『きらめく星座社』で著書を出版中の作家
小林真一氏。
著書にプロフィールがないことで、
「この人は誰なんだ?」
という声が聞こえてまいりました。
小林真一とはどんな作家なのか?
初公開のプロフィールを紹介させて頂きます。
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小林真一 (こばやし しんいち)
昭和九年「アカシヤの大連」生れ。
終戦直前の満州国新京市で、父が徴兵された
留守中に母が急死。
十一歳の少年と四歳の弟が残された。
その九日後に突如ソ連軍が国境を越えて侵入し、
俄か孤児兄弟は列車で南へ逃げるが弟の発熱で
奉天で下車。ソ連軍の暴虐の限りをこの目にし、
防衛力を欠く国の民の悲惨さを身をもって知る。
敗戦二年目に淡路島南部に引揚げたが、そこは
言葉も通じぬ異国であり生活環境が大きく変化した。
苦学生として大阪市大を卒業。
商社トーメンで十年間の下積みの後欧州で開花。
四十二歳で「東欧支配人」に抜擢。男のジェラシーに
苛まれ四十五歳で退社起業。
〇七年十月「炎の商社マン」で作家デビュー。
その筆力が認められ小説「はぐれ狼が奔る」、
エッセイ「アルプスの小川」と小林真一ワールドを
展開中。
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