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のんびりやってます

人生は時々面倒くさい。徒然なることを日記にします。

ステアリングラックブーツの交換

2012-02-26 | ミニとのんびりいこう
久しぶりのメンテです。

右側のステアリング・ラックブーツを交換しました。

プロには簡単な作業なのでしょうが、私にははじめての経験。
どうなることやら・・・。


1.ステアリングタイロットエンドとスイベルハブの固定ボルトを緩めます。
このプーラーは仕事してくれます。安い買い物でした。


2.固定ボルトの取り外し
タイロットエンドのボルトは緩めたナットとそのうち一緒に回転しますので、ジャッキを利用し
固定します。ジャッキのお皿が金属性なので緩衝用に不要なスプレーのキャップを間に入れ
「ぐりぐり」が傷つかないように持ち上げます。これ裏技にはなりませんかね。


これで作業ができます。


3.破れたブーツを取り外します。
奥側のコードバンドは切り取って、前側のクリップはプライヤーで外します。
クリップで固定していた前側部分はシャフトに固着してましたので、ゴムをカッターで
切開して取り外しました。


4.グリスアップ
目視では特に気になるところも無くジョイント部もまだグリスが残ってました。
ダメージは無かったようで安心。
新品の付属に付いていたグリスが結構な量でしたので
シャフトやジョイント部にテンコ盛りです。


5.ブーツの取付け
ステアリングラックの本体に差し込みコードバンドで固定します。
新品ブーツは入り難かったのでプライヤーでつまみながら固定しました。
たぶん樹脂性だからかな。

これで出来上がり。


タイロットエンドとスイベルハブを元に戻したら、念のためタイロットエンドの緩みが無いか確認しました。
タイロットエンドの操作はアライメントに影響しますので取り外す前に印やタップの数を見ておくことが重要です。
私は油性ペンで位置を決めてましたが作業の途中で消えてしまいました。
タップの数を見ていて助かりました。


今回仕事したツールです。素人っぽい。
カッターはコードバンドの切断とグリスアップにも使えました。
矢印の黒いのが不要のキャップです。
そう云えばインチ工具は使わなかったな。


樹脂性のブーツです。2個で5,000円くらいでした。
国産車と同じで耐久性が良いそうです。高級な特殊ゴム製よりお得感優先。
コードバンドとクリップもついてました。
ついでに金属部分の錆止めや汚れ落とししてましたので1時間くらいの作業。
ブーツの交換作業は30分くらいでした。
樹脂製ブーツは先端径が狭く硬いので装着する時はシャフトに潤滑油を塗っておくと
入り易いです。
私は後から気が付きましたけどね~。


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