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第32回・大和市学校給食展に行ってきたよ(2018)

さて7月22日の日曜日に大和市の学校給食展に行ってきました。
猛暑の中ですがヤマトンの予感がしたのでこれは行ってみないと・・と。

会場は大和駅近くの文化創造拠点シリウス。
メイン会場は1階のギャラリーですが他に4階と6階の会場もあるそう。



大和市の学校給食展は今回で第32回目。結構歴史あるイベントのようで・・
受付で聞いたらヤマトンは散策中で待てば戻ってくるとのことで、先に展示を見学するとします



まずは大和市の学校給食の概要
現在、単独校調理(小学校9校)とセンター3か所(小学校11校・中学校9校)で1万9千人に給食を提供しているそう



昭和20年代から現代まで時代ごとの給食の見本が展示されていました。

と、ここでヤマトンが戻ってきました



今日のヤマトンは給食割烹着風の衣装を着た学校給食ヤマトン
コスプレのごとく衣装のバリエーションが多いのもヤマトンの特徴!?



尻尾が伸びてるヤマトンはレア



例のごとくヤマトンと一緒に写真を撮ってもらいました。
こう暑いとヤマトンも大変そうですね。シリウスの館内は冷房がかかってるけど、ヤマトンの家には冷房があるのでしょうか?泉の森は基地の騒音が特に大きいエリアなので騒音対策の補償でエアコンが設置されてる・・・はず??



さて展示の方に戻ると・・奥の方に給食調理に使う実物の調理機器が展示されていました。
こちらはガス式回転釜。メーカーの日本調理機の方が来ていて説明してもらえました。

これ1台で200~250人分の調理が可能。学校1校で4~5台あるそう
耐用年数は10年なものの近年は15年程度使うことが増えているそう。老朽化するとガスバーナー廻りの不具合が増えるそうです。
大きい分、熱も凄く最新型では輻射熱を抑える構造になっているものの、夏の調理場はかなり暑くなるそうで・・



釜の中にはボールが入っていてかき回しなどを体験できます。
ヤマトン汁を作っているところではありません。

柄の長い「しゃもじのようなもの」や「柄杓のようなもの」を使うのですが、重いので結構大変
給食調理員の仕事はかなりの体力勝負のよう



柄杓ですくって・・



大食缶に移します。
給食センターから学校に運ぶ際に使うものは2重構造で冷めにくくなっているそう



焼く・蒸すなどが出来るスチームコンベクションオーブン

他に球根皮むき器というジャガイモのなどの皮をむく機器も展示されてました。
手剝きだと20%程度発生するロスが5%で済む優れものだそう

こういった機器は学校給食の他には、病院の給食や企業の食堂など大人数分の料理を調理する現場で使用されているそう。



出来上がった料理を運ぶための容器
センター調理の場合、専用の車に載せて運ぶそう。渋滞等で遅れると大変ですが、市内3か所にセンターを配置して輸送距離を短くしているそうで・・。

6階の会場に行くと・・



牛乳の飲み比べコーナーがありました
横浜牛乳・森永美味しい牛乳・森永味わい便りの3種類から学校給食で提供されている横浜牛乳を当てるもの。
較べて飲むと脂肪分が少ない「味わい便り」はなんとなくわかりますね。残り2つはわからなかったです

学校給食で出されている横浜牛乳は神奈川県産の原乳のみを使用しているそう。ただ供給量の問題で一般販売はされていないそうで残念・・。



こちらは「海苔の佃煮」「ごま塩」「ひじきのふりかけ」の試食コーナー
海苔の佃煮といえば瓶入りのイメージですが、割と簡単に自分で作ることも出来るようで・・
レシピの配布もやってました



出汁の飲み比べコーナー
給食で提供される神奈川県産味噌の味噌汁も用意されていました。
ただ通常の味噌汁に較べて食材費が2倍以上違うので特別な時しか出せないそうで・・

大和市の給食では地産地消にも力を入れているようですが、都市化が進んでいることもあって生産量も限られ価格も高めなのがタイヘンみたいですね。



大和市学校給食の中でも驚愕のメニューのヤマトン汁(これは1階の展示)

ヤマトン汁といってもヤマトンの肉が入っているわけではありません
「ヤマトンの好物で森でよく食べてる」みたいな話でお願いしたいところです

大和市産の食材を出来るだけ使った豚汁で年1回提供されているそうです。



鰹節会社の「にんべん」の方も来ていてかつおぶし削り体験もやっていました。
今はパックの削り節が主流で、鰹節の値段も高く昔ながらのかつおぶしを削る機会も減ってますね。

左上のカツオをぬいぐるみは「カツオ解体君」
実物大のカツオの頭を取って内臓を抜いて3枚におろして・・という行程をぬいぐるみで体験できます。
私も体験してみましたがなかなか面白いですね

食育の説明用に開発されてニンベンのネットショップなども販売されているそう



他に4階の会場もありましたが、時間帯によっては給食関連の講演をやっていたそうですが、私が行った時は食育や学校給食関連の本の展示だけで今一つでした・・。

スタンプを全部集めるとヤマトンの学校給食バージョンのクリアファイルがもらえました。更にアンケート記入で大和市産玉ねぎ2つ(数量限定)やヤマトングッズなどももらえました。

ということで大和市学校給食展を見学したわけですが、大和市の学校給食に関するあれこれや実物の調理機器を見れたのは為になりますね。また6階の体験コーナーも見るだけでなく試食も出来て面白かったです。
隣の横浜市はハマ弁問題で何年も揉めてることを考えると、小中学校全校で給食を実施している大和市は何気に凄いですね。

といっても展示を見るだけではなく実際に食べてみたいところ。6階の会場では昼頃に試食もやっていたそうですが・・・どうせなら試食じゃなくて1食分食べたいですね。シリウスには食堂はないので、夏休み期間などでも市役所や保健福祉センターの食堂で学校給食のメニューの分量を大人向けにした定食を出してほしいですね。

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2018/7/29 00:44(JST)
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