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2020年10月沖縄の旅(その12・那覇への帰路)


さて美ら海水族館と備瀬のフクギ並木の見学も終了。15時25分に出発



再びバスに乗ってここからは那覇に戻ります。
オリオンモトブホテルを出発して海洋博記念公園の前を通り本部の街に。
海洋博記念公園から名護まで約20km、海沿いの道を走ります。



本部と瀬底島を結ぶ瀬底大橋。なんにしても沖縄にはこういう大きな橋が多いですね。
鹿児島から那覇に行く船が本部港に寄港して那覇~本部に乗れるほかに、那覇~本部を結ぶ高速船もあるよう。沖縄本島内を船で移動するのも面白いかもですね。



オリオンモトブホテルから約30分で名護の市街地に。
噂に聞く日本では沖縄と米軍基地の中にしかないというファストフードのA&Wを発見!

名護の市街地を抜けて、行きと同じく許田ICから沖縄道に入ります。名護から那覇までは約60㎞、横浜から小田原ぐらいの距離はありますね。さらに海洋博記念公園からだと東京から箱根ぐらいの距離感ですかね。



沖縄道では雨がまずます酷くなります。GPSで見ると60km/h程度しか速度が出せないよう。しかしこれでも右車線をかっ飛ばして走る車がいたり、命知らずというか事故られて通行止めになったら困るので勘弁してほしい。
そういえば沖縄の道路は舗装に珊瑚の石灰岩を使っているので、本土の道よりも滑りやすいと聞いた覚えがあるような・・。

17時前辺りでガイドさんから休憩を取るか聞かれます。この先那覇までまだ1時間近くかかるそうで。トイレはともかく折角なので高速道路の休憩所も見たいところ。



帰りは中城パーキングエリアで休憩。地図で見ると中城村、普天間基地の北端近くのよう。だいぶ那覇に近づいてきましたね。
こちらの売店エリアでかかっていたのは普通の曲。売っている品物としては行きの伊芸SAとあまり変わらなそう。規模も変わらなそうで、SAとPAでどう違うのかよくわからないですね。



17時7分頃にゆいレールのてだこ浦西駅の横を通過。
事前に色々調べていたら、この近くに高速バス停(幸地)があって駅から10分強ぐらいで歩いて乗り換えが出来るとか。乗り換えてみるのも面白そうですが、今回の旅行では時間的に厳しそう。
数年後をめどにスマートICを作って高速バスをてだこ浦西駅に乗り入れさせる計画もあるようですね

那覇が近くなって先ほどに較べて雨も弱まったようで、速度も80km以上に回復。しか~しスマートフォンに緊急速報メールが着信



なんと那覇の隣の豊見城市で大雨によるレベル4の緊急速報、避難勧告が発令されたようで・・。体温計・マスクをご持参願います。と・・。
まさか避難勧告になるほどの大雨だなんて

ガイドさんから話があり、下車場所は行きの集合場所であるJALホテルで通常は選べないものの、今日は乗客が私一人ということとこの豪雨なので、特別処置で宿泊先のハーバービューホテル最寄りの上泉バス停下車とすることが出来るがどうするかと。JALホテルの場合、乗車時はホテル裏側の駐車場だったものの、夕方は交通混雑で裏に入れないので国際通り上で下車になるそうで。

さすがにこの雨なのと荷物が多いので、上泉バス停下車でお願いすることにします。どうも那覇バスの観光バス車庫が那覇市と豊見城市の間ぐらいの場所なので方向としては通り道のようで。



