オリンパスは非常に特徴があり、実力もある魅力的なメーカーなので、いずれゆっくりとブログに書いてみたいし、私のカメラ人生においての関わりについてもつづってみたいのだが、それはさておき、今日は街に出て、あるカメラ店を覗いてみた。
ある事情があって、今日はオリンパス ペンFTという機種を探していたのだが、残念ながらそこには見つからなかった。
ちなみにオリンパス ペンとは、1959年(昭和34年)というから、もうそろそろ半世紀前に初代が売り出されたカメラである。1983年のペンEFまで、永きに亘ってオリンパスのコンパクト機の代表として発売されたきた、かつてのオリンパスの代名詞だ。その後、XAシリーズとなり、その手軽さは、オリンパスの現在のコンパクトデジカメに受け継がれているといっても過言ではないだろう。
これもいずれ書くつもりだが、ペンとは35mmフィルムの長辺を半分に分けたサイズとして一世を風靡した規格のカメラで、この中でもFシリーズは、超小型なのに一眼レフという、世界でもちょっと例を見ない素晴らしい特徴のあるカメラであった。ペンFは1963年に発売され、最終型のペンFVが1970年に生産終了となるので、一番新しい機種を探したとしても、すでに30余念という歳月が経過しているわけだが、その中でも1966-1970年まで生産されたペンFTが最も完成度が高く、ブラックボディもFTのみに存在するので、ちょっと興味があって探してみようと思ったわけだが、残念ながら今日は出会えなかったわけである。
ペンFシリーズの特徴として、ハーフサイズの一眼レフということがある。カメラへのフィルムの装填は、一般的な35mmフィルムカメラと同様に行い、フォーカルプレーンのシャッター膜の部分で、35mmサイズを縦に長く切ったサイズでネガを分割しているので、ハーフサイズを使った諸先輩方はご記憶にあるだろうが、そのファインダーの画像は縦長であった。ゆえに、もしそのままの形で一眼レフをつくるとしたら、ミラーの跳ね上がる方向をハーフサイズとしての長辺、すなわち横向きにミラーが隠れるようにする方が、ハーフサイズ独特の利点を生かせることになる。
そうすることによって、ペンFシリーズでは35mm一眼レフのような大型のペンタプリズムを必要とせず、ポロプリズムとミラーを組み合わせることで、ペンのコンパクトのボディーの中で一眼レフとしての機能を埋没させることに成功した。だからペンFシリーズはその外見上は、とても一眼レフには見えないデザインだが、きちんとした交換レンズ群を擁する、本格的なシステムカメラとなっていた。
しかし、その後のオリンパス自身のOMシリーズなど、35mmフィルムとしてフルサイズの一眼レフを小型・軽量、かつ高性能化が1970年代から加速的に進み、またハーフサイズという画質の弱さの宿命ゆえに、この規格のカメラは消えていくことになる(1980年代に京セラ サムライとして復活を一時期見るが)。
今日は残念ながら出会えなかった大昔の恋人だが、その代わり?に、その遙か末裔に出会うことができた。2004年11月発売のオリンパスのデジタル一眼レフ、E-300である。
オリンパスのレンズ交換式のデジタル一眼レフは、プロ仕様の初代E-1から始まり、その実力は周知のことだが、いわゆるコンシューマデジタル一眼レフの発売が遅れていた。そこで満を持して発売されたのが、このE-300だった。しかし同時代のペンタックスのistDや、キヤノンのEOS KissDNなどが、APSサイズのデジタル一眼として非常に小型・軽量を達成したのに対して、ハイエンドデジタルカメラであるオリンパス C-8080WZと同サイズの小型化を達成するのでは?と当初期待されたE300は、意外にも横幅が大きく、ちょっとはぐらかされた気分が当時したものである。
話しがあとさきになったが、なぜE-300がペンFの末裔かというと、それはそのミラー形式にある。一眼レフの特徴としての中央のプリズム部分の山高帽のような構造がなく、ペンFのように横方向にカメラ内部に複数のミラを配することによって、一眼レフ化を達成しているのである。
