木曽支部青年部情報

1年間ありがとうございました!!

移転にかかる費用について

2009年03月25日 | Weblog
部長です。今回をもって本ブログを終了します。


さて、明日は教職員(教諭)人事異動の発表日です。各校では子どもたちにどのセンセイがどこへ異動するのか話がされていますよね。県教委からの発表は明日なのです。ですから、明後日の新聞朝刊には全県の先生方のお名前と異動先が載ります。


で、長野県は特殊なもので、北は信濃町から南は天龍村まで異動対象なので引越がつきものです。特に我々20代から30代の職員には悲しいかな「当たり前」のことになっています。


住居移転にかかる費用については、先日各校に配付された県教組新聞にも載っていましたが、『08改訂版賃金権利ハンドブック』に詳しく書かれています。(33ページです)


50㎞未満
50㎞以上100㎞未満
100㎞以上300㎞未満
300㎞以上500㎞未満
500㎞以上1000㎞未満
1000㎞以上1500㎞未満
1500㎞以上2000㎞未満
2000㎞以上


と上記のように移転距離に応じた上限額が設定されています。例えば飯田市から木曽町までは確か100㎞未満だったと思いますので、上限額が123,000円です。「上限額」ですから、この金額内だったら移転にかかった費用が支払われます。これ、実は私の前任地からの移転なんですが、自分も含めて家族4人の転居でこの上限額では到底足りませんでした。その分は自腹を切るということになります。


また、民間アパートに入ったときなどに礼金を支払ったり、移転先の住居に入居できずホテル等に宿泊する場合の費用も支払われる可能性がありますので、領収書等をきちんと保管しておいて下さい。着任後、各校の事務職員の方に伺うのがイチバンです。



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ようやくこれで支部の仕事を終わりにしたいと思います。
新年度の木曽支部青年部は今年以上に頼れる面々ですので、安心してバトンタッチしたいと思います。みなさんには変わらぬご協力をお願いします。



年度末で、どの方々もお忙しいと思いますが、新天地に向かう方もいれば、赴任地で何回目かの4月を迎える方もいます。すべての方に、そして、すべての子どもたちに新しい出会いと新しい意欲の萌芽がある4月になることを祈念して、本ブログを終了したいと思います。ありがとうございました。

春闘交渉

2009年03月24日 | Weblog
部長です。みなさま、いかがお過ごしですか?


本ブログ、あと2回で終わりにします。今日はそのうちの1回です。


さて、タイトルに『春闘交渉』と銘打ちました。「春闘」と聞くと、最近まで新聞紙上を賑わせていた言葉ですが、教育現場にはカンケーないよと思っていました。でも、県委員会(各支部の部長が集まる会)に出て、県の青年部長の話を聞くと納得しました。「カンケー大あり」です。


我々教職員の給与というものは民間との比較で決まってきます。国の人事院から出る勧告によって、国家公務員の給与がある程度決まります。そして我々地方公務員の給与は、この人事院勧告をもとに発令(?)される人事委員会の勧告により決まります。ですから


民間企業における給与実態
     ↓
国家公務員の給与の決定
     ↓
地方公務員の給与の決定


となるわけです。であるならば、最近までよく報道されていた民間の春闘交渉の結果如何で来年度の賃金交渉の見通しが持てるわけです。


で、結果から申し上げると、今年の春闘は「キビシカッタ」です。ベアゼロ(ベースアップゼロ)つまり、これまでの給与に上乗せされる分はゼロで、定期昇給まで凍結されるところが出てきました。「定期昇給」とは、我々教職員に置き換えると、(多くの人は)毎年1月に号俸が上がります。その号俸が上がるのと同じことが「定期昇給」です。それが「凍結」されたのです。


もちろん「定期昇給維持」という業種もありました。しかしながら、おしなべて申し上げると前述のように今年の交渉は「キビシカッタ」。


そしてこの波が公務員にも押し寄せることは必至です。

まだ早い

2009年03月02日 | Weblog
部長です。


土曜日は県青年部の第5回県委員会に出席してきました。今年度の活動の総括をはじめ、年度末ならではの話題が多かったです。ただ、これで「終わり」ではない、という話が県青年部長からありました。「始まり」の時季でもある、と。


最近報道されている「春闘」です。


直接的に学校現場に影響を与えるものではないかもしれませんが、今後の我々の賃金体系にまで大きく関わってくるものです。


本ブログも残り1~2回、と思っていましたが、県委員会で得た情報を皆さんに還元することも含めて、もうしばらく更新しようと思います。終わりは「時期尚早」ということでしょうか。みなさん、もうしばらくおつきあいください。

引継ぎ会

2009年02月27日 | Weblog
部長です。


まず先にお断りしておきます。このブログは、異動に伴う費用について記事をアップしたら終わりにしようと思っています。残り1~2回と考えています。


さて、今日は支部青年部の引継ぎ会が予定されています。私事ですが、昨年のこの引継ぎ会に長男連れで参加しました。次男が入院していて父一人子一人の生活を余儀なくされていた一週間最後の日でした。それだけに、今ではすっかり元気になった次男を見て、一年間の支部の仕事を振り返って、この引継ぎ会は感慨深いものがあります。


