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泥より出でて泥に染まらず

人生を引き寄せ、好転させるには?自身が何十年も苦しみ抜いた経験と、様々な文献から日々考察していきたいと思います。

【101】無意識な心は野生の像のようなもの!?

2023-07-08 07:00:00 | 引き寄せ

ご訪問頂き誠にありがとうございます。


本日はマインドフルネスのお話です。

参考テキストはいつもの「今、ここ」です。






マインドフルネスによって脳の自動操縦下にある行動に意識を集中し、それを無意識下から意識下に引き戻すことができます。


脳の自動操縦がどういったものかを感じられるのはやはり、「ながら行動」でしょう。

テレビを観ながら食事をとる。人の話を聞きながらスマホを弄る。電話をしながらメールを読む。


これらは全て脳の自動操縦下にあるからこそできることです。しかし、逆に一つ一つの行動が無意識下になるため、ここに余計な思考が入る余地が生まれてしまうのです。


例えば食事に集中していないと、ふと仕事でミスしたことを思い出して、自己嫌悪してしまったり、仕事の〆切が近づいているのを思い出して、余計なプレッシャーに胃が縮む思いになったりします。

文字通り「飯がマズくなる」のです。


マインドフルネスで、食事に全集中していれば、そのような思考が入り込む余地はありません。最初から最後まで幸せな食事をとることができるでしょう。


このように一つ一つ行動に集中することで、余計な思考を抑えて、何に対しても動じない心ができてきます。


マインドフルネスの訓練はいわば、心の筋トレのようなもので、毎日少しでも続けることで心が鍛えられていくそうです。



 人の心は野生のゾウと同じ?



お釈迦様は「心を育てるのは野生のゾウを飼い慣らすようなものだ」とおっしゃったそうです。


野生のゾウのままでは、物を壊し作物を荒らし、人に危害が及ぶような存在です。そのままでは危険なので、杭につなぎ止める必要があります。


人間の心も同じで、そのまま意識をしないと人を傷つけることもあるのです。


心を野生のゾウだとすると、この「杭につなぐ」行為こそが、ながら喰いをやめて目の前の食事をゆっくり味わうことであるとか、呼吸に意識を集中するといったマインドフルネスの訓練にあたります。


心を杭に繋ぎ止めることができれば、いつでも元の位置に戻せるというわけです。




 野生の習慣



野生のゾウは様々な野生の習慣を持っています。危険を察知すれば逃げ出し、怖がらせると反撃に出ます。

人の心も同じで、様々な習慣が身についています。危険が迫れば現実逃避しようとしたり、怒りに任せて他人や自分をも傷つけたりします。


きちんと調教されたゾウは、町中を歩いていても、騒音や人混みの中でさえちゃんと人の指示に従うようになります。


人の心もまた鍛えることにより、予期せぬ出来事に対しても動揺しないようになります。

最終的には起こること全てに興味や意味を見出し、逆境ですら何が学べるのだろうと好奇心が湧くレベルにまでなるそうです。



ちなみに、マインドフルネス瞑想を1日2分でもいいので、とにかく続けることで心が少しずつ鍛えられるそうです。

少しでもいいので、それた注意を呼吸に戻す訓練を続けることが大切です。


ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました。

ご訪問頂き、またいいね、フォロー頂けることに心より感謝致します。


現在学習中のテキスト











【100】連続100日投稿達成

2023-07-07 04:47:00 | 引き寄せ

ご訪問頂き誠にありがとうございます。

 

今年の3月31日に最初の記事を上げてから、毎日1記事を日課としてやってきました。

本日で100記事となりました。

 

これもいつもご訪問くださり、いいねやフォロー頂ける皆様のおかげと思っております。

心より感謝申し上げます。

 

 

思えば心と身体を壊してから、人生を変えようと引き寄せの法則に対して本気で取り組んできました。

ブログはそのアウトプットとして、浮き沈みや変化も含めてリアルタイムで記録しています。

それもようやく100日経過ということで感慨深いものがあります。

 

時に体調を崩し苦しいときもありましたが、日記すら付けられなかった私が続けられたのも、やはり読んで下さる方がいらっしゃるというのが大きかったです。

 

まず引き寄せの本を開き直し、アファメーションを初めてから150日。

その後、感謝日記を付け始めて145日。

そしてこのブログがようやく100日目を迎えました。

 

当初は、学習の記録をPCのメモ帳やEvernoteにつけていましたが、管理が難しくなったためブログにたどり着きました。

隠れてコソコソ付けていくつもりでしたがYouTubeのように鍵付き公開はできない模様。

ええいままよ!とばかりに公開させて頂くことにしました。



結果、ブログにして正解でした!



