(新)八草きよぴ(kiyop)非公式モリゾー愛ブログだトン

09年1月長野方面と名古屋の旅(その10・モリコロパークとサツキとメイの家)

前回から続く

という事で愛・地球博記念公園ことモリコロパークに到着です。
前回来た時は第1期暫定オープンということで、観覧車などがある「遊びと自然ゾーン」だけ公開されていましたが、その後の拡張オープンで今ではだいぶ色々な施設が公開されているようです。

雨が降っているので、傘代わりにモリゾーテンガロンをかぶり、「まずは何処に行くべきか?」と歩いていたら、案内所のところに「サツキとメイの家・当日受付中」の掲示を発見。

案内所に入り係りの方に「今からでもサツキとメイの家は見れますか・・?」と尋ねると

15時ちょうど初のバスは出たばかり(この時15時7分頃)
サツキとメイの家までは歩いて20分ぐらい。急げば15時30分の回に間に合うと思う
ただ天気も悪いので、ここからすぐの「愛・地球博記念館」を少し見学してから、記念館の前のバス停から次の15時半のバスに乗って、サツキとメイの家まで行くのがお勧め。
と教わります。

「傘はありますか?」と聞かれ「ないです」と答えると、なんと傘も貸してもらえました。
返却は案内所は17時までなのでそれまでに返すか、バスに乗った際に返してください。
ということで・・。
コンビニで売っているようなビニール傘に「モリコロ総案」とマジックで書かれていました。

教えられたとおりに、まずは「愛・地球博記念館」に向かう事に。



グローバルループのような感じの道。
二手に分かれる右が観覧車など遊びと参加ゾーン方面
左が記念館方面。




めちゃめちゃ派手な自転車タクシーとキッコロの木像の上に立つモリゾー

まずは旧迎賓館を利用した記念館を見学。といっても10分強ほどしかないので駆け足です。
館内には外国館の展示物などが展示されていました。
子供たちが書いたモリコロなどの絵が展示されているコーナーも。
いや~みんな絵が上手で羨ましいものです。
羨ましすぎます。



園内バスのバス停。
平日は1台で60分間隔・土休日は2台で30分間隔で運行している模様。

公園北口→記念館(下りのみ)→公園西口→日本庭園→フィールドセンターの順に結んでいるそうです。

上の「バス停」の文字の横のモリコロシールを見ていると何気に凄い。
後ろの白い陰の部分・緑色の身体の部分、目や口の部分。全部が別のパーツになっていてそれを重ねて貼ってあります。
細かいところに拘っているなぁ・・と

記念館前のバス停から始発地点の公園北口乗場が見えて、「まだ発車しないの~」「ようやく発車したぞ」と分かるような状態。
雨が降っていて寒いので「早く来てくれ~」という気分です。



やってきた園内バスに乗車。なんと無料(日本庭園で撮影)
中型バスノンステップバスです。
行先表示機の部分は「モリコロパーク」という板?がはめ込んであるだけのようで、運転席部の内側から「フィールドセンター(森の学舎)行」などの紙をクリアファイルを使い掲出しています。

ちなみに、前身の「愛知青少年公園」の時代も園内バスがあったそうです。が「園内バスがあった」という記述は見るのですが、どんなバスだったのかは不明です。

バスには、おばさんの車掌さんが乗っていて「ここはこいの池で・・・」とか「この駐車場は万華鏡(大地の塔)があった場所です」と案内があります。
場内バスとはいえ、グローバルトラムを思い出すようなゆっくりとしたスピードで走ります。
それにしても万博期間中に歩いた場所を、バスで通るのも不思議な気分。

西口休憩所(長久手愛知県館)の辺りから、池沿いの道に入ります。
ここの池沿いでは万博期間中に美濃の明かりアートの展示を見たりしたものです。


8分ほど乗って日本庭園バス停に到着。
ここで下車します。




バスを降りてから数分ほど歩いて「サツキとメイの家」の受付に。
観覧料金の500円を払い、入館パスや観覧券を受け取ります。

時間になりガイド氏からの案内が

通常はA班・B班に別れ、30分の時間中半々で外観見学と内部見学。とするものの、今回はB班がいない(人数が少ないので)自由見学。
外観の撮影は自由で内部の撮影は禁止。外から中を撮るのはOK
内部の2階とお父さんの書斎は立ち入り不可
家自体は思っているほど大きくありません。
引き出しの中には季節にあわせたものが入っているので、是非ご覧に・・・
建物には新しいものを古く見せる加工がしてあり、この加工は水に弱い。
なので中に入る際はズボンの裾に着いた水や、かばんなどに着いた水に注意。
玄関にタオルが用意してあるので拭いてください
というような案内を受けます。