ちなみに明日は青年部の県委員会があります。支部の引継ぎ会があるのと同様に、県もそろそろ引継ぎの時季です。私が下伊那で部長をしていたとき、この県委員会後の慰労会で印象に残ることがありました。


     ◆


当時の木曽の部長(Aさん)と、ある支部の部長(Bさん)、そして私とで散々しゃべくりました。この年の組合青年部選挙でAさんは青年部長候補として立候補していました。


Bさんいわく、
「Aさん、なんであんたは立候補した。」


こんな調子ですから、Aさんはケンカをふっかけられたと思っていたようでした。Bさんにはそんなつもりはなく(あったのかな?)、Aさんの人柄・仕事を誰よりも認めていたからこそ、本気で青年部長になるつもりで立候補したのかどうかを質したかったのです。


組合の仕事は大変です。学校業務だけですら大変だと思いますから、ふつうに学校の仕事をして、さらなるプラスアルファの仕事、大変なのは当たり前です。ですが、責任ある立場で引き受けなければならない以上、生半可な気持ちではつとまりません。そんな気持ちでつとめてほしくはない。組合を真に大事に考えている人は特に、特にそのように感じていることでしょう。そして他ならぬBさんがその人だったのだと思います。


私は当事者のA・Bさんの間に入って、ああだこうだ言っていましたけど、今年は自分が県に立候補した立場です。この立候補にあたっては、何度となくBさんの言葉を思い出しました。そして、当選しました。また繰り返しBさんの言葉が頭をよぎりました。


     ◆


これから役員を引き受ける方々を脅すつもりではありませんが、組合を本気で考える人がいるからこそ、がんばれるし責任感もあります。それだけ「必要とされている」のです。人間、必要とされているときは張り合いもありますよね。また、悲しいかな、このご時世にあって労働組合そのものが再び注目されてもいます。


役員の方々にはご苦労ですが、一年間、よろしくお願いします。まとまりませんが、引継ぎ会を前にしての激励の言葉にかえさせていただきます。

引継準備を始めました

2009年02月21日 | Weblog
部長です。


いよいよ支部の引継会が来週の金曜日に行われます。自分の場合、ファイルをそのまま引き継ぐというよりは、PCデータを引き継ぐことのほうが大事だと思っています。作成・提出・配布するものがたくさんありますから。


で、そのデータなんですけど、学校ではどのように保存していますか?【スキー教室】だとか【就学前教育】だとかフォルダを作成して、そこにそれぞれのデータを入れていることが多いですよね?でも、これだとどの係の仕事でどんな内容があるのかはわかっても、いつどんなことをやるかがわかりにくくありませんか?


そこで、今年の自分が青年部データをつくるうえでやってきたこと。それは一つのフォルダに全てのデータを入れる、ということです。その際、<日付_データ名>という名前をつけておきました。そうすると、表示するときに時系列で並べられますから、いつ・どんなデータをつくったかがわかります。




で、このままでもいいのですが、一応どの活動でどのファイルを扱ったかもわかるように、フォルダを作成します。例えば、

○080330_第1回常任委員会
○080414_第2回常任委員会
などのようにです。ここでも常任委員会の開催日を<日付_データ名>としておくと時系列で表示されます。


そして、あとはそれぞれのフォルダに該当データをコピー・貼り付けで完了です。あくまでもここでは「コピー・貼り付け」にします。そうしないと「移動」になってしまい、上の画像でごらんいただいているデータが無くなってしまいます。



     ◆


今回はあくまでも組合業務の引継を念頭においていますが、これは学校でも同じように使えると思います。少なくとも私は、きれいにファイリングされた紙資料もありがたいですが、このように時系列でなにを扱ったかがわかると初めての校務分掌でも取り組みやすいです。


季節はもうすぐ異動の春。引継を見越して、今からちょこちょこ作業してみませんか?

原稿用紙作成ソフト

2009年02月17日 | Weblog
部長です。


前回、要録アシストの紹介をしました。このソフトを作成した方が他にも沢山の学習お役立ちソフトをつくっていらっしゃいます。今日紹介するのはそのうちの一つ、「原稿用紙作成ソフト」です。


Genkou-PRI


各校に原稿用紙はあると思いますが、小学校となると1年から6年まで学年が幅広く、かつ、400字詰め原稿用紙だけではその学年幅に対応できません。しかし、しかし、この作成ソフトであれば400字詰め原稿用紙から、240字(15×16)、182字(13×14)、100字(10×10)といった設定が簡単にできます。また自分で設定すればそれ以外のマス目の大きさも可能です。さらに、マスの色を変えたり、題名と本文の書き始めに★印を入れることができたりもします。


私は現在小2の担任ですが、昨年、1年担任だったときから原稿用紙のマスの大きさをだんだん小さくして子どもたちの段階に合わせることができて大変便利でした。また現在でも、特別支援を要する児童には、マス目の大きな紙をすぐに渡すこともできており、活用中です。


今後、1年のまとめの作文を書かせたりするときにご活用ください。


ちなみに、これらのソフトの作成者は県内の現役教諭の方です。実に多くのソフトを作っていらっしゃいます。時計の学習のプリントなど、自作するにはかなり時間のかかるものもありますので、時間のあるときに一度ごらんになるといいかと思います。


H.M.PAGE

要録づくり

2009年02月14日 | Weblog
部長です。


今日は2月14日。世の中はバレンタインデー。毎年思うことですが、このバレンタインデーを迎えると「あぁ要録をやらなきゃなぁ」と思い始めるんです。結構早いと思いますけど、本当に「思う」だけで行動に移せないため、3月も終業式が終わってからせわしく要録づくりを始めます。


みなさんはどうしているでしょうか?