この構造なら当然、さらなる小型・軽量化を期待して当然なのだが、あとでオリンパスの開発者の弁によると、すでにE-300のときにE-330で導入されるフルタイムライブビューの構想があったとのこと、これでE-300の中途半端なサイズもうなずけるものである。
あと、E-330はライブビューカメラなので、むしろファインダーはアイピースを閉じてしまって、ライブビューのみで使いたいカメラであり、E-500はオーソドックスな一眼レフの構造だが、あまりにもファインダー倍率が低い。その点、E-300はフォーサーズなのでもともとファインダーが小さいとはいえ、その倍率は1倍であり、これは後継機種のE-330よりも高倍率だ。
もちろん現行機種よりも操作性やメニュー構成やAF機能(これが合いずらい!)など、たかが2年とは思えないくらい旧い印象は否めないが、その発色や機種としての魅力は、まだまだ色褪せていないと感じる。
本日はカメラ購入の予定などなかったのだが、かつてレンズ付きで9万円以上したE-300がなんと半額以下で中古の棚に陳列されていた。誘惑に負けて見ていると、外も中に傷もなく、付属レンズも傷なしで各部の動作も正常、しかも液晶モニタのシールドまで、よくある市販品でなく、発売時のモノがそのまま貼られていた。
ということで、本来ならば有名なコダック(オリンパス)ブルーと呼ばれる濃厚な青空の発色をE-300でぜひ、試したかったのだが、撮影は夜になってしまったので、夜景撮影で性能をチェックすることにした。
写真は大阪の御堂筋の西側にある、アメリカ村だ。非常に個性的な街が拡がる。自由の女神の周囲にイルミネーションを配してみた。機種はもちろんE-300、レンズは付属のZUIKO DIGITAL 14-45mm F3.5-5.6、ISO400、RAWで、OLYMPUS STUDIOでRAW現像している。
ある事情があって、今日はオリンパス ペンFTという機種を探していたのだが、残念ながらそこには見つからなかった。
ちなみにオリンパス ペンとは、1959年(昭和34年)というから、もうそろそろ半世紀前に初代が売り出されたカメラである。1983年のペンEFまで、永きに亘ってオリンパスのコンパクト機の代表として発売されたきた、かつてのオリンパスの代名詞だ。その後、XAシリーズとなり、その手軽さは、オリンパスの現在のコンパクトデジカメに受け継がれているといっても過言ではないだろう。
これもいずれ書くつもりだが、ペンとは35mmフィルムの長辺を半分に分けたサイズとして一世を風靡した規格のカメラで、この中でもFシリーズは、超小型なのに一眼レフという、世界でもちょっと例を見ない素晴らしい特徴のあるカメラであった。ペンFは1963年に発売され、最終型のペンFVが1970年に生産終了となるので、一番新しい機種を探したとしても、すでに30余念という歳月が経過しているわけだが、その中でも1966-1970年まで生産されたペンFTが最も完成度が高く、ブラックボディもFTのみに存在するので、ちょっと興味があって探してみようと思ったわけだが、残念ながら今日は出会えなかったわけである。
ペンFシリーズの特徴として、ハーフサイズの一眼レフということがある。カメラへのフィルムの装填は、一般的な35mmフィルムカメラと同様に行い、フォーカルプレーンのシャッター膜の部分で、35mmサイズを縦に長く切ったサイズでネガを分割しているので、ハーフサイズを使った諸先輩方はご記憶にあるだろうが、そのファインダーの画像は縦長であった。ゆえに、もしそのままの形で一眼レフをつくるとしたら、ミラーの跳ね上がる方向をハーフサイズとしての長辺、すなわち横向きにミラーが隠れるようにする方が、ハーフサイズ独特の利点を生かせることになる。
