その名も『ハイチ ブルー パイン・フォレスト』(フェアトレード)。
カリブの風の恩恵を受けた、幻想的な森(Blue Pine Forest)の裾野で大事に育てられ、ブルマンに匹敵する芳醇な香りとさわやかなコク・・・・。 ハイチの人々の情熱を感じるフェアトレード認証の一級品です。
最初、サンプルを送ってもらって、豆面を見た時の第一印象は、・・・・・まず軽い焙煎の方が絶対美味しい・・・。
で、実際軽く焙煎してみました。(ミディアム・ロースト)
当店独自の「超蒸らし焙煎法」です。
(喉ごしは、すばらしくいい!。香ばしさも、品の良いフレーバーがして申し分ない。)
しかし、気持ちとんがった「酸味」が気になります。
今度は、もう少し焼き込んでみようかと思いましたが、いやいやまず「とんがった酸味」を確かめるため、まだ軽く焙煎してみました。
前の焙煎より3度ほど早く煎り止めしてみました。
(ふむ、酸味がますますとんがりました。)
これで、方向性がはっきりしました。
珈琲豆は、焙煎の課程で最初酸味が出てきます。それを苦味が追っかけるような感じ。(中浅煎り)焙煎を続けると、苦味が酸味に追いつきます。(中煎り)
そのまま焙煎を続けると、今度は苦味が酸味を追い越して酸味が逃げていきます。(中深煎り)
この辺が、コクが出てきて一般的に美味しいといわれる焙煎度合いです。
そして最後は、苦味が突出して、酸味はほぼ無くなります。(深煎り)
もちろん、豆によって違いますが、一般的にはこんな感じです。
ところで、今回の「ハイチ ブルーパイン・フォレスト」。
中浅煎り~中煎りで煎り止めするのは決まったんですが、微調整してると、とってもおもしろい豆だということに気付きました。
例えば、Aという温度で煎り止めすると酸味が突出するんですが、A+2度で、煎り止めすると苦味が突出します。もう全然違う豆みたい・・・・・。
ここまではっきり味の変わる豆はめずらしい。
おもしろくなって、いろんなパターンで焙煎してみました。
結論は、A+1度の煎り止めで、やっぱり「超蒸らし焙煎法」が最適でした。
ここで、「超蒸らし焙煎法」のことを少し書いておきます。
いろんな焙煎法があるんですが、僕が独自に考えた焙煎法です。
トップシークレットなんで詳しくは書けませんが、判りやすくいうと・・・・・・・・、
例えば、うちの子供達がちっちゃい頃、冬お風呂に一緒にはいると湯冷めさせないように
「100数えたら、上がろうね!」なんていいながら「97・98・99・・・・・ななじゅう~!71・72・73・・・・・」って騙しながら、体が真っ赤になるまでお風呂に浸かってから
「お~~い!上がるよぉ~!」
なんてやってました。
僕の「超蒸らし焙煎法」は、こんな感じで焙煎しています。(判りやすかったでしょうか・・・・・?。)
とにかく、ブルマンに匹敵する香ばしさと気持ちいい喉ごしの良さは、他の豆を圧倒してます。
ちょっと高いんですが、ミセス・キューバに負けない品格を持っています!
”夏のホット”に最適な「ハイチ ブルーパイン・フォレスト(フェアトレード)」。
一度試す価値は、ありますよ!!
お~~い!ハイチ、上がるよぉ~!!
●詳細は、こちら!
ちなみに”例の”マスターの《独断裏テイスティング》は・・・・・・、
●キャッチコピーで例えると:森の妖精
●オススメのコーヒータイム:爽やかな朝
●飲んでそうな有名人:アルプスの少女ハイジ
となっております。
「飲んでそうな有名人」を考えてる時、マスター焙煎しすぎて疲れてたのかなぁ・・・って、思ったアナタ
・・・・当たりです・・・。
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「美容室I・WALK」
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●木家珈琲倶楽部
熊本県宇城市松橋町きらら3-3-8
(ウイングまつばせ横)
僕のお店のHPです。
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は、しませんが よろしければどうぞ。
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