やはり書いているものの向こうに読んでくれる方がいらっしゃるということは、そうでないよりもいい意味でのプレッシャーがあり、モチベーションとなります。



この100日で引き寄せの勉強もだいぶ進んできました。当初は耐え難い痛みから抜け出したい一心で、願い事をいかにしてかなえるかと必死になっていました。


そのために自分自身のネガティブと向き合い、これまでの行いを悔い改めるべく、引き寄せのノウハウに留まらない心の勉強が必要であることもわかってきました。


そのおかげでマインドフルネスの概念とも出会うことができました。


この中に痛みに関する項目もあり、非常に興味深い内容となっております。

こちらについては実践と効果をまとめてお伝えしていきます。


 

ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました😊

いつもご訪問頂き、いいね、フォロー頂けることに感謝致します。

 


【99】安心してください!心配事の95%は起こりません!

2023-07-06 07:07:00 | 引き寄せ
ご訪問頂き誠にありがとうございます。

本日は心配ごとについてです。

私たちはとかく未来について考え始めると、不安や心配といった感情にあっという間に支配されてしまいます。

また、それを煽るかのようにテレビや広告では未来に対する不安を煽ってくる情報ばかり流れてきます。
ネガティブな内容の方が観てもらえるからという理由もあるでしょう。または、同じ予想が外れても最悪な方を見せておいて外れる分には文句は出ないこともあるでしょう。仮にこれが逆だったらえらいことになります。

雨の予想が晴れた場合は文句が出ませんが、晴れと予報しておきながら雨が降った日には、クレームの嵐なわけです。

さて、そんなネガティブな情報に敏感な私たちが、過去や未来について無自覚に妄想したらどういうことになるでしょうか。

過去を振り返れば、「あの時こうしておけばよかった」「あの時こうでなかったら、今頃はもっと幸せだったのに!」「あの時のあの選択は間違いだった」など後悔の念でそれはいっぱいになります。

メディアで煽られた状態のまま未来を想像してみれば、「年金がもらえなくなるかもしれない。そうしたら老後はどうしたらいいんだ」とか「将来大きな病気をしてしまったらどうしよう」とか「会社をクビになってしまったらどうしよう」などと心配になってくるでしょう。

ちなみにこの心配について面白い研究があります。
以下プレジデントWomanのWebサイトより引用します。


ペンシルバニア大学のボルコヴェックらの研究によると、心配事の79パーセントは実際には起こらず、しかも、残りの21パーセントのうち、16パーセントの出来事は、事前に準備をしていれば対処が可能。つまり、心配事が現実化するのは、たった5パーセント程度という結果を導き出しました。




心配していることの80〜95%は、起こらないということです。目の前に起こってきているネガティブな出来事は全て無意識レベルで自分が引き寄せたある意味で「予想外」な出来事ということになります。


つまり起こりもしない未来のことを心配するだけ無駄なわけです。


逆に言えば、未来についての希望的観測もおそらく同じように9割近く起こらないというとでもあるでしょう。



やはり、マインドフルネスの「今ここに集中すること」こそが引き寄せの法則でも重要となるはずです。



良い気分でいるのに悪いことが起きてくるんですが……



現在の心持ちであったり、感情が引き寄せられてくるということですので、いい気分でいるように心がけていく。


しかし、一向にいいものが引き寄せられないどころか、望んでもない出来事や嫌な人がいつまで経っても目の前に現れてくる。


「良い気分でいれば、良いことが引き寄せられてくるって言ってたじゃないか!」


やがて引き寄せ習慣がバカらしくなって「以前の」無意識かつ無自覚な状態へと戻っていく。



何故こうなってしまうのか?



