今まで店で飲むのと味が違うのは、私が抹茶ましましで作るからか、とか、砂糖が入っていないからだねと思っていた。
砂糖不使用は、味が変わる大きな要因ではあろうが。
とあるきっかけで、「水、いらなくないか?」と気づいたのだ。
これまでの手順――
牛乳を温める。
別途、抹茶を立てる。
二つを合わせて、沸騰させないように混ぜる。
砂糖でも蜂蜜でも、適当に入れる……は今回関係ない。
そもそもその手順を守って来た理由が――
抹茶って茶筅じゃないと混ざらないよね。
抹茶も牛乳も沸騰させないようにしないとね。
というに2点があった。
とはいえ、ちょっと考えたことはあった。
牛乳ごと茶筅で混ぜればどうなるかって。
ただ、茶筅に乳脂肪がつくからやめていた。
泡立て器というか卵ほぐしというか、マドラーでいいのか……という道具を使い、野菜フレークと牛乳でスープを作ったことを思い出す。
混ざってたね……。
そういえば、ココア作るときも、混ぜてたね、同様に。
動揺が走った。
ルピシアの「抹茶・オ・レ」のセットで竹マドラーがついているセットがある。
そのマドラーこそが、寒天を混ぜるときやココアを混ぜるときなどに使っていた攪拌の道具の形。
茶筅じゃなくていいんじゃない?
……。
結果、変更した作り方――
鍋に牛乳と抹茶を入れる。
適度にマドラーで混ぜる。抹茶がダマになるので、混ぜる、混ぜる……。
沸騰する前に止める。
あ、はい、抹茶ラテだ。
……これまで「ん-」と思っていたのは、「水」がいけなかったんだ。
2023年序盤の私の知ったこと。
マドラー最強……攪拌素晴らしい、というだろうか……うん。
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