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愛犬ラリー とともに

シェルティーのラリー君と家族の出来事。
ラリーママの作ったこぐま達の発表会
ラリーママの犬のお薬ノート

「あまちゃん」になって、小袖海岸灯台までラリー君と走る

2013年06月21日 | 犬旅 東北地方
昨年と同様、ゴールデンウイーク東北一周ドライブツアー、



小岩井農場、馬仙峡、八戸館鼻公園、陸奥湊朝市を経て

北限の海女さんに会いに来た。



高校生海女さんがお迎えしてくれた。



ウニがいっぱい見えている綺麗な海、海女クラブの女優さん達は、この階段を降りて

ここから潜ったと説明された。

あまり味を覚えてない、マメブジルも頂いて



オープニング曲を唄いながら、灯台まで走った。



本当に爽快で、主人公のあきちゃんみたいに海に飛び込みたくなった。

宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区、被災地訪問

2012年05月05日 | 犬旅 東北地方
東北旅行の終わりに、どうしても自分の目で確かめたかった。

最後まで行って良いものか迷っていたけれど、

被災地名取市閖上地区を訪れた。



見渡す限りの荒涼とした風景が広がっている。

1年2ヶ月経って、瓦礫の片付けはほとんど終わっていたけれど



土台を残して根こそぎ無くなっている。

テレビで自衛隊員が活動していた橋、今も一般車の通行はできない。



ガードレールが折れ曲がり、

残っているのは本当に丈夫だった数件の家とお寺だ。

しかし、中はぐちゃぐちゃでとても人が住める状態ではない。



生徒14人が津波で犠牲になった閖上中学を訪ねた。

校舎の2階まで津波が押し寄せて、校庭は沼みたいになったという。



中学校前に閖上の記憶と書かれたプレハブ小屋があり、

そこで、3,11当日の資料を展示されている。

亡くなった人達の事を忘れない為に

流された自分達の家や財産や思い出を忘れない為に

ボランティアの方達が活動されている。

ボランティアの方は、忘れられるのが何より辛い

一人でも多くの人に此処へ来てもらいたい。

そうしてもらうことが私達は嬉しいと言って下さった。

教室も入らせてもらったが、泥だらけひどいままだった。



校庭には流れてきた大きな舟がまだ横たわっていた。

1年以上経過しているのに、この地区だけでなく

打ち上げられた船や流された車が放置されているのは、

ここへ来るまで、車窓から何度も目にした。

瓦礫の処分も、この地区の基本計画もすべて棚上げされた状態だと聞いた。



信じられないけれど、これが現実だ。

「被災していない私がこんな所に来て良いのかしら?」と云う思いは、

「又来るから、絶対来るから、見せてもらった惨状を決して忘れないから」

という思いに変わっていた。

東北の旅を終えて、東北の人の優しさ、芯の強さ、

大自然の美しさや厳しさ、文化の素晴らしさ等等、知らないことだらけだった。

東北再発見、東北は日本人の心のふるさと、是非また来たいと思った。



蔵王連峰の南麓、宮城と福島、山形の県境七ヶ宿町と白石市散策

2012年05月05日 | 犬旅 東北地方
本日の早起き散策は、蔵王高原エコーラインをドライブして「お釜」見学

残念ながら、蔵王ハイライン入口で通行止めに

視界が悪く、強風の為見学は出来なかった。



雪の回廊とお釜ハイキングを楽しみにしていたが・・・。

でも段々晴れてきて、蔵王エコーライン沿道の滝見台から



落差181mの三階滝や不動滝の眺めは見事!

ペンションで朝食後、白石城がある白石市へ出かけた。



仙台城の支城として伊達正宗の片腕として名を馳せた片倉小十郎の居城。

近くには、武家屋敷通りも昔の面影を残して散策コースになっていた。



水路を利用した武家屋敷は、けっして豪華な屋敷ではなかったが、

武士のつつましい生活が感じられ、澄んだ川と緑に囲まれて凛とした屋敷街であった。



さらに南の七ヶ宿町を訪ねた。



白石川に沿ってできた宿場町で



大きなダム湖などもあるが、ほとんど自然のままの姿が残っている。

材木岩という、巨大な岩のすぐそばには、




3・11で落石、崩壊した部所が所々でそのままになっていた。

これも大自然の脅威。こちらの復興は早くして欲しい気がした。






十二湖白神トレッキング

2012年05月04日 | 犬旅 東北地方
青森と秋田県境に広がる白神山地、ブナの自然林として世界遺産に登録



白神山地の入り口にある十二湖。広大なブナの森には大小33の湖沼が点在。



濃紺色の湖水をたたえる青池はまさしく神秘の世界に、

覗くと湖底に大木が見える程澄んでいる。



ブナの鮮やかな黄緑色の新緑は、小雨に濡れてより鮮やかに!



