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2010年9月台湾の旅(その24・淡水魚人碼頭)

前回から続く

さてさて、20分ぐらい並んでようやく船に乗れます。
船内は冷房がかかっているわけではないので、中に入らず乗船口近くの後尾のデッキに立っていることにします。
外のデッキの方が涼しそうだし景色が良さそうなので



なんと出港するとみるみる速度を上げて、あっという間に陸地からだいぶ離れた沖合いに。
MRTの駅など淡水の街が見えるものの、どんどん遠くなっていくような。
GPSのデータで見たら時速40キロ弱は出しているようで・・。

しかし「どうせすぐその辺だろう~」と思っていたので、思った以上に遠そうでちょっとビックリな。
「一体、この船に何処に連れて行かれるのだろうか?」と思い始めた辺りで、ようやく目的地の「魚人碼頭」が見えてきました。
桟橋の空き待ちで待機することなく、すんなりと着岸できました。



10分強ぐらい船に乗って「魚人碼頭」に到着。
魚人碼頭の英語表記は「フッシャーマンズワーフ」・・なんか日本でも割とあちこちで聞く名前のような。
「魚人」という字を見ると人魚姫のような半漁人をイメージしそうな

元の漁港を観光向けに整備したようなところらしく、湾内には小さい漁船が沢山停泊中。



ここの名所らしい吊橋
橋名板には「情人橋/2003年2月情人節命名」とな・・・。
ここはそういう場所なのかな

聞くところによれば、台湾では7月7日の七夕がそもそもの恋人の日になっているそうですね。
逆にクリスマスは日本ほど「恋人の日」のような風潮はないんだとか。

橋の袂の辺りでは露天の似顔絵屋が店を出してました。
やってみるのも面白そうだけど、あまりに暑くてメイクが流れているような状態なので止めておきます



海の方を見ると対岸にガントリークーンの群れが・・。
キリンの群れみたいな。



な、なんと、船が陸に揚がっている!!(ように見える)
対岸は貨物ターミナルのようになっているようですね。
背景に見える、高架橋の道路のようなもの(地図で見ると「西濱快速道路」なる道路らしい・・)も気になりますが・・。



漁港の脇を綺麗な感じでレストランやお店などが整備されています。



淡水名物の一つらしい「阿給」というものを食べてみることに。
見た目はおでんの具になりそう厚揚げのようなものですが、食べてみると中に春雨が入っていました。
日本でも油揚げの中に色々具を入れたりしますが、油揚げよりも周りの皮が厚めだったような。
なかなか良かったのでまた食べたいですね~
日本でも食べれないかな?

買うときに「スパイシー」な薬味?のようなものを付けるか聞かれて、付けてもらったもののちょっと辛い・・・。
ない方がより美味しかったかも。値段一緒ならなんでも入れてもらえ作戦。は、やはりイマイチなのか。




日本料理店も発見「黒のモリ?」
この写真だけ見ると外国じゃないみたいですね。
入ってみても良さそうですが、夏ばて気味であまり食欲がないので止めておきます。

情人橋から見る夕日が見どころの一つらしく、夕方になるにつれてだんだん人が増えてくる感ですが、暑い中歩き回って疲れて来たので、そろそろ帰るとします。

帰りはバスで駅に戻るとします。
船だと降りてから駅まで10分ぐらいは歩くので

バス停の案内を見ていたら「1202・板橋」行きという路線を発見
この時点でかなり疲れていた私は
「MRTも座れるか分からないので、これで板橋まで行くのもいいかも?」
と思ったものの、発車時刻や運転間隔などは記載されておらずいつ来るのか不明。
距離長そうだし路線番号4桁だし、乗る時に降車地を言うタイプかな~とも思ってちょっと躊躇します。
通じなかったらタイヘンそうなんで
「板橋車站」って言って通じなかったらショックだけど

いまバスの路線表を見たら15~20分間隔と書いてあるけど本当かな?
だったら、待って乗ってみれば良かったかも?もっともずっと爆睡状態になってそうだけど



なので先に来た、「R26・淡水捷運站」行きのバスでMRT駅に戻るとします。
前ドアから乗車してカードをタッチしたら運転手に「你好」と言われちょっとビックリ。
乗車するお客さん1人ずつに「你好」と挨拶していてすごいというか・・
日本のバスでは乗る時に挨拶されることはそうないので・・。

このバスはLED表示機で次停留所案内+自動放送+運転手の肉声放送。の完璧な案内体制
終点まで乗る時に限って完璧な体制のバスが来るのは気のせいなのか

一度情人橋の反対側の方に寄ってから、公園の中のようなところを延々と走って・・。
と思っていた以上に距離がありそうという感じ。



海沿いの区間を爆走します。
船も景色が良かったですが、逆に陸側から見る景色も良いですね。

途中に「紅毛城(真理大学)」というバス停が。
「学校の最寄バス停か」と思うもこの時は知らなかったですが、後でガイド本を見たら
「紅毛城」というのは、淡水の観光名所のひとつだったそうで・・
この時は既に17時頃で時間的に無理だったとはいえ、ちょっと残念。
次回に期待ですね

淡水から基隆まで北海岸沿いをバスで抜けることも出来るみたいで、そういうのと組み合わせるのも面白いかもですね。
しかしこの「1262・淡水~基隆」。のバス、停留所いくつあるのか?というかどのくらい時間かかるのだろうか

速度出せる区間はがんがん爆走するような走りで、15分弱ぐらいで淡水駅に到着。
行きの船も速かったけどバスも速い

次回に続く

10/11/16 3:25UP
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