答えは簡単です。



今見ている現実を作ったのは、1ヶ月前だか3ヶ月前、もしくは半年前か、一年前かもしれませんが、全て「過去の自分」の感情が材料になっているからです。


今ここで「快」の状態でいたとしても、過去の「不快」な自分がいたので、ここしばらくは過去の「不快」な感情が生み出した現実が続いていくのです。


従って、ここで「快」の状態をしばらくの間、維持しなければ良いものは引き寄せられて来ないということです。


嫌な現実に負けて「不快」な感情でいれば、「不快」な現実の期間が延長となります。


ということで、なるべく「快」の状態を維持していくようにしたいものです。その時に思い出したいのが、やはり「今ここ」で生きるということです。


過去を振り返っても今更どうにもならない。未来は良いも悪いも予想できないのであれば、考えるべきは、今この時以外にはあり得ません。


今に集中するだけなのですから、実にシンプルでしょう。そして今ここに集中する訓練こそマインドフルネスです。


引き続き、この方向性で実践記録を残していきます。


追伸

🔸 今回参照したURLの『「不安」だを◯◯に言い換えれば実力が3割増し』の◯◯は「わくわくしていこう」とか「興奮しよう」が入るそうです。やはり言霊の力ですね。


🔸 とにかく明るい安村さんのイギリスでの活躍は勇気をもらえましたね😊

日本のお笑いのレベルの高さが証明されたのだと思います。これに続いてじゃんじゃん日本の実力を世界に示していってほしいですね。


そういう意味では、日本の書籍もすばらしいものが多いので、どんどん海外進出してほしいですね。


ここで立ちはだかるのはやはり「言語」でしょう。早いとこ違和感のない自動完全翻訳が実現してほしいですね。ここはやはりAIの力を借りるしかないでしょう!


言語の壁がなくなれば日本の独壇場になること間違いない!と妄想する今日この頃です😆



ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました。

いつもご訪問頂き、またいいね、フォロー頂けることに感謝致します。


【98】幸せは今、ここにある!

2023-07-05 07:26:00 | 引き寄せ
ご訪問頂き誠にありがとうございます。

 

現在、マインドフルネスの実践をしておりますが、それというのも全て感情をゼロからプラスへ持っていくためです。

つまり、ネガティブな感情が生まれたら即座にその内容を吟味し、咀嚼することにより物事の考え方や見方をいい方向へ変える訓練です。

 


アンガーマネジメントの基本に「怒りの感情が沸き起こったら深呼吸して6秒間待つ」という方法がありますが、同様にマインドフルネスでも、呼吸に集中するだけでこのネガティブな感情が膨らむのを抑え込むことができます。

 


具体的にはこのようにします。

 


ネガティブな感情を確認する → 意識を呼吸へ向ける → ネガティブな感情が再度湧いてくる → 意識を再度呼吸へ向ける

 

この繰り返しにより、ネガティブが拡がっていくことを防ぎます。心が落ち着いたらなぜネガティブな感情が浮かんでくるのか自分の話をよく聞いてあげます。

一旦受け止めてあげて「こういう良い面もあるよ」とか「こういう風に見てみるとムカつかないんじゃない?」と丁寧に対話してやるとやがて感情がゼロにリセットされます。

 

こうしてようやくゼロに戻した後、美味しいコーヒーを飲んだり、アロマを炊いてみたり、好きな本を読む、好きな音楽を聴く、お風呂に入ってゆっくりすることでプラスへ転じていきます。


やがて「幸せだなぁ」と感じられたら、ネガティブからポジティブへの転換が完了です。

 


いかにネガティブから「幸せだなぁ」という感情に持っていけるかということですが、この「幸せだなぁ」と感じるこの感情こそが引き寄せでは大事になってきます。



年収800万円を超えると幸福度が変わらなくなるという話をご存知でしょうか。以下サイトより引用します。




2015年にノーベル経済学賞を受賞したプリンストン大学のアンガス・ディートン教授は、年収と幸福度の関係について興味深い研究結果を発表しています。

この研究によると、年収が7.5万ドル(約800万円)を超えるとそれ以降は、年収と幸福度の相関があまり見られないというのです。この研究結果をかみ砕いて説明すると、年収800万円までは年収が上がるに従い幸福度が上昇しますが、それ以降は年収が増えても幸福度はあまり変わらないということになります。


日本でも内閣府が2019年に実施した「満足度・生活の質に関する調査(第1次報告書)」でも、年収1,000万円以上2,000万円未満の幸福度は6.52で、年収700万円以上1,000万円未満と比べて0.28しか差がないのです。


