木曽町日記

長野県木曽町の四季折々を紹介します。

毎日寒いですね。

2014-11-23 10:51:43 | 木曽町の秋

 

     がらん様  [ 35ページ ]

 昔 京都から清洲大納言という人が戦いに敗れて木曽へ逃げて来ました.落人は伊谷の方へ逃げて隠れていましたがそのうちお腹がすいてどうしようもなくなりセリを取りに出て来ました。運悪くみまわりに見つかってしまいました。「私はお腹がすいてセリを取りに来ただけです。あやしい者ではありません。どうか助けて下さい。」と頼みましたが役人たちは、この人が京都から逃げてきた清洲大納言だということを知っていたので殺してしまいました。清洲大納言とともに逃げてきた一族の人びとは供養のため「がらん様」を建てました。一族はここに住み着きました。のち川上集落と呼ばれました。

現在も京都の祇園まつりと同じ5月2日に毎年行っています。

  現在は9件 ちなみに私のお祭りの当番は28年に回ってきます。

 

 

 

 

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