時の流れの中で

生活の中で見たこと、聞いたこと、考えたことなどを、思いつくままに、文や写真や絵などでつづっていきます。

七福神めぐり(鎌倉・江の島) 鶴岡八幡宮・弁財天

2007年01月06日 | マイウオーク
八幡宮の境内に入ると、舞殿の左側の大きなスクリーンに映像が映し出されていました。
参拝者の様子を映し出しているのかと思いながら、よく見るとそうではありませんでした。

大工さんたち、建築業に従事している人達が、安全を祈願する手斧始式(ちょうなはじめしき)という行事でした。

大きな角材を神主さんが、手斧でけずりました。

昔は、大きな木から柱をとる時に、手斧を使っていました。
子どもの頃、建ててから300年以上もたつ大きな民家の柱に触ったことがあります。
何となくでこぼこしていました。
「この柱は、手斧でけずったから、でこぼこしているのだよ。」
と、そばにいた従兄が教えてくれたことを思い出しました。だから
「儀式では、昔からの手斧を使うのだ。」と、自分なりに判断しました。

八幡宮の階段を登って、お参拝をしました。階段から、見上げると、大きな破矢が飾ってありました。

源氏池の中島にある旗揚弁才天で、御朱印を頂きました。武運長久、大願成就の神様です。

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