昨日、NHKスペシャルを見ました。若い女性が「kawaii」を買うといった番組でした。今はやりのモデルがファッション雑誌やファッションショーで着た洋服を若い女の子が携帯電話で即、買う場面がでてきました。「そこまでいっているのか」と強いショックを感じました。また、渋谷109のある店舗のオーナーがデザインを若い女の子に任せ、そしてそれが決まると、裁断、製縫を韓国に下請けに出して、間に合わせる場面もありました。国内の製造業は、これから、韓国、中国、台湾、タイの動向を見て商売の方向を決めていかないと、仕事自体がなくなる可能性が出てきます。私たち建築鉄骨の業界にも、韓国、中国、タイからの鉄骨が入り始めています。今のところ3000tが分岐点らしいのですが、これからどうなることやら?