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愛地球博10周年・名古屋に行ってきたよ(その10・モリコロパーク3)ジブリ博

前回から続く

さて花の休憩所から花壇展示などを見ながら愛・地球博記念館に向かいます。
実はパーク内には結構高低差があるので公園西口や花の休憩所の辺りからは坂道や階段で上に上がる形になります。



あいちフェア期間外も土休日には記念館前辺りにモリゾーキッコロが登場するみたいで・・
記念館を初めモリコロパーク内の展示館などの多くは原則月曜休館なものの、あいちフェア期間中は無休でオープンしているよう。



愛・地球博記念館は万博の時は迎賓館だった建物。場所としては企業館エリアのJR東海リニア館とグローバルループを挟んだ対面。コモン6やロータリー館の裏手。
場所がちょっと奥まった場所にある上に、博覧会協会が使用していて一般見学を受け付けていなかったこともあって当時は影が薄かったです。私は日本自動車工業会のワンダーホイール展覧車の観覧車に乗った時に目の前によく見えて存在を意識したような状態でした。
現在では名前の通り、万博時の資料展示などを行っています。前回2009年にモリコロパークに来た時にざっと見学しているので今回の訪問は2回目



記念館の前にはIMTSの車両が展示されていました。
このIMTSは見た目はバスのようなものですが、磁気誘導式という路面に埋め込まれている磁気マーカーを利用した自動運転システムを採用している鉄道車両の一種。
更に通常のバスとしても道路上も走行できる、鉄道・バス両用車両。万博当時は鉄道区間は2~3両編成でモリゾーが運転。バス区間への直通もありました。
システムとしては先進的なものの現在実用運転されている区間がないのが残念なものです。この車両自体は万博後に豊田市がコミュニティバスとして運行する計画もあったものの、排ガス規制などの問題で頓挫したのも残念。

ちなみにIMTS西ゲート駅には「西くん」というモリゾー駅長がいたのも懐かしいものです。



さてここで大ジブリ博を見学するとします。
公式twitterによると週末は混雑が激しく整理券配付もおこなれているそうですが、この日は平日なので2~3分待ちですぐ見学出来ました。



またまた残念ながら展示の撮影は出来ませんでした。
展示としては、
過去の大型ポスターなどのビジュアルイメージ、当時の新聞記事などプロモーションに関する展示。
更に糸井重里氏が手がけた歴代の映画のキャッチコピー、特にもののけ姫に関しては、没案から検討を繰り返し最終的に有名な「生きろ。」に決まった過程の当時の宮崎氏や糸井氏とのFAX文章などの展示。
トトロの実物大ネコバス展示(車内に入れるのは子供のみ。撮影不可)
など。

プロモーションに関しては、昔は映画の情報を知るのは「ぴあ」だった。そしてネット時代になり今では「コンビニ店頭」が重要なプロモの場だった。という件が印象的だったような。

マーニー展のところで書きましたが多くの作品で「自然や森と人間の調和」が大きなテーマになっているジブリ作品。それらを総括する今回の「大ジブリ博」を愛知万博10周年フェアと同時開催したのはとてもいい作戦です。

といっても、会場が愛・地球博記念館の展示室3のみと狭く、展示のボリュームとしてはジブリの「大」博覧会。と称するにはちょっと名前に偽りありな状態なのは残念。モリゾーとジブリキャラのコラボとか見たかったです
他に会場に使えそうな広い建物がないとは展示のボリュームが薄かったのは残念です。モリゾーキッコロメッセは撤去しないで残して置けばよかったのに・・・。

私はジブリ映画とは子供の頃から親しんでいますが、よく考えるとテレビやDVDで見たのが大半。公開時に映画館で見たのは「ぽにょ」「アリエッテイ」「風たちぬ」「マーニー」の4つだけ。意外に見てないな・・・

ジブリ作品の「自然や森の表現」という面では、84年に公開された第1作の「風の谷のナウシカ」
「ナウシカ」では核戦争後の地球をも思わせる終末世界で辛うじて残った過去の進化した未来文明(私たちの世界比で)の遺物を頼りに、巨大な虫や腐海と呼ばれる巨大な原始植物の森の脅威に晒されながら生きる人間の姿を描いていました。

自然や森と人間の係りといっても後作で登場する「美しい里山の風景と人の共生」とは似ても似つかない脅威として描かれているのは異色な感という、かなり挑戦したような感もありますが、80年代前半東西冷戦の緊張が高く、米国がスターウォーズ計画とも呼ばれる宇宙戦争計画までぶち上げるなど、よもや第3次世界大戦か??という当時の時代背景を反映していた部分もあるのかな?と

子供の頃テレビでナウシカを初めて見た時には、とても感銘を覚えたものですが、腐海や虫は怖くて夜寝れないぐらいの存在でした



さて話が長くなりましたが、ジブリ博の後は愛・地球博記念館の見学を。といっても記念館自体は常設展示なので、あいちフェア閉幕後でも見れるのでさらっと見ることに。




モリゾー・キッコロを初め各種モリゾー・キッコログッズの展示コーナー
ここはモリゾー・キッコロ展示が充実しているのが実に癒されますね。



昭和の時代のベタな観光地のお土産のペナント。なんと愛地球博バージョンが
これは今見ると欲しいような・・・



瀬戸市の愛知万博公園(愛パーク)でも展示されていたこれ・・・。
この柵に囲われた中にモリゾーが6体。一体これはどういう趣旨のグッズなんでしょうか??モリゾーグッズの中でも異色な存在のような気がしますが??

私のモリゾーキッコログッズや万博資料のコレクションも、将来は展示館を作って展示したいものですね。展示館の開設が無理でも、私が死ぬ時は愛・地球博の理念継承施設等に展示用に供託したいものです。



館内に展示されていた世界の子供たち?による絵。
この絵を描いた方には失礼ですが、これで立派にモリゾーキッコロに見えるとは
これでモリゾーキッコロになるなら絵が下手な私でもモリゾーやキッコロの絵が描けるんじゃないかと大変に勇気付けられる絵です。

この辺りで14時30分過ぎ。
あいちフェアとしては17時まで。私も帰路の時間を考えると17時には会場を出ないとですね。
引き続きフェアを見学するとして、三日月休憩所の方に行ってみるとします。



これもモリゾーキッコロ



奥は旧愛地球広場。今は大芝生広場としてライブなどイベント用野外ステージが開設されているよう。



歩いている途中で横浜市のブースを発見。なんと次回(2017年春)の全国都市緑化フェアは横浜開催だそうです。展示パネルなどによれば、みなとみらい~元町方面の都心臨海部の会場と、ズーラシア隣接の森林公園の2会場体制になるようで・・・。

横浜でのフェアの際もモリゾーキッコロの登場に期待したいところです。といいたいですが、この「登場に期待」という受身なのがダメです。登場するかどうかではなく、私が登場させないと
例えば家の2Lモリゾーキッコロを出動させるとか、フェア期間中横浜に行く時は、毎回私がモリゾーのコスプレをして行くとか自らモリゾーを登場させるようにしないとですね。

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次回に続く

2015/11/17 15:01(JST)
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