今の日本、政治は参議院のイニシアチブを取っている民主党が、与党案に対して、何でも反対、審議しない戦略をとっている。政治放棄である。日本をどうして引っ張っていこうかでなく、とにかく、政権がつぶれればいい、総選挙が早く実現できれば良いだけのこと。前回の参議院選挙の再来を期待しているのだろうが、あれはABEのお馬鹿さんのおかげだと気づいていないのだろうか。今のお馬鹿さんは民主党をまとめられない、雲隠れのOZAWAさんだろうに。去年は国土交通省の役人による確認申請の改正による官僚不況の年。今年は与野党の対立?による政治不況の年みたいだ。
凶悪犯罪に対して、アメリカでは銃社会のためわらずに犯人を射殺する。中国は捕まえるが、すぐ死刑にする。日本では、オウムの例のごとく、裁判がずるずると長引き、刑が確定してもなかなか執行しない。加害者保護の立場が鮮明である。どれが良いとはいえない。ところで、土浦の事件、刃物を持っている容疑者を捕まえるのに私服の警官に銃を持たせていなかったらしい。これでは捜査員、住民の安全確保ができないのでは。再考を促したい。