寒色

暖かく見える寒色



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さて、最近になって気がついたことがあります
Wikipedia（ウィキペディア）というWEBサイト。
ここの管理者が２ちゃんねるのヘビーユーザーだということを、みなさんはご存知でしたか？
２ちゃんねると　Wikipediaは　正反対なものだと思われがちですが
管理している人間が「２ちゃんねらー」と呼ばれる人種であることから
「２ちゃんねる」と　「Wikipedia」は近い関係だということに気がつきました。

Wikipediaの管理者は私たちと同じ「一般人」が投票によって選任されて、管理する権限を与えられています。
管理者は記事投稿の方針、議論の最終決定の権利を持ち、投稿者のIPやメルアドなど自由に知り得る立場です。
しかし、ここから発信される情報についての責任は「Wikipedia」も「Wikipediaの管理者たち」も負うことはありません。
Wikipediaの運営はサークル活動的なものだと考えるのが妥当でしょう。


問題は　そのサークル活動によって作成された文章が　
ネット検索したときに最初、２番目、３番目の結果に反映されていることです

ネット検索を利用する者は「便利なネットという道具から素早く情報を手に入れることができる」ことを長所と考えています。
様々なWEBから情報を集めて、自分なりに検討するという人はほとんどなく、最初に見たページの情報を真実としてインプットしてしまいます。
また文章に著作権が無いため、ほとんどのブログは　ここから記事を引用しています。


ネット依存者にとっては、検索エンジンによって最初に出る「Wikipedia」が「真実」になってしまうのです。
短時間しか情報検索に費やさない者ほどこの条件に当てはまるとも言えます。
その「Wikipedia」の検閲を行っているのが「２ちゃんねらー」なんです。


私たちネットユーザーは、
近い将来、知らない間に「Wikipedia」に洗脳されていくのではないでしょうか。
ネット以外のあらゆるメディア
テレビ、ラジオ、本、雑誌や新聞などにも絶えず目を通しておく必要がありますね。