ちなみにこの回の見学者は十数人程度。
サツキとメイの家でも傘をレンタルしているようで、ここで借りた傘を持っている人も多数。
見学後の案内では「ここで借りた人も、案内所で返却しても構いません」と・・。




これがサツキとメイの家。
万博期間中は往復はがきによる申し込み制で倍率も高く難関でした。
見学するのは今回初めてです。

他の人は先に中を見学するようだったので、私は先に外を見ることに。

裏側には薪が積んであったりリヤカーも立てかけてありました。
トトロの映画にも登場した井戸もあったものの、係りの方に聞いたところに「水は循環させていて本当の井戸ではない」そうで・・・。



これはお父さんの書斎。
部屋の中には石器のようなものや沢山の書物がありました。
書物の中には「埼玉県史」や「大宮市史」など埼玉県内の史料が・・・
「考古学の翻訳の仕事をしている」そうですが、国内の史料などを外国語に翻訳しているのでしょうか?

ちなみにお風呂は戸が開かず見れませんでした。
見学時間が30分もあるので余りそう・・。と最初思ったものの、結構あっという間

見学が終わった時点で16時半でしたが、ここから「森の学び舎(フィードセンター)」まで歩いて10分ほどらしいので、折角なので行ってみることに。

サツキとメイの家を見渡せる展望台を通り、森の中の道や蔦のドームなど、万博期間中は「森の自然学校」のツアーで通った場所を通りながら「森の学舎」の裏手に。



万博時代は「森の自然学校」だった「森の学び舎」を見学

既に閉館の17時も近くガラガラでしたが、2階の片隅でなにか会合のような事をやっている一団も。

土日ならもっと早い時間に来れば、「インタプリターと歩く森のツアー」や、「工作教室などのワークショップ」もあったようで、ちょっと残念。

係りの方に聞くと、ここからだとリニモ駅まで徒歩だと「道に迷わなければ25~30分ぐらい」だそうで・・
しかし30分近くかかるとは・・・・。万博の時以上に、公園内の広さを実感します。

17時16分発の最終便のバスに乗った方が無難のようなので、バスで戻る事に。
乗車時に運転士さんに借り傘を返却。
森の学舎の係りの方も数人乗車した模様。
最終便の17時代だけ通常の05分発じゃなくて16分発なのは、勤務者の帰宅に併せた設定??

関係車両や工事車両だけの通路を走り、途中にバスの車庫のようなものを発見。
先に車庫に戻っていた、もう1台のバスが洗車中でした。

15分ほどで駅近くの「公園北口」に到着。
降りる際に尋ねたところ
「バスにナンバー(白)がついているのは、検査や修理などで園外に出ることもあるので」
ということだそうです。

という事で駆け足でしたがモリコロパークの見学も終了。
本当は観覧車や更に瀬戸会場の方にも行ってみたいところですが、時間が無く今回は無理でした。
次に来る時は1日遊ぶつもりで来た方が良さそうですね。

グッツショップにも行けませんでしたが、明日名駅の東急ハンズで買えば・・とこの時はあまり深く気にしませんでした。

ちなみにモリコロパークの入園は無料。
ただし駐車場は普通車1日500円との事です。
ある意味駐車場料金が入場料で、徒歩やリニモなど公共交通で来た人は無料。
というエコらしい料金設定ですね。
列車で来ると結構電車代がかかるので、入場無料はありがたいものです。

ただ焼け石に水感もあるので、市バス・地下鉄以外にリニモやあおなみ線・名古屋市内の名鉄あたりが乗れる、「土日エコ・ワイド」のような券を900円ぐらいで設定して欲しいものです。

次回に続く

09/2/18 0:28UP
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