さてシンガポールフライヤーのところから、川の河口のようなところを歩行者専用橋で渡り、隣のマリーナベイサンズのショッピングモールに。隣りといっても10分ぐらい歩きます。
曇っていてそれほど暑くはないのはよいのですが、湿度は高いようで・・・
既に何度か書いたような気もしますが、マリーナベイサンズといえば今日本でも有名なシンガポールの話題のスポット。
建物に入ったところが結構上の方の階。
下に降りつつ先に進んでいくと・・・
吹き抜けの一番下の階に運河のようなものを作ってある場所に。
サンパン船が行き来していて乗れるようになっている模様。
途中でフードコートもありましたが・・・日本と変らないかむしろ高いぐらいな値段。
700～800円当たり前な状態。
運河の端まで歩いたら乗船場を発見。私も代金の10SGドル（約650円）を払って乗ってみることに。
今回は折角なので動画で雰囲気を紹介したいと思います
１隻の定員はスタッフ+乗客2名なので貸切で出発。
スタッフのあんちゃんの手漕ぎでゆっくりと進みます。歩くのよりも遅めのスピード
途中いくつも橋をくぐり・・・中にはカフェになっている橋も。
ちなみにここでも写真撮影商法が
しばらく進むと折り返し点のようなところが見えてきます。
運河沿いはカフェになっているようで食事している人からの注目度が？？
中央部は噴水のようになっています。回りをぐるっと回って折り返し
船は舵がなくて船尾のオール1本でギコギコ漕いで進んでる訳ですが・・・
こういうくるっと回るところはどうやって回るんでしょうね？？
力の入れ加減とか色々あるのでしょうが・・良く分からないです。
乗船したところと同じ船着場に戻ってきて終了。
全体で10分弱でしたが、運河の周囲や橋の人からの注目度が高そう
なかなか楽しかったので乗ってよかったですね
これは意外にお勧めかも
橋の上からみるとこいういう雰囲気
私の次は3人ぐらいのグループだったので２隻同時並行。
この後は運河沿いなどを多少歩いてみます。
シンガポールで初らしいカジノの入口もあったものの・・・種銭がないので止めておきます
マリーナベイサンズのホテルに泊まったら凄そうだけど値段は結構高いです。１人だと尚更
テレビでカジノで稼ぐ為にホテルの客室料金は安めに設定されている。って言ってたんだけど・・
先ほどのサンパン乗場のすぐ後辺りで直結しているMRTのbay front駅
マリーナベイサンズの最寄り駅はマーリナベイ駅じゃなくてベイフロント駅・・・どうもややこしいですね。
ここからのMRTはCC線（サークルライン）
将来の延伸計画を先取りしているらしく、上下2段式の島式ホームの片側だけを使っているような構造
HarbourFront行き乗るとします。
ホームであんちゃんに話しかけられたものの全然分からん・・・ナンパですかね？？
さて2つ目のnicoll highway駅で降りるとします。
先ほどのあんちゃんは私がここで降りるのを不思議がっているよう・・・
ということでやってきたnicoll highway駅
ニコルと聞いても安部ニコルしか思いつかないです。
この駅も2010年に開業したばかりの新しい駅
さっき観覧車から見た、海沿いの高速道路を走る２階建てバスが気になって、眺めが良さそうなんで乗ってみようカナ？
ということで、ハイウェイと名が付くこの駅で降りれば乗れる場所がありそう？と思って降りてみたのですが・・
ここを走るCC線、将来の新線を一部暫定開業している関係で現状の路線形態としては、
先ほどのbay front駅の隣りMarina bayからの路線と
NS線やNE線と乗換えが出来るDhoby Ghautからの路線
の2つがここnicoll highwayの駅手前で合流してぐるっと北側を回って終点のHarbourFrontに至るような路線。
運転形態が気になりますが、nicoll highway駅としては単なる1面2線
案内表示機で見る限りこの時間帯（金曜の17時過ぎは）は概ね1本おきに、Marina bay～HarbourFrontとDhobyGhaut～HarbourFrontの系統が走っているよう。
