。
上に貼ってある路線図に値段が書いてあるのと、タッチパネル式で表示される画面を見ながら押すだけなので、分かりやすいです。



出てきた切符はプラスチック製のコイン
ICチップが内蔵されているようで、乗車時は改札機にタッチ。
下車時は改札機の投入口に投入します。
紙の切符は普通では売っていない。という面では、自動改札は完全にIC専用?

香港MTRの磁気カード乗車券もそうですが、表面上に日付や行先などが表示されないのは残念です。
とはいえ、後で最短区間を数枚買ってお土産用にしました

六張犁駅から一駅戻って、隣の科技大楼駅で一度降ります。



科技大楼駅の跨線橋から撮影した90度カーブを走る列車
この風景は台北MRTの見せ場の一つのようで、映画やガイド本などで時折見かけます。

この写真が撮りたかったのが寄り道の一番の理由

時間がないので撮影は少しだけ。
次の電車に乗るとします



ちょっと分かりづらいですが・・・
ビルの間にこれから訪れる台北101の姿を発見。


忠孝復興駅まで戻って板南線に乗り換えて市政府駅に。
車内放送では、通常の次駅名の案内の他に到着直前に「台北101は当駅下車です」のような内容を四言語で放送が入りました。
長いので最後の英語での放送が終わる前にドアが開く状況

ということで市政府駅で嘉さんと合流します。
15時30分の約束でしたが、寄り道したお陰で着いたのが31分

改札機にコイン型の切符を投入して改札を出場。
投入口にするっと吸い込まれていって、自動販売機のようで面白いです。



工事中の2番出口から地上でると、台北101の姿が見えます。
先ほど車窓から見た姿よりもだいぶ大きいですが、まだ駅からは少し(10分弱)歩きます。

最寄駅から微妙に離れているという点では東京タワーと一緒ですね。
駅から離れているおかげで、
「これからあの上の展望台まで昇るのかぁ~」とか、かえって101の高さが実感できます。

次回に続く

09/11/14 1:11
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