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2016年9月福井の旅(その14・高速バスで名古屋に)


さて電車で福井駅に戻ってきて17時ちょっと前。

駅前のチケットショップの店頭の掲示を見たら、なんと敦賀までの乗車券が930円(所定970円)
行きに福井に来た時のイメージで、福井から敦賀なんてすぐじゃんみたいなイメージですが、930円もするなんて・・・。

と思いながら駅前広場を歩いていると、広場の恐竜像から突然の吼え声が


駅前広場の恐竜達が身体を動かしながら吠えています

なんでも駅前の広場の恐竜達は9~21時の毎時0分・30分に吠えたり動く演出が行なわれているそうです、ちょうど17時の回に遭遇できたようでラッキーな
こちらは「フクイティタン」


向かいあった2頭が身体を上下に動かしながら吼えあって、威嚇??しあっていました
左側は「フクイラプトル」右側は「フクイサウルス」という名前だそう。

解説看板によれば、福井県は日本一の恐竜化石の産出地。昭和57年に勝山市内で白亜紀前期のワニの化石が見つかったのにはじまり、その後の調査で恐竜の骨や歯のほかに足跡の化石などが続々と発見されたそうです。

子供の頃に読んだ本の記憶で、日本で発見された恐竜といえば1968年に高校生の鈴木さんが発見した「フタバスズキリュウ」のイメージが強いですが、近年になってどんどん新たな発見があるようで。


駅舎の壁から飛び出す恐竜のトリックアート。日本版ジュラシックパークは福井からデビューか??

さて、福井駅18時発の名古屋行きの高速バスで福井を離れるので、その前に駅のお土産物街のようなところを回って土産物を探すことにします。どれにしようかな~?と土産物街を見て回ると、羽二重餅というのが福井名物の1つなのか結構見かけます。

丁度夕食時間帯ですが、さきほどそばを食べたので、夕食はパス。いなり寿司など軽く食べれるものを買うとします。名古屋に着いたら考えるか・・・。


昨日の武生を初め福井には色々な御当地グルメがあるようで。昨日の夕食のソースカツ丼のみならず、醤油カツ丼なんてのもあるようで・・・。今回食べれなかった御当地グルメを食べに、また福井に行きたいものですね。


福井県では「福井藩士の由利公正を大河ドラマの主人公に!」という誘致活動をしているよう。残念ながらこの数日後(9月8日)に2018年は西郷隆盛と決定したそう。
よく見るとこの看板、由利公正が恐竜キャラ

ロッカーから大きな荷物を取り出して、買物を済ませて高速バス乗場に向かいます。高速バスは福井駅東口(えちぜん鉄道の駅がある側)から発車です。


さて18時発の名古屋行き高速バスに乗るとします。このバスは名鉄バス。

もう一晩福井に泊まって明日の朝に名古屋に向かう手も考えたのですが、福井発7時と8時の次は10時30分。8時だと朝早すぎて起きてバスに乗るだけで何も出来ない。10時30分だと名古屋着は13時過ぎ。バスが遅れた時を考えると不安が。9時か9時30分発があればちょうどいいんだけど・・。

ということで今日名古屋に戻ることにしました。夜の間にえちぜん鉄道に乗って勝山まで往復すれば一応全線乗ったことになりますが、景色も見えない時間だしそこまでしなくてもいいかなと・・・。
昨夜の感じだと福井は夜はあまりやることもなさそうなのでちょうど良かったかもと。

バス自体は、小田急箱根高速バスみたいな普通の横4列シートの高速バスかと思っていたらビックり


なんと4列シートながら座席が大きなワイドシート仕様。縦も10列(普通は11列)で最後尾にはパウダールーム仕様と呼ばれる広いお手洗いを設置したタイプ。各席にコンセントがあって充電も大丈夫


福井~名古屋は約2時間50分。片道3000円ですが回数券1枚辺りの実勢運賃は2600~2700円ぐらい。それでこのバスはなかなかお得感が
JR特急のしらさぎ号だと5000円近くするので値段さも大きいですが、バスの方は安いだけでなく車両もワンランク上の車両となかなか凄い。結構激戦区なのかな??

