goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

価格比較サイト最安値より安い商品を探すには

2007-06-05 13:27:47 | 特価品の探し方
価格.comなどの価格比較サイトは閲覧者の8割が最安値の店で買うとも言われているため、価格を掲載している店による最安値競争は仕入値段以下まで値段を下げる店もある程に非常に激しくなっています。
そのため、競争が激しい商品に限っての話ですが価格比較サイトの最安値を下回るような価格はなかなか見つけることができません。
しかし価格比較サイト最安値以下の価格の商品を高い頻度で出してくれるような店もあります。

例えばヤマダ電機ヨドバシカメラビックカメラ(子会社のソフマップも)などの高率ポイント還元が付く大手家電量販店ネットショップです。
この場合は販売価格からポイント還元分を引いたいわゆる実質価格になるのですが、最安値より安くなるものを良く見かけます。
家電量販店では発行ポイントの半分近くが失効しているとの話もあり、失効を見越して強気にポイントを発行することができるようです。
また、特に新製品を大幅に割引を行うと、ライバル店から仕入先に「あそこの店に安く卸しているのではないか」などの問い合わせがあったり、
値崩れを好ましく思わないメーカーから嫌な顔をされたりするので、現金値引きにはそれなりに限界があるのですが、
ポイント還元なら実際に値引きしているわけではないということで多少の無理が効くようです。
メールマガジン購読者や会員のみに公開されるページで大幅割引の販売ができる理由も上記仕入先やメーカーへの配慮によることが多いです。
高率ではありませんが最近ではAmazonでも実質価格が最安値以下になるものが結構見られます。

大手家電量販店はタイムセールや旧製品処分販売もチェックです。
ヨドバシカメラ、ビックカメラ(子会社のソフマップも)のナイトセールは実質価格にすると最安値以下になる商品が多いです。
大手家電量販店の旧製品処分販売は、メーカーとの結びつきが強い分だけ融通を利かせてもらうことができるため、
最安値を圧倒的に下回るような超特価商品がそれなりの数量を販売されることがあります。
処分のための旧製品は特別なつてのあるショップにも出されることがあります。例えばい~でじとSONY、石丸電気-レフィーノ(エディオングループ)と日立などです。
メーカーやメーカーと特別に仲の良い卸とそのショップの偉い人が懇意である場合や、ショップ自体がメーカー代理店である場合などがあります。

最安値になるわけではないのに最安値を意識するような値段を付ける店もあります。
例えばNTT-X。話題の新製品や注目の商品は価格.com最安値以下になるような割引クーポンを付ける事が多いです(画像参考)。
しかし価格.comにはクーポン割引前の価格が掲載されるため、最安値として掲載はされません。
価格比較サイトに最安値として掲載されると価格が履歴に残ったりするため、これも仕入先やメーカーに配慮をするという事情があるものと思われます。
NTT-Xはよほどの小物以外は送料無料になっていることが多いため、そのような商品は送料を考えると価格.com最安値よりだいぶお得になります。
新製品・注目商品が欲しい場合にチェックすべきショップの一つです。

通常品ではないのですが、わけあり品も最安値以下で販売されることがあります。
わけあり品とはメーカー・ショップの倒産処分品、展示品、リース戻り品、箱傷汚れ品、開梱品、修理再生品などを指します。
わけあり品コーナーがあることが多いのは例えばメーカー直販サイト。
メーカー直販は商品を置いている販売店に配慮しなければならず、通常品の大幅割引販売を行うことはなかなかできないのですが
通常品ではないわけありアウトレット販売は別で、最近では最安値を圧倒的に下回るような超特価商品にはなかなかお目に掛かれなくなっていますが、
それでも特に決算期には相当良い価格の商品が出されることがあります。
GENOなどのわけあり品・中古品を販売するショップも注目です。

手っ取り早く価格比較サイト最安値より安い商品を見つけるには、最安値以下の商品を紹介するこういうサイトを見るのも良いかもしれません。

WWWCのフィルタの書き方

2007-06-02 22:28:01 | 特価品の探し方
更新チェッカーWWWCの紹介と基本の使い方WWWCに機能を追加の続きの記事です。

ページを読み込むたびに変化する部分を除去する、あるいはページ中のチェックをしたいところだけを抽出する、いわゆるフィルタ機能がWWWCにはあります。フィルター機能を使うにはWWWCフォルダの中にあるfilter.txtに決められた書式でフィルタを書く必要があるのですが、ここではそのフィルタの書き方を紹介します。WWWCフォルダの中にあるフィルタの書き方の説明書filter_sample.txt、ウェブ自動巡回ソフトWEB ARCHIVEの凸男さんち(文字コードをS-JISに)なども参考にしてください。