そうすることによって、ペンFシリーズでは35mm一眼レフのような大型のペンタプリズムを必要とせず、ポロプリズムとミラーを組み合わせることで、ペンのコンパクトのボディーの中で一眼レフとしての機能を埋没させることに成功した。だからペンFシリーズはその外見上は、とても一眼レフには見えないデザインだが、きちんとした交換レンズ群を擁する、本格的なシステムカメラとなっていた。
しかし、その後のオリンパス自身のOMシリーズなど、35mmフィルムとしてフルサイズの一眼レフを小型・軽量、かつ高性能化が1970年代から加速的に進み、またハーフサイズという画質の弱さの宿命ゆえに、この規格のカメラは消えていくことになる(1980年代に京セラ サムライとして復活を一時期見るが)。
今日は残念ながら出会えなかった大昔の恋人だが、その代わり?に、その遙か末裔に出会うことができた。2004年11月発売のオリンパスのデジタル一眼レフ、E-300である。
オリンパスのレンズ交換式のデジタル一眼レフは、プロ仕様の初代E-1から始まり、その実力は周知のことだが、いわゆるコンシューマデジタル一眼レフの発売が遅れていた。そこで満を持して発売されたのが、このE-300だった。しかし同時代のペンタックスのistDや、キヤノンのEOS KissDNなどが、APSサイズのデジタル一眼として非常に小型・軽量を達成したのに対して、ハイエンドデジタルカメラであるオリンパス C-8080WZと同サイズの小型化を達成するのでは?と当初期待されたE300は、意外にも横幅が大きく、ちょっとはぐらかされた気分が当時したものである。
話しがあとさきになったが、なぜE-300がペンFの末裔かというと、それはそのミラー形式にある。一眼レフの特徴としての中央のプリズム部分の山高帽のような構造がなく、ペンFのように横方向にカメラ内部に複数のミラを配することによって、一眼レフ化を達成しているのである。
この構造なら当然、さらなる小型・軽量化を期待して当然なのだが、あとでオリンパスの開発者の弁によると、すでにE-300のときにE-330で導入されるフルタイムライブビューの構想があったとのこと、これでE-300の中途半端なサイズもうなずけるものである。
あと、E-330はライブビューカメラなので、むしろファインダーはアイピースを閉じてしまって、ライブビューのみで使いたいカメラであり、E-500はオーソドックスな一眼レフの構造だが、あまりにもファインダー倍率が低い。その点、E-300はフォーサーズなのでもともとファインダーが小さいとはいえ、その倍率は1倍であり、これは後継機種のE-330よりも高倍率だ。
もちろん現行機種よりも操作性やメニュー構成やAF機能(これが合いずらい!)など、たかが2年とは思えないくらい旧い印象は否めないが、その発色や機種としての魅力は、まだまだ色褪せていないと感じる。
本日はカメラ購入の予定などなかったのだが、かつてレンズ付きで9万円以上したE-300がなんと半額以下で中古の棚に陳列されていた。誘惑に負けて見ていると、外も中に傷もなく、付属レンズも傷なしで各部の動作も正常、しかも液晶モニタのシールドまで、よくある市販品でなく、発売時のモノがそのまま貼られていた。
ということで、本来ならば有名なコダック(オリンパス)ブルーと呼ばれる濃厚な青空の発色をE-300でぜひ、試したかったのだが、撮影は夜になってしまったので、夜景撮影で性能をチェックすることにした。
写真は大阪の御堂筋の西側にある、アメリカ村だ。非常に個性的な街が拡がる。自由の女神の周囲にイルミネーションを配してみた。機種はもちろんE-300、レンズは付属のZUIKO DIGITAL 14-45mm F3.5-5.6、ISO400、RAWで、OLYMPUS STUDIOでRAW現像している。
川沿いを歩くとさまざまな情景に行き当たる。散歩の人は多数行き交い、釣り人は糸を垂れる。川沿いを住居とする人さえいる。
船上バスと呼ばれる船も定期的に水面を走っているが、大学のボート部の練習風景も見られた。
