今回は普通の旅行ではないので旅行記はかけないのが残念ですが、新幹線や食事など紹介できる部分をピックアップして紹介していきたいと思います。
今回は往復とも東北新幹線利用で行くことに。
往路はちょうどいい時間にE5系の列車があったのであわせていくことにしました。

今回乗車したのは東京9時40分発のやまびこ55号。10両編成
1月下旬頃からE5系での運用になっているようです。
こまち車両併結だと思っていたけど見間違えだったようで。
「E5系はやぶさ」ならぬ「E5系やまびこ」ですね


こちらが先頭部分。ちゃんと見るのは初めてのような
ちなみに第2編成のU2編成です

E2系の先頭部分と較べると明らかに鼻が長いですね

1号車は普通車ながら1両でたった30席しかないという豪華な車両になっています。
折角なので1号車に乗りたいところですが、1号車は自由席。
今回は指定席なので指定の6号車に乗ります。

側面の行先表示機
E526-302に乗車です

E5系の座席
他の車両と較べて明らかに違うのが上下に可動式の枕のようなものがついているところ。
座席間隔も東海道新幹線並に広くなっているので、足元に荷物を置きやすいですね。
3人席の座席の背もたれは直立した状態なので、やはり座る時は少し倒した方が良い感じですね。

テーブル裏面の注意書き
東海道新幹線は編成の案内になっていますが、こちらは案内はなしです

窓側の足元にはコンセントが設置されています。
同道者は「盗電になるからヤバい」と言っていましたが、
ここは拝借してスマートフォンの充電に活用しました。

車端部の仕切りと案内表示装置

こうしてみると結構窓が小さく見えます

東京から1時間57分で仙台に到着

東京から宇都宮までで50分。宇都宮から仙台で1時間7分と、思ったよりも東京から宇都宮は遠い!と言いたくなる状況ですね

E5系列車でも「はやぶさ」号以外は320キロ運転は行わないらしいのが残念

新幹線の仙台駅は震災の時に天井が崩れ落ちたりかなり被害があったそうですが・・・
見た感じその後修復したからか天井が新しいような
鉄骨構造で崩れそうには見えないけど、修復した時に構造を変えたのカナ??
ちなみに震災時は東北新幹線では、仙台駅近くを走行していたE2系の試運転列車が時速70キロで走行中、15キロまで減速したものの脱線したそうですが、大事には至らなかったそうで・・・。
帰路はE2系でしたが行きにE5系に乗ってしまうと、座席といい車体の揺れといい明らかに見劣りがしてしまいますね。乗ったのは八戸開業向けの増備車の大窓車だったので、窓が大きくて景色が見やすいぐらいしかE2系の取り得がないような。
2階建て新幹線のE4系は東北新幹線から撤退して全編成上越新幹線の運用に。
東北新幹線はゆくゆくはE2系も撤退して、ミニ新幹線車両以外はE5系に統一されるそうです。
E5系は10両編成といっても1・10号車は実質2両で1両分なので、座席数は結構減ることになります。
その分は、こまち型車両などミニ新幹線車両の連結列車を増やして凌ぐのかもですが・・・
2階建てのE4系は新幹線通勤の需要増で混雑緩和のため。という名目で投入されたそうですが、特にその辺りの座席数減少はどうなるのか気になるところですね。不景気の影響や湘南新宿ラインの拡充・宇都宮線へのグリーン車連結の影響で、一頃に較べて新幹線通勤者が結構減ったという噂も聞きますが・・・
また座席数減少の影響なのか、E4系の1階指定席の空席対策とも言われていた「驚きだ値」など格安フリープランも以前に較べると徐々に値上がっている感もあります。
最近は震災からの観光業復興で東北方面への旅行キャンペーンもよく聞きますが、観光旅行客は「旅行に行かない」という選択も含めて、国内各地域や近距離海外との旅行客の取り合いな状況。新幹線の実勢価格の値上げは観光客誘致に直結して影響します。この辺りも今後どうなるのかも気になるところです。
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2013/3/19 20:05(JST)