まずはフィルタの書式です。この形式でfilter.txtに一行ずつ書いていきます。

条件[TAB]フィルタを適用したいページのURL[TAB]検索開始タグ[TAB]検索終了タグ[改行]

この条件には、ページ中の必要の無いところを除去したい場合は「DR」、必要なところだけを抜き出したい場合は「S」を指定します。大文字小文字を無視したい場合は「C」を加えて「DRC」「SC」として下さい。文字の組み合わせなどの詳細は説明書filter_sample.txtを参考にして下さい。

フィルタを適用したいページのURLには「*」(任意の長さの文字列にマッチ)を使用することができます。例えば「http://lower.jugem.jp/*」とすると、http://lower.jugem.jp/以下ののURLすべてにフィルタが掛かります。

検索開始タグ、検索終了タグは「<TABLE>[TAB]</TABLE>[改行]」のようにタグ単位で指定することに注意して下さい。任意の長さの文字列にマッチする*、改行文字を表す¥n(¥r¥nは¥n)、タブを表す¥tが使えます。最後の改行を忘れるとエラーが出ますので注意です。
(filter_sample.txtにはタグ単位での指定と書かれていますが実際はそうでもないようです・・・)

実際に価格.comの個別商品の最安値を監視するフィルタを作ります。最安値の部分を抽出して監視することになるので条件は「SE」、価格.comの個別商品すべてのページでこのフィルタを適用させるために、フィルタを適用したいページのURLには「http://kakaku.com/item/*」を指定します。個別商品のページのHTMLソースを表示してみると、最安値の部分は「<font class="f_it-price">¥27,300</font>」など、「<font class="f_it-price">」と「</font>」に囲まれていると思います。それぞれ検索開始タグと検索終了タグにします。

先頭に#を置くことでその行はコメント行として無視されます。一行上に「#価格コム最安値監視」などとコメントを入れておくとわかりやすくなります。まとめると価格.comの個別商品の最安値を監視するフィルタは以下のようになります。

フィルタこの下から--------------------------------------------
#価格コム最安値監視
S http://kakaku.com/item/* <font class="f_it-price"> </font>
フィルタこの上まで--------------------------------------------

この二行をfilter.txtにフィルタを書いて保存してください。WWWC立ち上げ中にフィルタを編集した場合はツールからフィルタの再読み込みを行ってください(WWWCに機能を追加参照)。フィルタを利用する場合はアイテムのリクエスト方法をGETリクエストにする必要があります。このような価格を監視する場合は桁が変わらない限りチェックする部分のサイズは変化しないため、チェック方法には「内容の変化にチェック」もさせておいた方が良いです。

アイテムの「ソース表示」をSHIFTキーを押しながら行うと、フィルタを適用したソースが表示されます。この場合、正常にフィルタが適用されていれば画像のように「<font class="f_it-price">¥27,300</font>」がソース表示(フィルタ)として表示されるはずです。

抽出の例ばかりになりますがもう一つ、Amazonの在庫と価格をチェックする方法を紹介します。Amazonの商品ページは軽いものとは言えないため、複数の商品を上記方法でチェックさせていると時間がかかります。以下のアドレスはAWS経由でASIN「B000A4ZNQ2」に合致するAmazonの商品情報を取得するようにしています。このASIN「B000A4ZNQ2」はThat's データ用DVD-Rプリンタブル 4.7GB 8倍速 50枚入り DVD-R47WPYSBAに対応しており、ASINを変える事で別の商品に対応させることができます。行の関係で分割していますが、表示させる時にはつなげてください

AWSを用いてASIN「B000A4ZNQ2」に対応する商品情報を検索---------------
http://webservices.amazon.co.jp/onca/xml?Service=AWSECommerceService
&SubscriptionId=1YZSPCJNHGWAXFM5TBG2&AssociateTag=lowpice-22
&Operation=ItemLookup&IdType=ASIN&ContentType=text/xml
&ResponseGroup=OfferListings,MerchantItemAttributes
&Version=2007-01-15&Page=1&ItemId=B000A4ZNQ2
--------------------------------------------------------------------

このアドレスを表示させると、もし在庫があれば、<OfferListing>以下に<Price>、<Amount>、<CurrencyCode>、<FormattedPrice>タグがあります。<Amount>や<FormattedPrice>で囲まれた部分がその商品のAmazon販売価格です。ここをWWWCで更新チェックすることでAmazonの商品の価格と在庫をチェックすることができます。フィルタは以下のようになります。

