さて朝は7時過ぎに起きるとします。
家と較べてホテルで何がありがたいといえば「冬は寒くない」「夏は暑くない」こと。
暖房があまりない私の家と違って寒くないのは本当に嬉しい

といっても、ゴロゴロしたりで支度に今ひとつ手間取ってしまい8時頃に1階の朝食会場に降ります。
エースイン刈谷の無料(宿泊料金込み)の朝食は6時30分~9時30分。
私が行った8時は既にピークは過ぎている様子。
空いていて席を探しやすいのは嬉しいけど、食べ物がなくなってたらどうしょう

前に某所のホテルでそういう経験があるので


まずは1回戦
洋食と和食、更にカレーもありましたが、ここは洋食コースで


さらに2回戦
飲み物はコーヒー。パンはホテルで焼いているらしく、クロワッサンもふっくらしていて美味しかったです。
カフェのモーニングセットのような朝食が多めに食べれて満足カナ?
朝食も以前に泊まってた時よりも良くなった感が。
一度部屋に戻って、8時50分頃にホテルを出発。
今日は一日かけて伊勢の方まで足を伸ばす予定。まずは刈谷駅から名古屋駅に向かうとします。
本当は刈谷8時53分発の普通・岐阜行に乗ると、大府で武豊から来た快速名古屋行に乗り換えられる(笠寺で普通を抜かす)ます。武豊発は気動車なので変化があって面白そうですが・・・。
ウカウカしていて間に合わない時間になってしまったので。
あまりゆっくりしないでさっさと支度しないとダメですね


刈谷駅9時8分発の新快速名古屋行に乗るとします。
新快速・名古屋行は日中には走っていない珍しい列車のような気が・・・。

ホームに降りるとここで新快速と特別快速の2本に抜かれる普通・岐阜行の311系が到着。
結構乗っていた様子ですが、殆どの人が降りてしまい車内はガラガラ。
降りた人は新快速への乗換えよりも、刈谷駅での下車が大半のよう。
折角311系が来たのでこれで名古屋に行くのもいいですが、
着くのが20分近く遅くなってしまうので、見合わせることに。
新快速の方は8両編成で後の方に乗ったら通路側に座れてよかった・・・。
この列車岡崎始発で、しかも11月までは117系だったそうで。一足遅かったですね

座れてしまえば楽々。名古屋駅手前で名鉄の電車やバスセンターの取り付け路をみながら、名古屋駅に到着。
まずはコインロッカーに荷物を預けることに。
最近どんどん増えているスイカなどICカードが鍵になるタイプ。
このタイプは鍵を無くす心配が無いので嬉しいですね。
身軽になって伊勢を目指す前に・・新幹線口側の地下街にある伊神切手社というチケットショップで、帰りの伊勢からのきっぷ(みえ回数券のバラ券)を買っておきます。
地下街の周囲の店がまだ閉まっている中、営業していてお客さんで賑わっていました

外貨両替もやっていて、ショーケースには香港ドルやシンガポールドルの見たことがないような高額紙幣が

500SGドル札とか凄い・・・。私が旅行の時は50SGドルですら単位が多くて使いづらいと思ったのに・・

私も500SGドル札ぐらいを普通に使えるような身分になりたいものです。
もっともそういう大金を手に入れても実際にはカードを使うだろうけど

香港ドルの1000ドル札は見たことがあったカナ?
もっとも両替で出されたその場で100HKドルに変えてもらいましたが

それはともかく、ここでようやく近鉄名古屋駅に向かうとします。
今回は伊勢神宮が目的地ですが、行きは近鉄名古屋線、帰りは快速みえ。と行きと帰りで別ルートにします。
近鉄名古屋線にはだいぶ以前に乗ったことがありますが、詳しく覚えていないので、どんな路線なのか乗っておきたいなと思いまして。
近鉄名古屋駅のきっぷ売場で、最初の目的地、松阪までの値段を見ると1230円

「えっ??そんなにするの

さっき買ったみえ回数券のバラは「名古屋~伊勢市」で1300円だったんだけど。
とりあえず手持ちのパールカードの残高で690円ぐらいのきっぷを買って乗るとします。
この2006年旅行の時に買って余っていたのがようやく消化できた


改札を入ると・・なんとこれがいました。「かぎろひ」なるクラブツーリズム専用の特急車
こういう車両がいるのも、路線規模が大きい上に有名観光地の伊勢志摩や京都奈良を抱えている近鉄ならでは?
おばちゃんグループが写真を撮ったりしながら乗車していました。

私の方はまずは松阪を目指します。
特急料金をケチったというか、折角なので風景や路線の様子をみながら行きたいので一般列車に乗ります。
この前に10時10分発「準急四日市行、四日市まで先着」というのがあったのですが、お手洗いに行っていたらちょっとの差で乗れなかったです。
急行よりは準急。準急よりは各停の方が、途中駅とか色々見ながら行くには楽しいカナ?・・・といっても、後の予定を考えるとあんまりのんびりは出来ないのです。
稀にあるらしい、名古屋発伊勢中川行普通に乗り通すと凄いかもだけど。
そんなこんなで10時21分発急行・宇治山田行に乗るとします。
時刻表をみるところによれば、特急を除くと日中は、
松阪や宇治山田方面の急行と区間運転の各駅停車がそれぞれ概ね20分間隔に毎時3本。
それらを補完するかのように、四日市までの準急と急行が毎時1本ずつ
というパターンダイヤではない変ったダイヤ
区間運転の普通列車など行先は色々あるようだけど、位置関係が今ひとつ分からないですね。

私が乗る10時20分発の急行宇治山田行
この写真は後ろ側。近鉄VF通勤車顔というか、私の中ではなぜか「The 近鉄」というイメージの顔ですね。
10分近く前に既に入線しています。折り返し時間が長めなのカナ?

4+2の6両編成のようで、前より4両はちょっと古いタイプの車両が。
古いタイプですが、LCカーです。
これも結構「近鉄電車!」というイメージの顔のような。側面が一段窓なので言うほど古さは感じない??
先頭車は2621号車、2610系なる形式の電車のようですね。

ホーム先端部、6両編成でいっぱいいっぱいの長さ。
しか~し右側ならまだ長さが
この近鉄名古屋駅、ホームが1~5番線の5線あって真ん中3本は左右両方からホームがサンドイッチしている構造ですが、進行方向に左側に行くにつれてだんだん有効長がながくなってくる変った構造。私が乗る急行が止まっている3番線(の左側)はぎりぎり6両ホームですが、もっと左(1・2番)は6両分すらないです。
横に何か埋っているのか、ちょっと不思議な構造ですね。
とりあえず乗車して、一番前の車両の左側窓側の席に座って発車を待つことに。
見ていると左隣のホームに次の31分発の急行四日市行になる列車が3両編成で到着。結構混んでいるような・・。
急行でも3両なのかと

<次回に続く>
2012/12/30 20:21(JST)