湧き壺の池のほとりにある桂の大木の根元から

こんこんと白神山地の伏流水が湧き出している。



イタチやテン等小動物が近くにいて、野鳥のさえずりも優しく響いている。

十二湖の大自然からさきの白神山地、是非次回はゆっくり訪れたい。



日本海を南下して秋田自動車道を目指す途中、



日本海の千畳敷海岸や不老不死温泉に立ち寄り五能線の旅を楽しんだ



最終宿は、宮城県蔵王高原のペンション蔵王パル。

夕方6時過ぎに到着、源泉掛け流しの温泉が疲れを癒してくれた。


鯵ヶ沢七里長浜にある焼きイカどおり「きくや商店」、看板犬「わさお」に会いに行く

2012年05月04日 | 犬旅 東北地方
「ブサイクだけれどかわいい」映画にも成った主人公わさお君に会いたい!



岩木山から世界一の桜並木を通って日本海鯵ヶ沢まで30分、8時30分に到着



日本海に面した国道101号線沿い、ざわざわ朝から渋滞しているお店

「イカのカーテン」町の風物詩になっている焼きイカ屋さんにいるはず。



残念ながら、留守。朝の散歩中

待っている間に、美味しいイカ焼きをいただいた。観光バスが何台も止まり、大フィーバー。



そこへムクムクのわさお君が帰って来た。



クンクン何か匂うな?



広いわさお君の遊び場を確かめてから



ラリー君が気になって仕方がない。



気さくなおばさんが話してくださり、ラリー君がメスなら遊べるのに~?って

自分より弱い犬、小さい犬には、けっして吠えないから大丈夫って!

秋田犬は気性が激しいと聞いていたので、なんて良い子なんだと優しいわさお君に感激。



沢山の人に見られても、犬の友達は少ないんだろうな~?

ラリー君と思いっきり日本海の砂浜を走らせてあげたいと思った。



捨て犬だったわさお君を大事に可愛がられたおばさんの優しさと愛情を

わさお君はしっかり解っているから優しい秋田犬なんだと心が暖かくなれた。


世界一の桜並木を通って岩木山ふもと常盤野水芭蕉沼公園で遊ぶ

2012年05月04日 | 犬旅 東北地方
昨日泊まった岩木山ふもとのペンション・ワンダーランドは、

岩木山でスノボーをする若者で賑わっていた。

気の毒に山は大雨警報の為に閉鎖。

ラリーファミリーは、いつもの朝食前の散策へ

世界一の桜並木、溜息が出るほど素晴らしい。

6500本もの濃いピンクのトンネルを車で通り抜けて常盤野水芭蕉沼公園へ

「早起きは三文の徳」



小雨が止み



眩しいくらいの朝日が射し



警報はどこやら、隠れていた岩木山が現れてきた。

水芭蕉の咲く木道を散策すると、どこか尾瀬の風景に似ている。



ラリー兄ちゃんと3万歩歩いた尾瀬は、ワン禁止でいつも大混雑だけれど、



ここ岩木山常盤野沼は、またまたラリーファミリーだけの独り占めだった。

残雪で遊び、残雪を食べて、てんを追いかけ残雪の大穴に落ちて大騒ぎ



ラリー君にとっては尾瀬沼よりも素敵な水芭蕉公園散策でした。

予定変更 残念、岩木山登山は諦め、

五能線鯵ヶ沢のわさおくんに会いに日本海を目指します。

信じられない。昨日まで満開の桜がパッと散った弘前城。雨の弘前街歩き

2012年05月03日 | 犬旅 東北地方
花の命は短くて、こんなにはかない桜を私は今まで見たことがない。

昨日早朝感動したお堀の満開の桜が、今日の雨で吹き払われたのだろうか?