フィルタこの下から--------------------------------------------
#AWS経由のAmazonの価格の監視
S http://webservices.amazon.co.jp/* <Amount> </Amount>
フィルタこの上まで--------------------------------------------

ASINはAmazon Standard Identification Numbersの略で商品ごとに定められている文字列です。ASINと商品は1対1で対応しています。詳しくはこちらをご覧ください。現在のAmazonの商品ページはhttp://www.amazon.co.jp/gp/product/ + ASIN番号でアクセスできるようになっています(gpはdpでも可)。

なお実際にAWSを用いてチェックする場合は、アソシエイトID(AWSアクセスURL中の-22)やSubscriptionId(SubscriptionId=以下の文字列)は自分の物を利用してください。アソシエイトIDはAmazonアソシエイト・プログラムのページで、SubscriptionIdはAmazon Web サービスのページで発行してもらうことができます。

AmazonWebService自体の使い方については以下のページをご覧ください。
Amazon ECS 4.0 解説1 RESTリクエストのパラメータ:Goodpic
ITmedia エンタープライズ:特集:前編 WebサービスをAmazonで知る――ECS 4.0でアフィリエイト (1/5)

WWWCお役立ちソフト&フィルタまとめページ
WWWCのフィルタ設定ファイルをGUIで編集、WWWCフィルタエディタ
ソース中のどこが変化しているのかを調べるための、差分表示ソフト
WWWC filter.txt まとめサイト

WWWCに機能を追加

2007-05-31 21:19:46 | 特価品の探し方
更新チェッカーWWWCの紹介と基本の使い方の続きの記事です。
ここでは更新チェッカーWWWCに機能を追加するプラグインや補助ツールについて紹介をします。

まずは最初から含まれているWWWC.dllをインストールします。
WWWCフォルダにあるWWWC.dllファイルを起動しているWWWCにドラッグ&ドロップしてください。
追加するプロトコルとツールを選択してくださいのウインドウが出るので、ツールを全て(4つ)選択してOKを押してください(画像参照)。
これで機能の追加は完了、メニューのツールのところに3つの機能が増えているはずです。
もう1つの「既存のブラウザに開く」はアイテムを右クリックしたときに出てきます。
追加機能の「全てのブラウザから情報を選択」はブラウザで開いているページから選択してアイテムにできるので便利です。

WWWCで大手家電量販店のサイトのチェックをしようとしても、そのままでは上手くいかないことがあります(WebwatcherはOK)。
そこでWWWC 補助ツールのWWWC.DLL改造版を使わせてもらうことで、アイテムの設定項目を増やして対応させます。
WWWC.DLL改造版をダウンロード・解凍した後、フォルダ中のWWWC.dllをWWWCに入っていたWWWC.dllと置き換えてください。WWWCを立ち上げてアイテムを右クリックしてプロパティを呼び出し、オプションタブを開くとUserAgent、Referrer、Cookieの3つの項目が増えているはずです。
大手家電量販店のサイトにはアクセス対策?でUserAgentがWWWCを含んでいるものを弾いているところがありますので、UserAgentに例えば「Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)」を設定してやるとチェックが上手くいくようになります(WWWCのデフォルトのUAはWWWC/1.04)。
WWWC 補助ツールでは他にもFirefoxOpenやWWWCFilterEditorなどのWWWC関連の便利なツールが配布されています。

WWWCはSSLに対応していないためチェックができないページも出てきます。そこでSSLに対応したプロキシを噛ませることでWWWCでチェックできるようにします。ここではProxomitronを使います。Proxomitron-J / DOWNLOADのサイトからProxomitron本体と日本語化パッチとOpenSSL ライブラリをダウンロードして、Proxomitron本体の解凍・インストール後、日本語化パッチの適用を行い、Proxomitron.exeと同じフォルダ内にOpenSSL ライブラリ(libeay32.dllとSSLeay32.dll)を置いてProxomitron.exeを実行してください(実行後タスクトレイにあるかもしれません)。今回は面倒を省くためにバイパスボタンを押してProxomitronのフィルタを無効にしておきます。

次にWWWCの設定です。更新チェックをしたいアイテムを右クリックしてプロパティを呼び出し、オプションの「設定とは違うプロキシを使う」にチェックを入れProxyのServerに127.0.0.1、Portに8080を入力します。
これでProxomitron経由でのチェックが出来ているはずです。この際にProxomitronの認証の証明エラーが出るときはセッションを許可してやってください。

その他のWWWC関連の便利なプラグインやツールです。
WWWC関連グッズ (本家WWWCのページ)
改造NSCプロトコルプラグイン(RSS対応化)
mkdfg、更新のあったページをDonutで開く