名古屋~福井間は、名鉄・JR東海・福井鉄道・京福バスの5社で1日8往復運転されているよう。名鉄以外の他の会社のバスだったらどんな車両が来たんでしょうかね??もしや名鉄便だったのは当たり

さて18時に発車。座席数の3分の2ぐらい(約25人)ほどの乗車で発車。
福井市街~郊外を走り福井ICから北陸自動車道に入ります。


18時23分頃に鯖江ICの停留所に停車。本線上ではなく一度インターを降りてすぐ。のような場所ですね。
更に武生ICでも停車して乗客を乗せます。更に福井駅から1時間ほど走った敦賀ICでも停車。途中から乗ってくる人も多くて最終的にほぼ満席状態になります。

北陸道といえば東名・名神・東北などに並ぶ日本の主要高速道路のイメージですが、2車線なのはともかくですが、道路上は照明も少なくて真っ暗で「主要高速道路=東名の東京~神奈川なイメージ」の私にはビックリ
沿線も暗くてスマホの地図の位置情報をみなければ「本当に北陸道」と思うような寂しさ。7月に高速バスの迂回で小田原厚木道路を走った時を思い出すような・・・ここを自分で運転するとなったら結構怖そう。


19時15分頃に賤ヶ岳SAに到着して15分弱の休憩。
本当は降りてみたいところですが、疲れが出てきたので乗車したまま待つことにします


SAといっても東名高速の海老名や足柄のイメージからすると淋しい。PAレベルのような印象が
地図で見ると行きに電車の中から見えた余呉湖の辺りのようですが、真っ暗で何もわからないです。

20時20分ぐらいで名神高速一宮インターで一般道に降りて道路上の名神一宮バス停に。ここでは下車客はなし。なんとこの先は終点名古屋までずっと一般道走行のよう。


名古屋高速一宮線の下をずっと走り、名鉄栄生駅近くから東山線亀島駅付近を経由して名古屋駅太閤通に約10分遅れの20時55分頃に到着。ここで3分の1ぐらいの人が下車


終点の名鉄バスセンターには約7分遅れの21時2分頃に到着です。3階16番乗場
名古屋駅太閤通と名鉄バスセンターと、名古屋駅まで2箇所停車するのがちょっと驚き。私は名鉄バスセンターで降りれるのは有難いです

福井や金沢など北陸方面は青春18きっぷで行くのは大変ですが、名古屋から高速バスだと割安で快適に行けるので北陸方面に行く際は結構使えそうですね。疲れが出ていたとは乗ってしまえば快適な高速バスの旅でした。

バスセンターから今夜宿泊する栄のホテルに行くには地下鉄よりも基幹バスに乗った方が便利。降りる時に運転士に聞いたら「基幹バス乗場は同じ3階の反対側」だそうで・・。
U字型になっている3階の通路を端から端まで歩くような・・地下鉄に乗り換えるよりは便利といっても荷物があるんで結構かったるいぞ


バスセンターの中にはファミリーマートも。
単に屋根が付いたバス停レベルの「バスタ新宿」で盛り上がる東京民を尻目に名古屋の方が進んでいますね。


3階4番乗場から基幹バスの菱野団地行に乗車します。
「トヨタ博物館行き」の表示を見ていつの間に出来たのか??と思ったけど、長久手車庫のバス停の名前が変わったようで・・・。「愛・地球博記念公園」行も作って欲しい。万博前はあったそうなので。


ホテルの場所からに「大津通で下車かな~」と思っていたら、栄のバス停で道路の反対側に今夜泊まるホテルを発見。慌てて栄で下車しました。
名古屋駅名鉄バスセンターから約20分。名鉄基幹バスは名古屋~栄の間で少し遠回りをするので、時間がかかりますね。



2016/10/25 21:48(JST)

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