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06年2月香港旅行(2/17・駅降りの旅・ホンハム・旺角)その21

さてホンハム駅で下車して早速各所の撮影にいそしみます
この駅は75年に尖沙咀にあった九龍駅が廃止されて以降2004年の尖東開業まで起点・終端駅だった駅ですが、今でも中国本土への直通列車はこの駅を始発駅としているのでターミナル機能はそのままです。(中国大陸への直通列車は、香港への出入境審査をこの駅で行うため)

2002年の前回訪問時は一般列車用ホームが2面4線・直通列車用ホームが1面2線の計3面6線を有する規模の大きな駅でしたが、なんと2面4線のうち外側の1線ずつはレールが撤去されて通勤列車ホームは実質2面2線の相対式状態でした。
まさか撤去しているとは思わなかったのでほんと驚きです。

自動的にその18で書いた↓推測は誤りだった事に気がつきました
終点の尖東が1面2線の模様なのでピーク時は折り返しがきついかな~→→とするとホンハム行があるのかな?とは思っていましたが

ちなみに出入境審査の関係で直通列車用ホームと一般列車用ホームの間にはガラスのスクリーンが設置してあり改札も含め完全に分かれています。


なんとなく哀愁を感じるというか始発駅時代を感じる使われていない電光表示板です。こちらに始発駅だった2002年1月の写真が。
発車時刻を案内するのはあくまで始発駅のみ。ということなのか・・・


写真上:駅構内(改札外)には色々なお店があってまさにターミナル駅の雰囲気ですね。

写真下:さきほどの尖東駅の完成予想模型も置かれていました。


ホームの駅名標です。
(最下段には「エレベーターは6号車の位置にある」と表記が・・)

ホーム全体が建物に覆われている構造で薄暗かったです。照明増やして~(>_<)
99年に来た時に、ホームであれこれ写真を撮っていたら、近くにいた運転士の方に話しかけられて「日本から来た鉄道マニアで大埔虚の鉄道博物館に行くんです」とか話したら、運転席を見せてくれて写真を撮らせてもらった事があり思い出深いものです。

ホンハム11:42→旺角 車両番号:108

普通車に乗車して次の駅旺角に向かいます。
ホンハムからの乗車が多くて20P(編成端)~60P(中央)程度。
やはり香港島への海底トンネル経由のバスなどとの乗り継ぎ需要がというところでしょうか。


でもって次の旺角です。
写真上:駅名標
写真下:改札口(上の看板は「ようこそ旺角駅」)
改札上の「ようこそ~駅」の看板が結構好きです。いい味を出しているような。

MTR(チュンワン線・観塘線)にも旺角駅がありますが、300Mほど離れているので要注意といったところ。繁華街なので観光がてら徒歩連絡で乗り換えるのも面白いところです。
ちなみにこちらKCRの旺角駅は旺角火車站(鉄道駅)として区別するようです

一応高架駅でホームが3階。2階は改札口と出るとすぐバスターミナルという珍しい構造です。

ホーム配置は2面3線で羅湖方面が待避線つきの島式・ホンハム方面が相対式ホーム1線です。
ラッシュ時にあるという、この駅どまりの列車の到着ホームなどが気になるところです


羅湖方面ホームの横にある謎の引込み線??

****
正直もうちょっと内容をはしょってをどんどん先に進んだほうがいいのかとも思いますが、1記事に写真5枚まで制限があるのと、あんまりはしょりすぎるとただ移動した行程を列挙するだけになりそうなのでどうしたものか・・という感が
直通列車の出入境審査
広州東行に乗車した時は、ここで香港の出境審査。広州東駅構内で中国の入境審査をやりました。
(広州発はこの逆)
広州からの帰路に乗った列車は中国内の東莞駅にも停車しましたが、ドアが開かずにホームにも下りれませんでした。(上り湘南ライナーのように特定の車両のみしかドアをあけない模様)

現在はネット上の旅行記などの記述を読むと、北京行などもホンハムと北京で出入境審査をしている模様なので、途中停車駅でも缶詰状態でホームに下りて買い物などもできない模様。
北京や上海~香港の直通列車も乗ってみたいものですが、停車時間のある駅でも缶詰状態なのはつまらなそうですね。
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