コイーバというブランド

今回はキューバ葉巻のトップブランド「コイーバ」について書いてみようと思います。

まずコイーバというネーミングはタイノ族(キューバの原住民)の吸っていた葉巻のような物を「コイーバ」と言っていた事から付いた名前だそうです。
だからコイーバのポニーテールのマークは女性ではなくタイノ族がモデルになっているのです。

1960年代にフィデル・カストロが吸っていた、ラ・コロナ工場のエドアルド・リベラ(葉巻職人)のオリジナルブレンドがコイーバの原型と言われています。

1962年にあの伝説の葉巻工場「エル・ラギート」にリベラを責任者として迎え入れ、コイーバの生産が始まりました。
最初のコイーバはランセロス、コロナス・エスペシャル、パネテラスの三種類でした。
工場ネームに「ラギート」が付くのも納得ですね。

しかし当時は一般には出回ることなく、政府要人用または外交客人用で政府関係者しか手にすることがなかったそうです。

1982年に一般市場に発売されるようになってから現在まで、キューバ葉巻のトップブランドとして世界中の人々から愛される葉巻であり続けています。

パルタガス セリー Ｅ No.２

パルタガスのセリーＥNo.2が10月に世界市場にお目見えしそうですね。


新たなパルタガス、楽しみですね。

パルタガス ショーツ

パルタガス Shorts リングゲージ(42) 長さ 110mm

パルタガスと言えばセリーＤ・No.4やＰ・No.2、ルシタニアス、8-9-8などが有名ですが、このショーツもなかなかの物ですよ。
ペティコロナ(ミヌート)サイズでは間違いなく一等賞ですね。
火をつけて直ぐにくるスパイスと灰を一つ落としてからの甘さとコクたまらないな～。葉巻は短いがピークの長い葉巻です。

もし、色の濃い(マデューロ)なショーツを見かけたら、買いですね。

葉巻の灰

葉巻の灰・・・。
葉巻を吸わない人からするとなんて事のないゴミ、またはただの吸殻に過ぎない。まさに、そのとおりである。

しかし葉巻を吸う僕に言わすと楽しかった時間の唯一の友なのかもしれない。

仕事が終わり葉巻に火をつける。今日あった失敗に口元が引き締まり、今日あった幸せに口元がゆるむ。

そんな事を知ってか知らずか葉巻は機嫌よく火を灯してくれる。

そして灰だけになり僕に語りかけてくる。今日も一日お疲れ様と・・・。

なんだか明日もがんばれそうだ。

葉巻雑誌「ヒュミドール」林 由紀夫氏(編集長)のサイン

林 由紀夫さんに初めて会ったのは2008年だったと思います。男の人なら誰もが憧れるダンディーを絵に描いたような紳士、そんな印象でした。

「東京の事務所に遊びにきなさいよ」そんな言葉に遠慮もなく遊びに行かせてもらった。
ボルサリーノのパナマ帽があったり、サンティアゴ・デ・クーバ２５年(美味しかったな～)があったり、もちろん葉巻屋級のヒュミドールがあったり、そこはまさに大人(男)のカッコいい遊び場だった。

それから東京に幾度に遊んでいただいた。本当にタフな人でしたね。バーを何軒もハシゴし、葉巻を3～4本吸い、締めに屋台のラーメン。

よく食べ、よく飲み、よく吸う。男は斯くありたいものです。

オヨ・デ・モンテレイ エピキュア No.１ (50キャビネット)

オヨ・デ・モンテレイ Epicure No.１ リングゲージ(46) 長さ 143mm

オヨと言えばエピキュアのNo.2が有名ですが、これもいいですよ。
工場ネームはコロナゴルダといってパンチ・パンチなんかと一緒の大きさですね。
オヨ・デ・モンテレイは「モンテレイの谷」の意。

スパイスは無くフローラルだが少し若さからくる青っぼさがある。ゆっくり吸ったので優しくまとまったが ・・・
まだオヨの素晴らしさを引き出すには時間がいるようですね。

ボデギータ・デル・メディオの灰皿

前回のトリニダッドのアップ画像で使っていた灰皿ですが、お客様に「ひょっとしてあの灰皿」と言っていただきました。そうです！キューバのボデギータ・デル・メディオの灰皿です。

文豪アーネスト・ヘミングウェイが通っていたキューバのＢａｒ(実際はレストランのウェイティングバー)です。そして、カクテル「モヒート」の誕生した店です。

店には有名人のサインや観光客が記念にサインといった感じで壁は一面サインだらけ、元総理大臣の橋本龍太郎さんのサインもありましたね。
もちろん、私もしっかり漢字で書いてきましたよ。


あの灰皿、気づいて頂けるとは嬉しいですね。

トリニダッド レジェス

トリニダッド Reyes リングゲージ(40) 長さ110mm

2004年にリリースされた葉巻です。
コイーバの後がまブランドである。

ブランドとしては40年以上歴史があるが、一般公開されたのは1998年の２月、第１回ハバノスフェスティバルでフンダドレスがお披露目された。

レジェスは小さな葉巻ですがやらかくミルキーで複雑な甘味があり本当に美味しい葉巻ですが、お値段が・・・！

すばらいし葉巻には間違いないでしょう。いい葉巻に出会えた事に感謝です。

モンテクリスト Ｂ コンパイ・セグンド生誕100周年記念

モンテクリスト Ｂ コンパイ・セグンド 生誕100年記念 リングゲージ(42) 長さ135mm

モンテクリストの「Ｂ」といえば1971年にリリースされ1980年代に終売になった伝説的な葉巻である。それが2007年のコンパイ・セグンドの生誕100周年記念ヒュミドールで復活した。

昔のＢと、このＢを吸い比べなんて贅沢ですよね。でもやってみたいな～。その時のお供はやっぱり「ブエナ・ソシアル・クラブ」ですかね！