そして、いっぱい集まった粗大ゴミを市立の「クリーンセンター」まで車で持って行くのは僕の仕事になります。
先日のお休みの日も、我がママが急に気が狂ったように納戸の整理を始めました。
その結果、不要な粗大ゴミが車2台分くらい出てきました。
(あ~~ぁ、またオレの仕事が出来たなぁ・・・・。)
なんて思ってると、案の定
「さっ、クリーンセンターにコレ全部持って行くよ!」
なんて言い出しました。
例によって僕は、看守に命令された囚人みたいに「はぁ~~い」なんて気の抜けた返事して、
ゴミを車に詰め込みました。
やっぱり一回じゃ足りません。2往復しなきゃいけないみたいです。
そしたら、我がママが
「今日は私もクリーンセンターまで行くから!」
なんて言い出しました。
いつもだったら僕が一人で持って行くんですが、今回は何を思ったか我がママが助手席に乗り込んできました・・・・・・。
ほんで、クリーンセンター・・・、ここでは、ターンテーブルみたいな大きな鉄板にまず車ごと乗っかり、重量を計ってから中に入って、各分別ゴミごとに捨てていきます。
そして全部捨て終わったら、またターンテーブルに車ごと乗っかって重さを計り、その差の重量分の料金を払うというシステムです。
手慣れた僕は、常連の顔つきで、いつもの通り車ごと重量を計って全部捨て終わって、またターンテーブルに車を止めた時、我がママが
「あっ、うしろで次の車が待ってるみたいだから急がないと!私が先に窓口にいって料金払うわネ」
なんて言いながら車から降りました。料金所はターンテーブルのすぐ横にあります。
そして重量を計りブザーが鳴って、支払いの窓口の前に立ってた我がママが素早く料金を支払ってました。
運転席で待ってたら、我がママが
「へぇ~、結構高いのねぇ~」なんて言うんで、金額を確かめたら760円でした。
「いつもは500円くらいだけどなぁ?」って言いながら、ある仮説が僕の頭をよぎりハッとしました・・・。
それから2回目のゴミ搬入。
また助手席に座ってた我がママに、僕は仮説を検証すべく
「今度はオレが料金払うけん、お前はそのまま助手席に乗っとけよ!」と言いました。
そしてゴミを捨てて料金を払ったら、今度は500円!
僕の仮説は立証されました・・・・・。
賢明なみなさんの推測通り、最初の計量の時車に乗ってた我がママは、ゴミを捨てた後の計量時に車を降りて、ターンテーブルの横の料金所の前のコンクリートに立ってたんです!
つまり、我がママの体重の分だけ余計に料金を取られた・・・・という訳です!
笑いをこらえきれなかった僕は、帰りの車中で「プっ!」と吹き出して大笑いしながら、我がママに一回目の料金がなんで260円も高かったか説明をしてあげました。
それを聞いた我がママは「え~、口惜しかぁ~!も一回クリーンセンターに戻って事情説明して、料金返して貰おうかぁ」なんて言ってましたが、そんなこと出来る訳ありません。
僕は、
「今日からお前を”260円の女”って呼ぶけん!」
って言ってやりました。
その時の我がママの顔は、今思いだしても笑えます・・・・。
しかし、我がママを260円で始末出来るなんて、・・・・・・僕は願ってもない良い情報を得て、心の中でほくそえんだのは言うまでもありません・・・・。
そして昨日、喫茶でご来店頂いた3人の女性のお客様のコーヒーのスプーンに、お店で売ってるかりんとうを乗っけた我がママ。
「スプーンに乗ってるのは、”えんどう豆のかりんとう”です。試食してみて下さいネ!」
って言うつもりが、
「スプーンのお供え物は、”えんどう豆のかりんとう”です。試食してみて下さいネ!」
なんて言ってしまって、ドンビキしたお客様に
「えっ、お供え物って・・・・・。じゃ~、私達もう仏様?」
って突っ込まれて、平謝りしながら大笑いしてました・・・・・。
決心しました!僕は明日の朝一番、260円持ってクリーンセンターにいくつもりです・・・・。
秒単位で疾走する世の中・・・。
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