この手の地下鉄のような路線は日本もそうですが運転系統が結構単純で起点と終点を行ったり来たり。
路線によっては出入庫すらどうしているのか気になるような単純な系統なことが多いですが、シンガポールMRTでは他の路線も含めて途中折返し列車が結構あって、どんなダイヤになっているのか気になります。
時刻表が公開されていない（らしい）のが残念なものです。
＊これを書いている今時点で関係サイトの検索情報等によればnicoll highwayの1つ先のstadiam～marina bayのような区間系統も適宜運行されているよう
地上に上がると妙に広い芝生のような空地が。閑散としていてあまり人もいない様子。
新しい駅らしいというかガーデンシティらしいというか。
駅自体は市街地から少し離れていて連絡通路のようなもので結ばれています。
駅の辺りはもしかして近年の埋め立てなんでしょうか？
肝心のバス停は見つけたものの、どうも路線地図帳と見較べると先ほど観覧車から見えた高速道路はもっと海側
nicoll highwayという道路はあるものの高速道路ではないようで・・・。
どうしたものかな・・・と連絡通路を歩き市街地の端っこのようなところに来ると、喫茶店のようなお店やフードコートを発見、一休みしつつ、路線地図を見ながら次の行先を練るとします。
ちなみに駅からこの辺り携帯で友達と話しながら歩いていたのですが、歩きながら電話で話しても大丈夫というのはなんとも有難いですね。いや本当は良くないのかな？？（治安的な意味で）
さてとりあえず、ゴールデンマイルフードセンターというフードコートに入るとします
ショーケースに焼いた鳥を吊るしてあるお店でダックライスのようなものを・・・
お店の前で焼いた鳥を吊るしているのを見るとついつい食べたくなってきますね
香港にもこの手の店がありますが、なかなか分かりやすくて宣伝効果がありそう
飲み物は別のお店で買って両方で4～5SGドルぐらい
ふと見ると私がダックライスを買ったお店の対面辺りに日本料理のお店が・・。
「なぬ？？」と見てみるとメニューはヤキトリやテリヤキ、更にカレーとラーメンがメインのよう。
エビフライやカツのカレーのようなものもあってなかなか美味しそうな・・・
知ってればカレーにしても良かったカナ？とか考えていたら女性のお客さんが来て注文を・・・
しか～も「持って帰ります」とか日本語で注文しているような・・
むむ・・このお店は日本語が通じるのか
彼女は注文して出来上がり待ちでに私の対面の席に・・・。
これはちょっと勇気を出して話しかけてみるか
と「あの。すみません。日本の方ですか」とかベタな感じでお姉様に話しかけます。
お姉様は在住の方だそうで・・・ちなみに私のことはシンガポール人かと思ったそうで
この辺りは観光客にはあまり縁がないエリアらしく驚かれました。
マリーナベイサンズに行って来たという話をしたら
「モールは（賃料が）出来た当初の2倍になって、周辺の不動産価格も影響してあがっている」とか
「シンガポールは土産になるような特産品がない」
「日本から友達が来た時は近隣の外国に連れて行く」
といったあれこれを教えてもらえました。
シンガポールでお勧めそうな場所として「恐いのが好き」なら山の上からロープのようなものを伝って滑り降りるようなアトラクションがあるとか・・
ガイド本でセントーサ島にあるとか読みましたが、なんでもこっちの方にもあるんだとか。とはいえ恐いのは苦手なので詳細は遠慮しました。
帰りは何処か別の国に寄るのか聞かれて「香港に・・」と答えると「香港のディズニーランドは空いてるらしいですよ」とな。
香港～シンガポールは航空券は以前検索した際に日を選べば片道辺り8000円ぐらいで行けそうな雰囲気。
今回私は予約したのが直前だったので往復25000円かかっちゃいましたが・・・
シンガポールから見ると香港はかなり距離感が近いのかも。
シンガポール自体は小さい国だとはいえ、近場の色々な国に気軽に行けるというのは楽しそうですね・・・・。
ということで親切なお姉様にはあれこれと教えてもらい、在住の方の生の声が聞けた感でよかったです。
なかなかこういう機会はないので・・・
＜次回に続く＞
2012/7/3 2：50（JST）
