近代図書館の今年の特別展は「現代書」です。
上田 桑鳩 (うえだ そうきゅう 1899-1968/兵庫県出身)
手島 右卿 (てしま ゆうけい 1901-1987/高知県出身)
金子 鴎亭 (かねこ おうてい 1906-2001/北海道出身)
桑原 翠邦 (くわはら すいほう 1906-1995/北海道出身)
この4人の書家は、いずれも現代書の父と称される
比田井天来(ひだい てんらい 1872-1939/長野県出身)のもとで
古典の書を中心に幅広く学び、独自の境地を切り拓きました。
桑鳩は、斬新な書の美を追求した前衛書を、
右卿は、造形性と象徴性を結晶させた象書(しょうしょ)を、
鴎亭は、現代にふさわしい書を探求した近代詩文書を、
翠邦は、古典の書法を踏まえた漢字をと、
各ジャンルにおいて名作を残しています。
本展覧会では、それぞれの書風を、
「鮮烈の桑鳩」「清新の右卿」「躍動の鴎亭」「品格の翠邦」と位置づけ、
代表作により、書風の移り変わりやそれぞれの歩みをたどります。
……と書くと、「うわぁ、なんだか難しそう……」と思われてしまいそうですね。
展覧会のタイトルも漢字だらけで、なんだか難しそうですが、そんなことはありません。
北原白秋や宮澤賢治の詩を書いたもの、字というより絵のようなもの、
光を感じさせる不思議な墨色のものと、ほんとうにいろいろな作品があるんです。
書の大家の作品が一堂にそろう展覧会は、唐津では初めて!
どうぞ、字の形や色、配置をお楽しみくださいね。
今度の土日には、地元の書家の先生のトークや高校生のパフォーマンスもありますよ。
この機会に、ぜひご来場ください。
※金子鴎亭氏の「鴎」のつくりは、正しくは「メ」ではなく「品」ですが、
ホームページ上 正しく表示されないため、「鴎」を使用しております。
○唐津市近代図書館ホームページ(美術ホール)
○「四神の書」チラシ
【とき】
11月23日(日・祝)まで
午前10時-午後6時(入場は午後5時30分まで)
【休館日】
11月17日(月)
【ところ】
唐津市近代図書館 美術ホール(1階)
【出展作品】
上田桑鳩・手島右卿・金子鴎亭・桑原翠邦の書 60点
地元に残る桑原翠邦の書 4点(1Fロビーに展示)
【入場料】
・一般 500円
・唐津市内の75歳以上の人 250円
(受付で市のシルバーカードや健康保険証などをお見せください)
※ 有料入場者20人以上の団体は2割引
・高校生以下の人は無料
・障害者手帳を持っている人と同行者1人は無料
(受付で障害者手帳をお見せください)
【関連イベント】
●地元の高校生による「書道パフォーマンス」
佐賀県立唐津東高等学校・佐賀県立唐津西高等学校の
書道部生徒による合同パフォーマンスです。
どなたでも自由にご覧いただけます。
と き:11月15日(土) 午後3時から(30分程度)
ところ:近代図書館前の広場のステージ
●「書の話を聞こう!」-地元書家によるトーク(第3回目)
力武宇山氏(佐賀県書作家協会顧問・唐津篆美会代表)
テーマ:「四神の書」がめざしたもの
と き:11月16日(日) 午後2時から(30分程度)
ところ:近代図書館美術ホール
※ 申し込みは不要ですが、当日の入場券が必要です。
【主催】
唐津市近代図書館、四神の書展実行委員会
【助成】
一般財団法人 地域創造
■唐津市近代図書館■
TEL (0955)72-3467
〒847-0816 佐賀県唐津市新興町23番地(JR唐津駅南口すぐ)
ホームページ http://tosyokan.karatsu-city.jp/
上田 桑鳩 (うえだ そうきゅう 1899-1968/兵庫県出身)
手島 右卿 (てしま ゆうけい 1901-1987/高知県出身)
金子 鴎亭 (かねこ おうてい 1906-2001/北海道出身)
桑原 翠邦 (くわはら すいほう 1906-1995/北海道出身)
この4人の書家は、いずれも現代書の父と称される
比田井天来(ひだい てんらい 1872-1939/長野県出身)のもとで
古典の書を中心に幅広く学び、独自の境地を切り拓きました。
桑鳩は、斬新な書の美を追求した前衛書を、
右卿は、造形性と象徴性を結晶させた象書(しょうしょ)を、
鴎亭は、現代にふさわしい書を探求した近代詩文書を、
翠邦は、古典の書法を踏まえた漢字をと、
各ジャンルにおいて名作を残しています。
本展覧会では、それぞれの書風を、
「鮮烈の桑鳩」「清新の右卿」「躍動の鴎亭」「品格の翠邦」と位置づけ、
代表作により、書風の移り変わりやそれぞれの歩みをたどります。
……と書くと、「うわぁ、なんだか難しそう……」と思われてしまいそうですね。
展覧会のタイトルも漢字だらけで、なんだか難しそうですが、そんなことはありません。
北原白秋や宮澤賢治の詩を書いたもの、字というより絵のようなもの、
光を感じさせる不思議な墨色のものと、ほんとうにいろいろな作品があるんです。
書の大家の作品が一堂にそろう展覧会は、唐津では初めて!
どうぞ、字の形や色、配置をお楽しみくださいね。
今度の土日には、地元の書家の先生のトークや高校生のパフォーマンスもありますよ。
この機会に、ぜひご来場ください。
※金子鴎亭氏の「鴎」のつくりは、正しくは「メ」ではなく「品」ですが、
ホームページ上 正しく表示されないため、「鴎」を使用しております。
○唐津市近代図書館ホームページ(美術ホール)
○「四神の書」チラシ
【とき】
11月23日(日・祝)まで
午前10時-午後6時(入場は午後5時30分まで)
【休館日】
11月17日(月)
【ところ】
唐津市近代図書館 美術ホール(1階)
【出展作品】
上田桑鳩・手島右卿・金子鴎亭・桑原翠邦の書 60点
地元に残る桑原翠邦の書 4点(1Fロビーに展示)
【入場料】
・一般 500円
・唐津市内の75歳以上の人 250円
(受付で市のシルバーカードや健康保険証などをお見せください)
※ 有料入場者20人以上の団体は2割引
・高校生以下の人は無料
・障害者手帳を持っている人と同行者1人は無料
(受付で障害者手帳をお見せください)
【関連イベント】
●地元の高校生による「書道パフォーマンス」
佐賀県立唐津東高等学校・佐賀県立唐津西高等学校の
書道部生徒による合同パフォーマンスです。
どなたでも自由にご覧いただけます。
と き:11月15日(土) 午後3時から(30分程度)
ところ:近代図書館前の広場のステージ
●「書の話を聞こう!」-地元書家によるトーク(第3回目)
力武宇山氏(佐賀県書作家協会顧問・唐津篆美会代表)
テーマ:「四神の書」がめざしたもの
と き:11月16日(日) 午後2時から(30分程度)
ところ:近代図書館美術ホール
※ 申し込みは不要ですが、当日の入場券が必要です。
【主催】
唐津市近代図書館、四神の書展実行委員会
【助成】
一般財団法人 地域創造
■唐津市近代図書館■
TEL (0955)72-3467
〒847-0816 佐賀県唐津市新興町23番地(JR唐津駅南口すぐ)
ホームページ http://tosyokan.karatsu-city.jp/