17時12分頃に沖縄道終点の那覇ICを通過
行きは浦添市の西原ICから入ったので行きと帰りでちょっと経路が違いますね。

ガイドさんの案内は最後は料理解説など、一部を箇条書きで紹介すると・・

沖縄では「豚は鳴き声以外は全部使う」というほど豚料理が発達。ミミガーなどなどにはじまり、チャンプルー料理など
宿泊が那覇なら食事をする店に困ることはないはず。ネット検索などで色々お店を調べて訪れるのもお勧め。
ご当地グルメとして、今の時期はコンビニおでんのてびちがよく煮込まれていて美味しい。地元のスーパーやコンビニでも沖縄独特のものがあるので探してみては?
沖縄でよく食べられているポーク缶(スパム)、近年の調査では実は栄養価が高いことも知られている。元々軍用食糧だからか
お酒では沖縄の地ビールのオリオンビール、名護に工場がある。地酒で有名な泡盛は琉球王朝時代に首里発祥、酒造所が47か所ある。
買ってみて味がイマイチなら3年以上寝かして古酒にして飲むと味が変わる。最近ではコーヒー泡盛などが度数が低くリキュール感覚で飲めて女性にも人気、コンビニで買えるので気になったら是非。
泡盛は25度の場合、酒と割物と五分五分でわる。度数が高ければ割物を多めにするのが定番の配分。
海ぶどうを買ったら冷蔵庫に入れないで常温保存、海産物ではもずくも有名だが沖縄では学校給食にもずく丼などが出る
お土産で定番の紅芋タルトは元々は100円菓子としてお墓参りのお供え用に定番。名護の御菓子御殿が有名だが他のメーカーもあるので食べ較べもお勧め。
ちんすこうも味、メーカーが色々、こちらも色々食べ較べをお勧め。
お菓子の黒糖は裏面の表示を見て、サトウキビの配分量が多いとビターな味になる。好みに合わせて
沖縄のファストフード、A&W(沖縄では「エンダー」と呼ばれている)のA&Wバーガーはボリュームが多くインスタ映えすると思う。オリジナルドリンクのルートビアは店内ならお代わり自由、サロンパスの味とも言われるが挑戦してみても・・
国際通りは今はコロナの影響で営業時間を短縮しているお店もあるが22時30分頃までやっている土産物屋もある

といった話が・・。復路は案内は控えめでメインは中城SAでの休憩後辺りから那覇市街での走行中。復路は疲れてる人が多いからかな??私も高速道路の休憩前辺りは少し寝てました。




金城ダムの横を通過。古風な設計そうにみえるダムですね
この先で琉球王朝時代に整備された首里城まで繋がる金城町石畳道が見えるそうで「見えるのはほんの一瞬なんで目を離さないでください」だそうで。
なんとか見ることが出来たものの写真は撮れなかったです。結構急坂に見えたような・・。
地理が分からないので位置関係が分かりませんが、識名園と首里城の間ぐらいの場所みたいですね



上下3車線の中央車線を時間帯によって上下両方向に使い分ける中央線変移区間を走ります。中央線変移の道路、昔に横浜の本牧の辺りで見て以来のような・・。でも中央車線を走る車は少ないような??



安里駅の近くで栄町市場の横を通過。栄町市場は安くてセンベロをやっているお店も多くリーズナブルに楽しめるそう。
下川裕治先生の本で、栄町市場でコーヒー紙コップ1杯30円の店がある(インスタントだそう)そうですが本当でしょうかね。今は50円ぐらいなのかな??

通常経路ではここから国際通りに入るのかもですが、今回はゆいレール沿いの久茂地川沿い道に入ります。この道は地元では「川沿いの道」と呼ばれているそうです。



県庁前駅横の再開発ビル、パレットくもじ。「リウボウ」という地元系デパートが入っているそう。


沖縄県庁
1990年に竣工、黒川紀章氏の設計により首里城正殿をモデルとした、沖縄最大かつ最高のビルだそう。



17時37分に到着。ここで朝から一日乗車したJALうたバスとお別れです。ガイドさんと運転手さんには私一人の為になにか申し訳ないところではあります。

予定では18時35分到着予定なので約1時間の早着。高速道路上での徐行があったものの、週末など道路混雑なども考慮して余裕がある時間設定なのかもですね。乗降場所としては読谷村の「ホテル日航アリビラ」も設定されているので、寄り道も考慮されているのかも。

このJALうたバス、北部古宇利・美ら海号、下車観光は古宇利島と海洋博記念公園の2か所のみで物足りない感もありますが、東京から小田原ぐらいの距離を往復+海洋博記念公園で見学時間も3時間取っているので仕方がないというか、那覇から美ら海水族館は意外に遠いですね。狭そうに見える沖縄本島も意外に広い!?
沖縄ではレンタカーで回る人も多いそうですが、この距離を不慣れな道で自分で運転することを考えると結構骨が折れそう・・。

JALのパッケージのオプションで+100円(時期によっては+500円)で付けられる激安とはいえ、巷の旅行ツアーにありがちなリベート込みの提携土産物屋を連れまわされるようなこともなく、島唄が聞けたり色々案内してもらえて効率よく回れて参加してよかったです。
またオリオンモトブホテルでの乗・降車も設定されているようなので片道だけ乗車することもできるよう。旅行の行程によってはそれも手かもですね。
もう一つの中部を回るコースも気になるところですね。



2020/11/10 00:34(JST)
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