編成番号はT１。列車は松田7時41分発（2528M）
この写真のタイプの車両。313系の3両編成には、T編成とN編成の2種類があります。
N編成の方は御殿場線・身延線を中心に静岡県内の東海道線でも活躍
T編成の方は主に静岡県内の東海道線を中心に活躍
というように分かれています。
（車体には差異があるのカナ？）
御殿場線の国府津～御殿場間に来るのは基本的にN編成のみ。T編成に遭遇するのは割りと珍しいです。
以前にもT編成に国府津まで乗ったことがありましたが、ちゃんと写真で記録したことがなかったので、
「ちゃんと撮っておこう」と思いここ1ヶ月ほど気にしていたら、偶然に遭遇出来ました
分かりづらいですが、なんとか「まつだ」の看板を入れて撮ることに成功
この松田7時41分発の国府津行は、かっては小田原直通だった列車。
313系の小田原直通列車が見れなかったのは残念です。
今なら熱海方面からの5～7両編成程度での小田原直通列車の実現に期待したいところですが・・・
2種類あるT編成とN編成の違いは、発電ブレーキがあるかどうかの違い。
N編成には発電ブレーキがあり、T編成はなしです。
たまにネット上のサイトや掲示板などで「T編成は国府津には入らない
」と言い切っている文章を見かけますが、流石にそんなことはないです。ちなみに113・115系が活躍していた頃も、113系が国府津～沼津間の通しの列車に入ることは度々ありましたし、
中には代走で113系L編成4両（ATS-P付の600番台車じゃなくて）の小田原直通に遭遇したこともあります。
ところで発電ブレーキというと、駅に停車中に床下から熱が「モワ～～
」っと上がってくることに時々遭遇しますね。流石に今の暑い季節に「モワ～～ッ
」に当たってしまうと最悪ですが、冬の寒い日はこれが嬉しくて手をかざしたりしちゃいます
冬は嬉しい発電ブレーキとはいえ、エコや節電が叫ばれているこの御時世に、ブレーキで発電した電力を熱にして捨てる。
というのは勿体無いので
、せめて回生失効しないで架線に戻せる程度に本数を増発して欲しいものです。ちなみに御殿場線で珍運用列車が見られる可能性がある日としては、次は8月15日の身延線内船の花火の日。
市川大門（今年は8月7日）の花火の含め、身延線が増発や増結されるので、その余波で運用が臨時に変更になる可能性が・・。
以前に身延線花火の日に御殿場線で313系→211系3両に変更されたのに遭遇したことがあります・・・。
211系の単独列車はトイレなしになるので微妙ですが、まぁネタとしては・・ですね
2011/8/12 10：00（JST）