川原で準備しているときは現代風の会話だったが、いざ船を漕ぎ出すと、勇ましいかけ声に合わせて力強く船を漕いでいく。きっとこのかけ声は、漕艇部の伝統的なかけ声なのだろう。ずっと昔から、この場所ではこういう光景が見られたののかと、思いをめぐらせてみた。
船上バスと呼ばれる船も定期的に水面を走っているが、大学のボート部の練習風景も見られた。
川原で準備しているときは現代風の会話だったが、いざ船を漕ぎ出すと、勇ましいかけ声に合わせて力強く船を漕いでいく。きっとこのかけ声は、漕艇部の伝統的なかけ声なのだろう。ずっと昔から、この場所ではこういう光景が見られたののかと、思いをめぐらせてみた。
桜の紅葉と、水面にカメラを向けてフレームを考えていた。どうも構図的に落ち着きがなく、こりゃダメだなと思っていたら、円形の波紋がサーッと拡がったので、思わずシャッターを切った。もう一枚、と思ったが、あまりにも優しい波紋なので、すぐに消えてしまった。
周囲を見回してみると、一羽のアジサシがいるのを認めた。原因はあんただったのか、と思ってカメラを向けたが、あっというまに逃げられてしまった。
なぜか頭に浮かんだのは俳句ではなく、The bird has flown.という歌詞。有名なビートルズのNowedgean Wood(ノルウェーの森)である。ジョン・レノン色の濃い作品だ。
ここで折り返して、ちょっと歌でも頭に浮かべながら、帰路についた。
KissDX + タムロン90mmマクロ
周囲を見回してみると、一羽のアジサシがいるのを認めた。原因はあんただったのか、と思ってカメラを向けたが、あっというまに逃げられてしまった。
なぜか頭に浮かんだのは俳句ではなく、The bird has flown.という歌詞。有名なビートルズのNowedgean Wood(ノルウェーの森)である。ジョン・レノン色の濃い作品だ。
ここで折り返して、ちょっと歌でも頭に浮かべながら、帰路についた。
KissDX + タムロン90mmマクロ
大川の流れはゆったりしており、水面をよく見ないとどちらの方向に流れているのかすら、一瞬わからなくなるほどだ。しかし歩くのを止めて、しばらく水面とつきあっていると、そよ風が吹いたり、魚が跳ねたり、鳥が現れたりすることで水面に表情が生まれる。
そんな様をみていると、柄にもなくなにか句をひねりだしてみたくなった。
【秋風や 魚鳥織りなす 波紋かな】
KissDX + タムロン90mmマクロ
そんな様をみていると、柄にもなくなにか句をひねりだしてみたくなった。
【秋風や 魚鳥織りなす 波紋かな】
KissDX + タムロン90mmマクロ
たまの平日の休みがあれば、ゆっくり遅くまで寝坊していてもいいと思うのである。しかしそれなのに、普段どおり目が覚めてしまった日は、起きようかどうしようか迷う。今日は思い切って外に出てみることにした。やや風は肌寒くなっており、少し歩くと心地よい感じになってきた。
もちろんカメラを持っての早朝散歩だが、KissDX + タムロン90mmマクロ。画角は狭く、フレームできる範囲は限られている。それでもいろいろな部分にレンズを向けてみると、面白い構図が見られる。
ちょうど朝陽が出てくる方向に、電車が走っていく影を認めた。通学・通勤でさんざん乗り尽くした感がある電車だが、通勤時間帯に通勤から解放された気分で見ることは少ない。
当然強い逆光なので、露出をアンダーに持って行ったり、あと以前書いたように、一応鉄道写真と考えると、苦手な私はシャッターを押すのにちょっと緊張してしまう。
何枚か撮ったが、バランスがいいかな、と思えたものをアップする。
もちろんカメラを持っての早朝散歩だが、KissDX + タムロン90mmマクロ。画角は狭く、フレームできる範囲は限られている。それでもいろいろな部分にレンズを向けてみると、面白い構図が見られる。