また、記事ではこのような結果も示されています。


年収1億円以上の人の幸福度はなんと、年収700万円以上1,000万円未満の人の幸福度よりも低いことが明らかになりました。


億万長者になると同じ水準で遊べる友人がいなくなるなど説明がされていますが、これは裏を返せば、どの生活レベルにもポジティブとネガティブな面があるということです。


これは以前の記事でも書いた物事の見方に過ぎないということと繋がります。


例え億万長者になったとしても、ポジティブな面ばかりではないということですね。


どのレベルにいたとしても同じだけのポジティブとネガティブがあるとすれば、今ここで幸せになるのも、未来で幸せになることもさほど変わらないことになります。

そうであるならば、今ここで幸せになった方が良いでしょう。


幸せは過去にも未来にもありません。

「幸せは今、ここにある」のです。

 

どんなに過去に幸せだったとしても、それを思い出している今の感情と、過去の幸せな感情はイコールではありません。あくまでも過去のある一点で「今」幸せだと思った感情に過ぎません。


また、未来を想って幸せだと感じたとしても、それは「今」の感情です。


「今ここ」で幸せと感じられるよう、マインドフルネスによって全ての感情をリセットし、常にゼロから快にしていきたいものです。



ここまで読んで頂き誠にありがとうございます。

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【97】マインドフルネス実践 ー 自分の手に感謝する

2023-07-04 06:55:00 | 引き寄せ

ご訪問頂き、誠にありがとうございます。


本日も以下テキストで新しい課題に取り組みます。








Week4は「自分の手に感謝する」です。



自分の手が忙しなく動いているのを、まるで第三者的に見ることで、その動きを冷静に観察するという課題です。



日頃意識しなくとも、右手と左手は互いに協力し合いながら、様々な仕事をしています。


例えば、食器を片付ける際の手の動きを見てみます。


1. 左手にスポンジを持って、右手で洗剤をスポンジにつける。


2. スポンジを右手に持ち替えて、汚れた食器を左手で持ったら、右手のスポンジでこすり落とす。


3. 一旦食器とスポンジを置いたら、左手で蛇口を捻って(左腕でレバーをあげるかもしれません)水を出し、再び左手に食器を持って右手で泡を撫で落とす。


4. 右手で蛇口を締めて、両手で食器の水を切る


5. 右手で布巾を持って、左手に持った食器を動かしながら拭いていく


普段食器を手洗いしようとするとこれだけの工程を無意識にやっています。


実際には、汚れの多い部分を集中的に洗ったり、複雑な構造をしているものは、スポンジの角を利用したりなど意識している場合もありますが、それでも手の動きは自動操縦モードに入っているはずです。


この時の動きをあえて第三者的に眺めてみるというのがこのワークです。


 このワークでの学び


🔸 それぞれの手が、まるでそれ自体が意志を持っているかのように動いていて、非常に独特な動きであることがわかる


🔸 右手と左手が自然に助け合い、一つの仕事を完成させていることに気づく


🔸 左手と右手は互いに、また自分の身体を傷つけることがないことに気づく。

 → すると人間関係でも同じではないかと気づく


🔸 自身の手の偉大さに気づき、感謝できる


確かに自分の手で自分の眼を突いたりすることは普通あり得ないわけです。

むしろ熱いものに触れると反射的に手を引っ込めるたり、ボールが顔に当たりそうになったら咄嗟に顔を防いだり、と自分を守ろうと動いてくれていることでしょう。


禅の世界では、このように意識しなくても体が自分自身を世話することは「本性」であり、人間が本来持っている善性や知恵が果たす機能であると説明するようです。


千の手を持ち、その手のひらに目を持つ観世音菩薩は、この慈悲を示していると言います。



木造千手観音菩薩立像(せんじゅかんのんぼさつりゅうぞう)


興福寺公式HPより

https://www.kohfukuji.com/property/b-0031/


心が邪魔をしなければ人が本来持っている叡智と慈悲が共に働くはずということです。


つまり、自分の手が目を傷つけないようにできているように、人間の本性というものは、自分はもちろん他人を傷つけるようにはできていないということです。


個人的には、普段何気なく動かしている手の動きが、意外にも複雑なので、自己肯定感も高まる気がしました。

ピアノをされている方の動きは本当にすごいですよね。まさに「手が独立した生き物のよう」です!

ここまで行かずとも、普段ブログを書いているこの動きもなかなか複雑に動いていますね。いつも働いてくれている自分の手に感謝します😊

ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。

いつもご訪問頂き、またいいねやフォロー頂けることに感謝致します。