最後にチェックする度に反応するようなページの対策で、チェックする範囲を設定するフィルタの書き方を紹介します。

なぜ特価品が出るのか

2007-05-30 17:45:26 | 特価品の探し方
特価品と呼ばれるものはどのようして生まれるのでしょうか。意味が重なっている部分もありますが、多くは以下の理由になります。

ショップ・販売店側の努力による特価商品
・大量仕入れによる値引き、それに伴うおまけ
・開店・上場・年末年始・リニューアルなどの記念販売
・客寄せのための値引き
・ポイントによる還元

大手家電量販店やそのグループなどは仕入れの共通化を行うことで安く商品を仕入れているのですが、大手家電量販店の力が大きい場合はさらにそれ以上に特別に安く仕入れることができることもあります。その場合は他販売店からの仕入先への問い合わせ避けるためにタイムセールなどの形で激安販売を行っています。大手家電量販店はポイント還元システムを採用することで実質的な大幅割引を行うことができています。仕入先から値下げせずに売るように言われている商品でも、ポイント値引きの形で値下げして販売することがあります。
価格.com最安値を争っているような中小の販売店は価格.comの最安値ショップとして名前を表示されるため、いわゆる客寄せのために利益を削りながら、時には仕入れ価格以下で販売することもあります。


仕入先の特別のはからい
・メーカー・仕入先などからの報奨品
・スポット品
・仕入先への口利き

販売店は一定数以上の商品を販売すると、メーカーや仕入先から報奨品としておまけを貰ったり、値引きして卸してもらえたりします。メーカーから報奨金を貰えることもあるようです。
また、仲の良い仕入先、つながりのある仕入先からは特別に安く仕入れることができることもあります。この場合も他販売店からの仕入先への問い合わせ避けるためにタイムセール形式や、メーカー・商品名非公表という形で激安で販売が行われることがあります。


旧製品の処分
・メーカー値下げの先取り
・見切り品・処分品
・キャンセル品の処分

あまり在庫を持てない、商品回転が命の中小ショップに特に良く見られるのですが、新製品販売にともなう旧製品の値下げに対応するために、在庫の旧製品を割引して販売することがあります。
激安販売店は仕入れを現金決済で行い即座に販売する薄利多売の形式のところが多いです。そのためにキャンセルが出ると現金が回収できずに困ったことになります。この場合はさっさと売ってしまいたいためさらに割引して販売することがあります。


わけあり品
・メーカー・ショップの倒産処分品、いわゆるバッタ品
・他店特価品の転売
・新古品
・リース戻り品
・アウトレット品
・わけあり品・展示品・箱傷汚れ品・開梱品
・修理再生品・リワーク品・リファービッシュド品(意味は同じ)

このようなわけがあって安い商品は、アウトレットや新古品とだけしか書かれておらず状態の記載が無い場合もあるので、購入の場合はきちんと状態を確認する必要があります。
これらは主にメーカー直販のアウトレットコーナーやわけあり品を専門に扱うショップが販売しています。

特価品とは何か

2007-05-30 17:09:21 | 特価品の探し方
このサイトで言う特価品・特価商品とは、条件付で価格比較サイト最安値以下、中古相場以下、オークション落札価格以下の値段が付けられた商品のことを指します。

特価商品(特価品)は処分や客寄せなどの理由で店が通常販売価格より安い価格で出す商品のことです。
通常よりどれくらい割引すれば良いかなどの決まりがあるわけではないため、特価商品と記載されていたとしても必ずしも安いものであるとは限りません。
あくまでも店の人がその店で通常より安い価格と特価のラベルをつけているだけです。
したがって特価のラベルをつけられたものが本当に安いかを調べる必要があります。

別の記事で詳しく書きますが、特価商品に限らずネット上の商品の価格が本当に安いかどうかを調べるには、
現行モデルなどのショップ間の競争のある商品の場合は価格比較サイトでの最安値を、
型落ち品やニッチな商品などショップ間の競争が少ない商品の場合は中古相場やオークション落札価格を見ます。
競争のある場合の価格比較サイト最安値は、現金一括払いでの買い付けや大量仕入れ、仕入先との交渉などで安くで仕入れた商品を
さらに利益を削りながら他ショップとの最安値競争を行った結果の価格なので、それよりも安ければまず特価と呼べます。
中古相場やオークション落札価格は多くの場合みんなが欲しいと思っている、いわゆる実勢価格に近い価格であるため、それよりも安ければ特価と呼べます。
ただし中古相場やオークション落札価格は特にニッチ・マイナーな商品の場合に取扱量が減ってしまうため、価格が極端に高低偏ってしまうことがあるため注意が必要です。