時の流れの中で

生活の中で見たこと、聞いたこと、考えたことなどを、思いつくままに、文や写真や絵などでつづっていきます。

メタセコイヤの並木

2007年05月28日 | 横浜ウオーク

山手の丘の、イタリア山庭園の「外交官の家」から「ブラフ18番館」へ向かう50メートルほどの道の両側が、メタセコイアの並木になっていました。
緑の葉が、とてもきれいでした。

    

落葉高木で、高さは20~30メートルにもなります。
明るい緑色の葉は、押し葉をしたようにペタンと平らで柔らかく、左右に1組づつ行儀良く並んでいます。
成長が早く、美しいので、公園や街路樹、学校にたくさん植えられています。

≪メタセコイヤの四季≫

   芽吹きの前の2~3月に長い房状の雄花と、枝先に一個の雌花をつけます。
    桜が終わる頃枝についた可愛い小さな緑がいっせいに芽吹きます。

   キラキラの若葉が、フサフサの濃い緑となる頃、吹き渡る風にサワサワ音を
     立てながら、とても涼しい木陰をつくります。

   10~11月には、マツカサ形の実をつけます。晩秋には黄色から褐色に、
     見事に紅葉し、やがて小さな枝の部分から落葉します。

冬   すっかり落葉し、円錐形の美しい樹形で寒空に、たたずむ姿は、訪れる人
     の目をひきます。

                 (山手通信 Vol,48 より 一部抜粋)

 


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