連休中の中日のこの日は、弟と映画を見に行くことに。

例の如く西湘貨物駅のところにある小田原コロナワールドに。
小田原は近接した場所にトーホーシネマのシネコンもあるけどコロナの方が割引制度が充実しているので。
月曜メンズデーで弟は1100円になってました。木曜ならカップルデーで私の分も1100円ぐらいになるのに、残念ですね

前はレディスデー・メンズデーの割引は1000円だったので、100円上がってますね・・。消費増税の影響か??

小田原コロナは去年10月頃から平日は自由席になったようで・・。今回も連休の中日で公開2日目でしたが2~3割いたかどうかぐらいの観客数。空いている時は自由席の方がありがたいはありがたいかもですね。
前に指定だけど「自分ともう一人しかいない」時は勝手に席移動したけど

改札がなかったので、半券取られなかったです。
コロナは混雑時以外は改札がないので、一見「チケット買わなくても見放題だぜ

映画を見た後は・・・
昼食を食べていなかったので、映画のあとはダイナシティの方に移動してラーメンを食べることに。

筑豊ラーメン山小屋というお店で博多ラーメンじゃなくて、限定メニューの醤油ラーメン(500円)を注文。
博多ラーメンの細麺をオーソドックスな醤油ラーメンのスープで食べるのは新鮮かも??
弟は普通の博多豚骨ラーメン(650円)を注文してましたが、こちらはサービスで無料で麺1.5倍が出来るそうで。メニューには「当店には大盛はありません」と書いてありましたが、替え玉と麺1.5倍と色々あって混乱しますね

既に16時30分近くで遅い昼食ですが、私は腸が弱いので映画を見るときはかなり気を使っていて、映画の前は基本的に飲食はしないようにしているのです

私は映画は家族以外の人と見に行くことは殆どなくて、1人で行く事も多いのはこういった事情も


そしてウェストモールのフードコートでゴールデンウィーク恒例の31アイスの31%引で、ラブポーションとマカロンマカロンのスモールダブルをワッフルコーンで。330円ぐらいですね。
普段の日は結構いい値段するのでこういう割引のときじゃないと

で今回見た映画「テルマエ・ロマエ2」ですが・・・
私は水道など古代ローマの都市インフラに興味があって、それで2年前の2012年公開の「1」の方も、古代ローマの風呂文化を題材とした映画ならば見なくては・・と思い映画館で見ています。
今作の「2」は前作のヒットで予算が沢山使えるようになったのか、前作以上にお金をかけて撮影したぽいシーンもあったりと・・。
主人公の古代ローマ人で浴場技師のルシウスが「1」の時と同じように現代日本にタイムスリップ。
未来の時代と知らずに未知の異国に来てしまったと思ったルシウスが日本で見聞するあれこれを古代ローマ人の視点で解釈してローマに持ち帰り・・というストーリー。
日本でのドタバタなコメディから後半は内乱が起こり皇帝にも危機が迫るも・・・と前作以上に壮大なストーリーが展開していきます。
まぁしかし、映画中では裸の男性が沢山出てきてなんともエロいですね・・。14歳以下禁止とかにした方がいいんじゃないかと

私も前任の彼氏を初め過去に男性の裸は結構見てはいますが・・

テルマエ・ロマエに登場する古代ローマは、皇帝ハドリアヌスの時代なので西暦130年代あたり。日本では弥生時代中期辺りの話。
時々美術館などの特別展が開かれたりもして有名な古代ローマの都市「ポンペイ遺跡」の展示などでも明らかですが、古代ローマ時代は中世ヨーロッパのルネサンス時代を凌駕するほどに文化や技術が進んでいて、とても日本の弥生時代のこととは思えないです。
古代ローマの技術や文化はローマ帝国の滅亡で失われてしまったものも多いようで、例えば中世の人達は壮麗なローマ時代の水道橋を見ても「何の為ものでどうやって作ったのか分からない・・」「きっと悪魔が作ったに違いない」と恐れていたという話も聞いた事があります。
もしかしたら本当に古代ローマ時代には映画のルシウスのような未来の時代を見聞した人がいて、未来の時代の技術や概念を持ち帰って伝えていたのかもですね。
後の時代でそういった知識が失われたのは、歴史に影響を与えないようにした神の力なのか??
当時の中国(漢や三国志の時代)も進んでいたそうで、こちらは「仙人」のような人が新しい概念を伝えていたとか??実は仙人というのは未来人で・・・とか。
でも風呂に関するあれこれだけでなく、ラーメンや餃子のようなものも1回食べただけで、ローマで再現してしまうのはさすがに才能ありすぎというか、ちょっと無理が・・という気もしますが。
ルシウスは人間的魅力が高く人に慕われている人物のように描かれているので、ルシウスの話を聞いてそこから再現することに尽力したその方面の職人とか影の努力があったと想像します。
まぁ私のことなので、映画を見て「テルマエモリマエ」とかモリゾウの古代ローマ時代のコラボで「古代モリー時代」だとか考えたりしているわけなんですが。
古代モリー時代では浴場の排水溝の抜け毛の詰まりに悩まされていた・・・
「モリウスよ、排水溝に抜け毛が詰まらないテルマエを作りたまえ」
みたいな・・・
私が古代ローマに興味を持ったきっかけの一つが「ポンペイの4日間」というロバートハリス著の小説。
西暦79年のポンペイの滅亡が主題の本ですが、こちらでは水道設備の管理を任されていた「水道官」という役職の男が主人公。大量の水を消費する浴場設備や文化には水道の存在が不可欠ですが、小説でありながら当時の水道設備の凄さを知る事が出来ました。
3年ぐらい前に読んだのですが、感想文は書いていないので、もう1回読みなおして詳しくは今度別記事で紹介しようと思います
【PR】楽天市場で「古代ローマ」を検索
2014/5/1 00:32(JST)