昨年暮れに亡くなられた方のお嬢さまから、ハガキとお手紙を頂く。
お手紙には
『母は、年末には北川さんに年賀状をお送りするのを楽しみにしていたので、
コメントを書き添えることは叶いませんでしたが、
よろしければ受け取っていただけると幸いです。』との事。
改めてハガキを見直し、色の鮮やかさに故人らしい元気な笑顔が真っ先に思い浮かぶ。
人影をガン見し、寄り添い方の可愛らしさと この瞬間を納めた撮り手の愛情を思いしばし見惚れる。
お手紙の内容から、まだまだ一緒に居たかったというお嬢さまの寂しさがひしひしと伝わり胸に迫る。
啓市も、工房奥でひっそりと泣いたらしい。
私はここ数年、なにかと理由付けし
年賀状を始め人付き合いを蔑ろにしてきたので、
今回頂いたお便りで 己が恥ずかしくなる。
渡邉徳子さま
温かな思い出をありがとうございます。
手をかけた贈り物や丁寧な暮らしぶりと家族への愛。お手本とします。
花川瑞穂さま
写真を通して、愛に包まれたお話しを聞かせて頂きありがとうございます。
お手紙とブログ掲載へのご承諾 感謝いたします。
改めて
徳子さまのご冥福をお祈りいたします。
今更だが 見習って、自分を変えたい。
-B