時の流れの中で

生活の中で見たこと、聞いたこと、考えたことなどを、思いつくままに、文や写真や絵などでつづっていきます。

町の中の彫刻  億万年の骨の詩

2007年02月15日 | アートウオーク
地殻の変動で生まれた花崗岩、地球の骨 地表でどんな詩を奏でてるのでしょうか。

鶴見川沿い、潮鶴橋のそばにあります。
そばの木の木陰のベンチでは、散歩途中の人たちが休んでいました。石と人は、和やかな雰囲気をかもし出していました。

1個20トン石を、石のもつ原始性を損なわないように、削岩機だけで分割し、置き換え可能な形にしたそうです。
芸術彫刻と特別に思う必要はなく、ちょっと変わった石、おもしろい石と思って、見るだけでなく、腰掛けたり、登ったり、寝転がったりするうちに、何かを感じてくれればいい。と、作者は、言っているそうです。

  作者 寺田武弘   素材 朝鮮半島産」の花崗岩(花崗岩は硬く、耐久性がある)

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