開花宣言が出て、わずか5,5日の命。

東北の人は、その短さを知っているから、余計に桜を愛される気がした。



弘前城の追手門広場には、洋館が立ち並んでいる。

津軽藩お抱え大工棟梁堀江佐吉が立てた旧青森銀行、

八角形の双頭を持つルネッサンス様式の旧図書館、

旧東奥義外人教師館。すべて無料で見学できる。



山車展示館では、藩政時代にタイムスリップしたような、

かって城下を練り歩いたねぷた祭りの山車を展示していた。



直径4Mの大太鼓や道明寺のからくり等

300年以上昔のものとは思えない精巧なつくりと華やかさに驚いた。

昨日気が付かなかったが、1時間無料の地下駐車場もあった。

弘前は、お城だけ見学せずに街巡りを是非奨めたい。


日本の道100選<黒石・中町こみせ通り>を歩く

2012年05月03日 | 犬旅 東北地方
昔から、雪国の雨や雪を防いできた木造のアーケードが続くこみせ

東北旅行6日目で初めて雨が降り、アーケードの有り難さを実感



黒石は、津軽藩から分知されて以来330年間、

黒石藩の城下町として栄えてきた



造り酒屋や呉服屋などが軒を並べ

今も立派な店構えで、お商売をされていた。



藩政時代に立てられた火の見櫓は昔のまま保存



こみせ中央のお店の蔵を開放した音蔵こみせんで、

津軽三味線ライブをやっていた。


演奏者佐藤晶さんは、大会でいくつもの賞をとられている若手で注目の方



撥を情熱のまま叩くような激しさと、寂しく悲しい音色、

スピード感のあるテンポの良いリズム

民謡の流派や演目など解らなくても、

あっという間の心に響く30分のライブだった。

そして三味線を語る佐藤晶さんのお話は優しく、ものごしも穏やかなのに

三味線演奏は激しく強く、にわかファンになっていた。

遂に、北の果て津軽の最北端 竜飛岬に到着

2012年05月02日 | 犬旅 東北地方
竜飛岬到着間際、暗雲立ち込め大気の流れが急に速くなり、

先ほどまでの晴天が嘘みたいな状況に一瞬で変わってしまった。



吹き渡る風は半端じゃない。ラリー君は飛ばされそう。

ごらん、あれが竜飛岬きたのはずれと

見知らぬ人が 指をさす



石川さゆりになって、大声で歌っても強風が消してくれそうなすごい西風

視界はほとんど無し、残念だけれどこの大地の厳しさを体験させてもらった。



有名な階段国道、日本で唯一の車が走らない国道399号線



花がいっぱいの石畳の遊歩道になっていて、崖下の車の通る国道399号に繋がっている。

少しだけ風もおさまり、人気の観光名所歩きを楽しんだ。

車に乗って国道339号を南下して、

別名竜泊ラインは冬季閉鎖されるドライブコース。

信じられないが、竜飛岬を離れるとまた穏やかな晴天に戻った。

本日のお宿、十三湖畔のしじみ料理が評判の琴湖園まで

断崖絶壁が続く日本海を見ながら、ディープな奥津軽の旅を満喫した。

「三内丸山遺跡見学はインスピレーション、フル稼働の世界です。」

2012年05月02日 | 犬旅 東北地方
ボランティアガイドの方の説明が楽しかった。

約4000年~5500年前、長期間に渡り定住生活が営まれた。



東北新幹線が新青森駅まで延長され、この施設は世界遺産候補になった。

野球場建設途中で発見され、大フィーバーになった事を覚えている。

当時縄文時代のイメージが大きく変わる大発見と騒がれた。



縄文時代の装身具や武器を身につけて、縄文人の気分を味わった。

大型掘建柱建物は、穴の深さ2M直径1Mの栗の柱跡から想像された建物。

昨年訪れた九州吉野ヶ里遺跡と比べて建造物も少なくて

出土品も素朴な物に思えるけれど、

当時の生活の様子を伝えるもの、遠隔地と交流を示すもの、

栽培が行われた跡、区別された大人の墓と子供の墓・・・

古代ロマンを愛する人に、たまらない魅力がある事をなんとなく感じられた。



古代から一変青森のニュースポット、青森駅傍のベイエリアへ

工場と市場を兼ね備えた青森の新名所。

青森ベイブリッジを見ながら、テラス席でランチを戴く。



上野発の夜行列車降りた時から、青森駅は、雪の中

北へ帰る人の群れはみんな無口で・・・

津軽海峡・冬景色の歌詞ゆかりの地、

青森駅から青森桟橋を渡って青函連絡船に乗る



1988年青函トンネル開通で廃止になるまで

活躍していた青函連絡船「八甲田丸」はメモリアルシップとして港にある。

午後から歌の2番の竜飛岬を目指して、津軽半島を北上する。

2015年には北海道新幹線が開通するんだ。

九州から北海道まで、何かすごいな~。何時間ぐらいで行けるのかしら?



蟹田、平舘、奇岩や怪岩が突き出した高野崎遊歩道を散策



海は神秘的な緑色でウニや魚がいっぱい。下北半島や竜飛岬もみられた。



外ヶ浜町の義経寺は、義経は平泉で亡くなる事なく、実は蝦夷へ逃げた。

義経北行伝説が残されているお寺だ。



そして義経はジンギスカンに成った。本日の旅は想像力を巡らすロマンの旅です。