背番号を輝かせるのは君自身

野球部の中でも、選手数が多い高校は特に二桁の背番号をつける選手が多いです。
一桁の背番号に憧れる人は非常に多いと思います。
その憧れは本当に大切です。
「いつかは俺も」と練習に励んでいるはずです。

ここで、君たちの好きな背番号をあえて聞いてみたいのです。
なぜその背番号が好きですか？
いろんな理由があると思います。

高校野球の場合、ポジションと背番号の関連が非常に濃い現実があります。

ピッチャーならば「１」キャッチャーならば「２」というようにです。
常識はそうかもしれないんですが、僕は、自分の背番号を輝かせるのは、あくまでも選手本人だと思っています。

傍目には「１」や「２」のほうがいいと考えがちですが、その人の頑張りでその背番号は輝いてくるのです。

二桁の背番号の選手が甲子園を賑やかにしていることは珍しくありません。
伝われば嬉しいのですが、野球は肩書きや背番号でするものではありません。
自分の活躍で、自分の背番号をぜひ輝かせて欲しいと思っています。

明日は、邑久高グラウンドで瀬戸高と東岡工を迎え、練習試合だそうです。
県大会も行われる予定ですが、邑久高でも熱い戦いが繰り広げられる予定です。
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