ちょうど朝陽が出てくる方向に、電車が走っていく影を認めた。通学・通勤でさんざん乗り尽くした感がある電車だが、通勤時間帯に通勤から解放された気分で見ることは少ない。
当然強い逆光なので、露出をアンダーに持って行ったり、あと以前書いたように、一応鉄道写真と考えると、苦手な私はシャッターを押すのにちょっと緊張してしまう。
何枚か撮ったが、バランスがいいかな、と思えたものをアップする。
古より、大阪は東京の八百八町に対比させて、八百八橋と呼ばれていた。心斎橋、戎橋、淀屋橋、京橋・・・すべて本当に実際の橋に関係があったのかどうかさえ、わからない状況に現在はなっているが、とにかく橋とつく地名が無数にあるように感じるのは確かである。
江戸時代の浮世絵などを見て、知っている地名が描かれたものと現在を頭の中で比較してみても、どうしても結びつかないところが多い。また橋と名前がつくだけで、水には縁もゆかりもない場所もたくさんある。
また、橋を歩いて渡ることも最近は滅多にないわけだが、ここに写った橋は私が最近も歩いてよく渡る、数少ない橋のうちのひとつだ。このブログにも何度か登場しているかもしれない。
かつては河の対岸同士は、全く別の空間だったかもしれない。いや、今もそういう場所もあるのだろう。しかし大阪の大きな街ではむしろ、巨大な街を河が分断しているように見える。
今日の橋の陽光は、何故か優しく感じられて、思わず何回もシャッターを、しかし一枚・一枚かみしめるように切っていた。
KissDX + タムロン90mmマクロ
江戸時代の浮世絵などを見て、知っている地名が描かれたものと現在を頭の中で比較してみても、どうしても結びつかないところが多い。また橋と名前がつくだけで、水には縁もゆかりもない場所もたくさんある。
また、橋を歩いて渡ることも最近は滅多にないわけだが、ここに写った橋は私が最近も歩いてよく渡る、数少ない橋のうちのひとつだ。このブログにも何度か登場しているかもしれない。
かつては河の対岸同士は、全く別の空間だったかもしれない。いや、今もそういう場所もあるのだろう。しかし大阪の大きな街ではむしろ、巨大な街を河が分断しているように見える。
今日の橋の陽光は、何故か優しく感じられて、思わず何回もシャッターを、しかし一枚・一枚かみしめるように切っていた。
KissDX + タムロン90mmマクロ
どんなレンズを使っても、ある程度見える範囲を切り取ることになる。まあ魚眼レンズでも使えば、見える範囲以上を写すことはできるが、通常は撮影者が好きな部分をフレーミングすることが、撮影行為そのものといえる。
大空も含めて写せる広角レンズ、遠くのものを近くに引き寄せて写せる望遠レンズ、そしてミクロの世界へ誘ってくれる、マクロレンズがある。
マクロにもいろいろ画角があるが、絵葉書一枚の世界での表現が可能だ。もちろんそれ以上の拡大もできる。
大都会に住んでいても、ネイチャーフォトを体験したければ、マクロレンズが一本あれば、結構楽しむことができる。
作例は橋のたもと、あまり作品的なものではなく、性能チェックのため。
KissDX + タムロン90mmマクロ
大空も含めて写せる広角レンズ、遠くのものを近くに引き寄せて写せる望遠レンズ、そしてミクロの世界へ誘ってくれる、マクロレンズがある。
マクロにもいろいろ画角があるが、絵葉書一枚の世界での表現が可能だ。もちろんそれ以上の拡大もできる。
大都会に住んでいても、ネイチャーフォトを体験したければ、マクロレンズが一本あれば、結構楽しむことができる。
作例は橋のたもと、あまり作品的なものではなく、性能チェックのため。
KissDX + タムロン90mmマクロ
先週、同じ場所で撮影した。ただしその時はEF35mm F2であり、広角レンズでできるだけ寄ってみた例である。
今回は本格的な90mmマクロなので、近接撮影が楽しめる。ただし今回も、利用したのは前ボケだ。
今回は本格的な90mmマクロなので、近接撮影が楽しめる。ただし今回も、利用したのは前ボケだ。