ただ今ゴールデンウィーク真っ只中です。
皆さん、いろんなとこへお出掛けなんでしょうね。
・・・・当店は、定休日以外は通常営業です・・・。
ところで最近、関連商品の中でよく売れてるのがボダムの『フレンチプレス』。
もちろん、元々コーヒーの抽出器具なんですが、日本には紅茶業界が先に紹介したんで、紅茶の抽出器だと思ってる方が多いんですよね。
このフレンチ・プレス、確かイタリヤが発祥だったと記憶してますが、なぜか「フレンチ・プレス」って言います。フランスの家庭とかでよく使われてるからでしょう。
もう十数年前になりますが、僕が初めてフレンチプレスで飲んだ時の印象は、（どこが美味しいの？）って感じでした。
まだサラリーマンの頃、趣味で焙煎したミディアム・ローストの「キューバ TL」だったんですが、酸味が突出した味で好きになれませんでした。ほんで、そのままほったらかしに・・・・・。
ところが、それから３～４年程経ったある日、急にフレンチプレスのことを思いだして、今度はフルシティー・ローストの「グァテマラ アンティグア」で飲んでみました・・・・。
これが、すんごく美味しい！！
ペーパーフィルターとの味の違いは、試してみると歴然です！
コーヒーが持ってるオイル分の味が苦味をまろやかにしてくれます。
同じ豆でもペーパーとプレスでは全然違う味が楽しめて、まさに「１粒で２度おいしい」って感じです。
それからいろんなローストの豆でフレンチプレスを試してみました。
僕の個人的なテイスティングでは、フレンチプレスでの抽出は軽い焙煎の豆よりやや深い焙煎（シティーロースト以上）の焙煎の豆がより美味しく感じられると思います。
でっ、抽出の方法は、
１杯分が約７～１０ｇ。豆のメッシュは粗挽き・・・こんな感じです。
スタンダードな抽出法は、
①粉を入れる。 ②約１２０ＣＣのお湯を入れる。 ③スプーン等で軽くかき混ぜて、ステンレスメッシュフィルターも引き上げて、フタをして４分間蒸らす。 ④上のつまみをゆっくりと一番下まで押し下げて、できあがり。カップに注いで飲みましょう！
この時、もう一手間掛けると、ますます美味しくなります。
それは上の②の時、まず粉がひたひたになるくらいお湯を注いだら、一旦フタをして１分間蒸らす。
その後、適量までお湯を注いで３分間蒸らす。計４分間です。
これでまたコクが増します。
当店では、ブラック・レッド・ホワイト・オレンジの４色を置いています。
４分間用の砂時計「トルソー サンドグラス」もありますよ！
ハンドドリップみたいに、テクニックはいりません！！
お湯を入れて、４分間だけ待って下さい。
コーヒー・オイルがとけ込んだ美味しいコーヒーが頂けます。
あっ、すいません。
ウルトラマンさんにだけは、販売出来ません！
あしからず・・・・。
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ていうか、coffee用なんですね