中学校は学校独自でエクセル・アクセスを活用しているところもあるでしょうが、小学校はほとんど個々に任されていることでしょう。私は「要録アシスト」を使って作成しています。メーリングリストにも登録しているので、1月には「要録アシスト」をバージョンアップした情報も届きました。


ということで、「要録アシスト」を紹介します。
要録アシスト
一度ご覧ください。

机の公開 第2弾

2009年02月12日 | Weblog
部長です。


一昨日、自分の机上を公開しました。ありがたいことにコメントまで寄せてもらいました。


机上はキレイにしなくては、と思いつつなかなか難しいですよね。自分の公開したものだってキレイに見えますが、これで仕事がたくさんあってテンパってくると机の上なんかどうでもよくなってきます。そうすると余計に机上がちらかってきて、仕事の効率が悪くなり、さらに忙しくなる・・・、悪循環に陥ります。なんとかキレイな状態を保っていたいものです。


     ◆


さて、今日は机の中を公開します。まずは、一段目と二段目の両方を開けた状態です。





一段目の左側(奥)は裏面利用可能のプリントを入れてあります。さらにその下にはクリアファイルに入れた“元気回復券”やら“公用車使用願”のコピーが入っています。



次に、二段目のみの画像を。





こちらも手前はなにやらテキトーなもの入れですが、奥はプリントが。これは裏表印刷済みの紙、つまりリサイクル行きの紙です。保存する必要のない物は、すぐにこの引き出しにつっこんじゃいます。


     ◆


とまぁ、こんな感じで、できるだけ机の「上」にはプリント類があふれないようにしています。「中」に隠しているだけなんですけどね。


夏休みや春休みといった、出勤だけど子どもたちが登校せず、まとまった時間がとれるときに机周りの片付けを必ず行うようにしています。机の中までじっくり片づけたことがなかったのですが、片づけてみれば意外に不必要なものばかりで机の中に“リサイクルボックス”を設けられるとは思ってもみませんでした。




現在の机の使い方はご紹介したとおりです。ただ、今度の3月の春休みにはまた新しい方法を考え出しているかもしれません。また、そうありたいとも思っています。

自分の机を公開します

2009年02月10日 | Weblog
部長です。


いよいよネタ切れです。あとどれくらいこのブログを続けようか悩んでもいます。そもそも“2008年度限定”ブログですから、やっても3月いっぱいでしょう。引継は今月末ですから、ひょっとしたら2月いっぱいかも・・・。


さて、そんなこんなで、とうとう職員室の自分の机上を公開します。「仕事術」にもなりませんが、何かの参考にしてください。




月曜日の17時15分頃の状態です。週初めということで割と落ち着いていますね、我ながら。
で、赤い円で囲ってあるのが書類置き場です。





100円ショップで買えるラックを3つ重ねて使っています。


最上段・・・その日に配付された物。その日にやっつける仕事
中間・・・・近いうちに必要とする物
最下段・・・“物置”。満杯になったり時間があれば処理する物


と分類しています。


例えば、最上段の何やらイラストがあるプリントは、自分が担当している放送委員会の当番活動に使う原本です。これを増し刷りしなければいけないので、忘れないように置いてあります。


中間には、これまた校務分掌である国際理解係として、ALTの先生のスケジュールおよび英語活動の授業プランが入っています。授業日が近づいたら担任の先生方にプランを渡します。あとは町のネットワーク会議(情報係でもあるので…)の資料も入っていました。


最下段は自分でもよく覚えていないような物が入っていたりします。しばらく使っていないなぁ、と思う物はリサイクルへ回すか、ファイルにしっかり綴じておきます。


そして、退庁前に最上段を再確認して(できれば全く何もない状態にして)、ノートPCのコンセントを抜き、「お先に失礼します。」となります。


     ◆


理想では、机上にはPCのみ・最上段は空っぽ、という日々にしたいものです。


ちなみに、裏紙が使えるプリント・裏表使用済みのプリントは机の引き出しに片づけてあります。ある程度まとまったら印刷室のリサイクルボックスに持って行っています。このあたりもネタ切れですから、忘れなければアップしようと思います。

当選しました

2009年02月08日 | Weblog
部長です。


まったくもって私事ですが、このたび、県青年部選挙の常任委員として当選させていただきました。支部の皆さんをはじめとする大勢の方々に応援いただいたおかげです。ありがとうございました。


ということで、来年度は今年度とは違った形で木曽支部と関わらせていただくことになりそうです。あらためてよろしくお願いします。