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香港風焼味飯を試作してみたよ(お家時間?)



さて緊急事態宣言も延長になりまだまだ外出自粛、自宅待機生活が続きそうです。
今回はお家時間として香港名物??の焼味飯のようなものを作ってました。

香港の映像などでみるかもな、店頭でケースの中でローストした豚肉や鶏肉を吊るしている食堂で、出てくるのがご飯の上にローストした肉を乗せたローストライス。
たまたまローストライスの画像や映像を見たら食べたくなったので、家で作れないか試してみることに。

(余談ですがケースに入れるようになったのはSARS以降の衛生対策でそれ以前はむき出しも多かったそうで。香港ではセルフで取るタイプのパン屋でも、むき出しでパンを陳列するのも認められていようで、透明な蓋つきケースに入れているのを見ます。日本も今後総菜など調理済み食品のむき出しの陳列は止める方向になるのでしょうか??)

香港では豚肉の他にガチョウや家鴨もよく食べるそうですが、日本ではガチョウや家鴨は一般では入手が難しいか高価なので今回は普通の鶏肉を使いました。業務用食材店などに行けば手に入るのカナ??

作る時にここで紹介するつもりではなかったので、あまり写真を撮らなかったのは残念ですが作り方を紹介します。
要はローストチキンですが、ご飯と一緒に食べるので、クリスマスのような骨付き肉よりは骨なし肉を使った方が食べやすいと思います。

今回は安く済ませるためと味を比較する為に、鶏肉はもも肉とむね肉を1枚ずつ使います。
特にむね肉の方は食べる時に柔らかくなるようにフォークでブスブス突き刺しまくります。もも肉の方も少し突き刺しておきます。

その後に突き刺した穴に染みるように料理酒を塗りこんでおきます。(酒は肉を柔らかくする効果があるようなので)


その後、漬け汁(みりん・醤油・酒少々・ニンニク・生姜)に鶏肉を漬け込み冷蔵庫で1日置きました。

食べる1時間半前頃から1000Wのオーブントースターで焼きはじめます。

塗り込み用のたれとして、エバラの照り焼きのたれに、ラオガンマ少々と豆板醤少々を混ぜたものを刷毛で塗り更に五香粉を振りかけます。

オーブントースターで焼きながら10~15分毎に塗り込み用のたれを塗り、更にある程度焼けてきたらひっくり返してたれを塗り・・を繰り返します。
焼く時にたれを塗ってるので厳密には「燒臘」になりますかね?? 

家のオーブントースターは上側にも電熱棒があるタイプなので、最初のうちは肉の上にアルミホイルを被せておきます。(中に火が通る前に表面が焼けすぎてしまうのは防ぐために蒸し焼きにします)

様子を見ながら1時間20分ぐらい焼いたところで、取り出して包丁でぶつ切りにしますが熱い!!熱くて触れないぐらいなので切るのも一苦労。
切れ味がいい包丁でざっくりといかないとですね

皿に盛り付けてかけタレをかけてできあがり。

かけたれは、エバラ照り焼きのたれ、焼き肉のたれ、赤味噌(ナカモのつけてみそかけてみそ)を混ぜたものを小さいフライパンで温めたものを使います。
温度が下がると粘度があがって、かけづらくなるので注意。実際食べたら味が濃くて少々辛かったので、もう少し薄めてもいいかも??

かけたれの作り方は調査の余地がありますね。鶏肉に味を染み込ませているのでたれ無しでもいける??


こちらができあがり。やはりもも肉に較べるとむね肉はかためになりますね。
五香粉の香りが香港ぽかったです😋 

夕食にしましたが、家にいてあまり身体も動かさないのでこのぐらいの量でも十分ですね。香港風をもっと追及するなら、青菜のオイスターソース炒めや中華風スープも用意するといいかも??

香港で店頭で焼いているお店で食べる方が当然美味しいとは思いますが、試作としてまぁ成功。家で香港気分を味わう目的は達成できたかな??と思います。

2020/5/7 11:34(JST)
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