11月5日(日)[総合NHK]後9:00 第2集「“脂肪と筋肉”の会話がメタボを治す」と題して放映がありました。
脂肪が食欲を促すそうで「ただのアブラ」と思っていた体脂肪が発する“メッセージ”に原因があり、いかに臓器が命に関わるさまざまな病気の発症と密接に関わっていることが分かってきたようです。
脂肪とは? 食物中の糖分や脂肪分のうち、体内で消費されなかった分を貯蔵する、「エネルギー貯蔵庫」として脂肪をため込む。肥満などでやっかい者扱いされがちだが、実は脳や免疫の働きをも左右する能力を持つ、重要な存在であること。
筋肉とは?運動をすると健康によいことは知られているが、実は筋肉が動くときに出る物質が脂肪や免疫細胞に働きかけ、ガン予防(カテプシン_B)、うつ病を改善、また記憶力を高める可能性も報告され始めています。
これらは私たちの体を病気から守っていることがわかってきているそうです。
更に現代人の体の中で、そんな脂肪と筋肉の働きに深刻な異常が起きていることも明らかになりました。心筋梗塞や脳梗塞、そして糖尿病など、あの「メタボ」が招くさまざまな病気の根本的な原因が、実は脂肪や筋肉の情報交換に潜んでいたのです。全く知らなかった筋肉と脂肪の驚くべき能力でしたとの事。次回の第3集を今から楽しみにしています。
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